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忘却2-36

忘却2-36


どーぱん!。とお湯の中へと俺は放り込まれた。腹と腰の手拭いが外れた。俺は浮力を使いそのまま顔を出した。すると顔に水力が掛かる水鉄砲だった。中身は勿論 お湯。


さすがに先程から息がままならないので苦しくなってきた。俺は左手を高く上げて指を鳴らした。


「お嬢」と言う声が聞こえる。

ぜぇぜぇ。言いながらお湯から上がると、體付きが良い男性が五名程陣形を組んで水鉄砲を構えていた。その人達は‘生徒会長’の護衛。


「旦那様。お上がりください」と手を差し出される。「旦那じゃねぇし。」と返した俺だった。どうせこの水鉄砲や大量の泡を用意したのあんたらだろ。と口から出そうだったが止めた。


「お嬢のお父様から認められた貴方様は我々からしたら将来の旦那様です。従う義務と使命があります」とこの男性隊の主領。女性隊の首領は食道で‘生徒会長’に話し掛けた人だ。

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