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忘却2-30
忘却2-30
俺は‘生徒会長’と共に食堂へと。
「み君も来たの?」と青空が出迎えてくれた。
「そんなに美味しくないかね?」と頬に手を当てている。如何にも食堂のおばちゃんと言った感じの人が青空の隣で立っていた。
「悪くは無いんだよ。悪くは無いんだけど」と青空なりに歯切れの悪い言葉で気を遣っていた。
俺と‘生徒会長’は食堂の人から壱口分を受け取ってから食べた。「確かに悪くは無いな。が、夢先生のご飯と比較してしまうな」と俺。
‘生徒会長’は出される予定のご飯やらおかずやらを壱口づつ、食べて行く。「素材をいかしきれておりません。日本食というより外国よりですね」と気持ち良いくらい切る
「夢ちゃんに教わったら?」と青空。「家庭科の先生だからな」と俺。「家のシェフ前 申込んだ程の方ですから」と‘生徒会長’が言った。「当初の頃の会長だよね」と青空が言う。




