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忘却2-26

忘却2-26


多分 文化部副部長は宿で全員を確認してくれている。海の家には‘生徒会長’、俺、青空、夢先生が残った。


青空と夢先生は食器洗い。

「会長」と俺が言うと左人差し指を口から当てて「答えて欲しくて申し上げた訳ではありません。私の気持ちを存じ上げて欲しくて言ったに過ぎません」と言い。


海の家から出て列からはみ出す者を壱喝して列の中へと戻す役割を行う。「み君」と‘ニヤニヤ’にやけた表情の青空。


「青空。知っててデート提案したな?」と青空へと言えば「会長の気持ちを承知して欲しくて、お節介を ね」と返した。


「まあ。なんとなく勘づいていたさ」あれだけあからさまだとわからない程 鈍感じゃない。「任せきりじゃ悪いから行こ」と青空は俺を左手の握り引く。


「二人共 お願い」と厨房から夢先生は左手を振る


夢先生以外 全員が宿へと向かう。

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