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忘却2-24

「先生」と勝手口から声がする。‘とれたて’っと言った物がズラリと並んでいた。お魚、野菜、果物、お肉等。俺は‘それら’を受け取り厨房へと運んだ

文化部部長(男)が運動部男子主将へと声掛けした。二人共俺と同室なのを付け加えておこう。文化部副部長(女)が注文書を見て必要な食べ物を効率的に運動部女子主将へと渡した。この二人は青空と同室なのを先に言っておこう。運動部女子主将は正に‘がしがし’と言った感じで野菜の泥を洗い流した。

文化部副部長は先程壱緒にかき氷を食べた女子で言葉を発するのを苦手な代わり文系は青空の成績を遥かに上回る。

運動部女子主将が洗い終わったのを運動部男子がそのまま夢先生へと手渡した。青空が夢先生の横に入り洗い残しが無いか確認作業を行う。

俺は青空から受け取り皮剥き機で皮を剥いたりの作業を始めた。夢先生は俺らの数倍速い