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忘却2-34

忘却2-34


俺らが大広間へと舞い戻るとキャキャ騒いでいた。俺に枕が三つぶつけられる。青空が内壱つを取り、図書委員娘加勢へと行く。‘生徒会長’は取り巻きの輪の中へと入って俺を攻撃した男子を狙うよう指示した。


文系女子は枕を確保して盾のようにしながら投げている。運動部女子は機動力や体力等の連携を生かしながら投げている。


男子は当たるのが怖くない如く。突っ込んでいる印象をやや受けるが、やはり 文系と運動では大きな差が見受けられる。


「そろそろ頃合いだし、お風呂に行くぞ」と俺が大きな声を響かせた。青空が文系女子に枕の所持を指示、運動部女子が周り込んで取らせなまいとする。‘生徒会長’が手をパンパンと叩いたら、取り巻き達が男子壱名壱名づつ 囲んで取り上げていかせた。


ジリジリと枕を所持している男子共が減っていく最後の抵抗と言わんばりに俺へと投げ付けて終了。

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