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忘却2-8

忘却2-8


大型車に揺られ、数時間。

同級生全員の‘遊戯’が壱通り終わる。

「着いた」と青空が背伸びした。


青空は降りる壱人壱人を確認している。

俺は皆が降りたのを確認してから降りた。

同級生達は自分の荷物を大型車の格納場所から取り出していた。青空は‘それ’を手伝ってる。俺も青空の反対側へと行き手伝う。


夢先生は水分補給や塩分補給の声掛け、十五秒程度で脈拍をはかっていた。「此処の旅館で思い切り騒いで大丈夫なんですか?」と誰かが言った。「ええ」と首肯く夢先生。


「それにしても、騒いでも大丈夫な旅館なんて珍しいですね」と俺が夢先生に聞いた。


「旅館側にも何か考えがあって了承したみたい。子供の元気な姿をネットとかに上げて、家の旅館はお子様連れが沢山来ますよとか、騒いでも近隣の方のご迷惑なりませんよ。とか書き込むつもりでしょ」と夢先生。


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