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忘却2-18

忘却2-18


「良いの良いの」と気楽な青空。「海さんが招待した方は歓迎致します」と俺でも解るくらい敵意剥き出しで‘生徒会長’が答えた。


二人(青空と‘生徒会長’)は遠慮無しに壱口分を図書委員のかき氷から奪い 自身の口へと入れた。因みに図書委員のかき氷は二人に押し進められて‘メロン’だ。


「光さんはどうせ此処で働くんでしょう?」と壱通り食べた‘生徒会長’が青空へと聞いて来た。「先程 歩き売りしておりましたし」と答えた図書委員娘に青空と‘生徒会長’が自分の分のかき氷を図書委員の口へと入れる。


‘生徒会長’が「あ~ん」と言っているので、俺のかき氷を口へ入れてやった。「うん」とその間に青空は言った。


図書委員の娘が上目遣いで此方を見る。しかし‘生徒会長’が解りやすいくらい図書委員の娘を微笑みを絶やさないように睨んだ。「それ 壱口くれ」と俺は図書委員に要求した。

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