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忘却2-19

忘却2-19


食べさせっこが通っている食卓だ。図書委員の娘のかき氷を要求しても不自然ではない。と俺は考えて言った。


「はい」と図書委員の娘は斜め向かいの席から かき氷を壱口分 俺の口へと運んでくれた。‘生徒会長’の表情が「部屋に戻ったら覚えてなさい」と言った感じだった。


「会長。食うか?」と俺は‘生徒会長’の目の前に自分のかき氷を壱口分見せた。「喜んで」と帰ってくる。


壱見すると和やかな食卓だ。その証拠に「海の奴 後で絞めよう」という野郎共の声が聞こえる。俺の気苦労も知らないで言ってくれる。


青空が楽しそうな表情で此方を見ている。笑いを抑えているようだった。俺は図書委員の娘に青空を見たまま目を向ける。青空は笑いを抑えながら首肯く。


「じゃあ。その(私が此処で働いている)間 会長とデートしたら?」と青空が言った。

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