6/959
序幕
序幕1-6 夢
二ヶ月目となるとお花摘みと部活動に十九時以降の家に居る時以外は壱緒に居られるようになった。
三ヶ月目はお互いの部活動先
練習試合等、お互いがお互いを応援に行く。
この時は未だ、家族は納得せず「言い寄られてお互いに困っているから、お芝居している」と言った関係だった。
先ず、緑君のお母さんが「光ちゃんなら、娘として大歓迎だわ」と言ってくれるようになったのは四ヶ月目だった。
光ちゃんは緑君の御自宅でお手伝い行う。
緑君はお手伝いを行わない訳では無い。女性物の洗濯を光ちゃんが干したり、取り込んでくれたり、畳んでくれたり。行っていた。
緑君はだいたいそういう時は鍋をかき混ぜるとか子どもなりに任せても良い作業を行っていることが多い。
私?。私は光ちゃんと壱緒にお泊まり
緑君が光ちゃん宅でお泊まりする時も壱緒。