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忘却2-17
忘却2-17
海の家に到着。
青空と‘生徒会長’と俺は夢先生のお手伝い。氷を人数分運ぶ、夢先生にかき氷の作り方の手順を教えて貰い 次々と作っていく。
夢先生は目の前でオレンジを機械に入れて、シロップへと変えた。成る程 青空の分か。と俺は納得した。
「苺で」と‘生徒会長’
俺は海の家に飾ってある注文表を見た。
「マンゴー」と俺は答えた。
他の同級生達の分も出来上がる。
自分の分は自分で作る(シロップを掛ける)。
図書委員、青空、‘生徒会長’、俺の四人掛けで囲って食べ始めた。図書委員は不安そうに辺りをキロキロ「私 此処に座ってて宜しいんでしょうか?」と言い出す始末。
‘生徒会長’が「あ~ん」と隣で言う。俺はそれを食べる「先程のお礼だ」と俺は言いながら向かい側の青空の口に自分のかき氷を運んでやる。
図書委員の娘は斜め向かいの席だ。




