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序幕
序幕1-5 夢
私は地域の百十番を引き受けている。小児科医で百十番。困った人の手助けを行っており‘そういう訳’で困った二人は別々に私の元へと相談にやって来る。
緑君は事前に空いた時間と自分の都合の良い時間を手紙に記して渡してくれた。光ちゃんは私が記録機材持って登下校壱緒に居る事が多いので、「話したい事があります」と言ってくれた。
私は緑君と光ちゃんに「光ちゃん(緑君)と登下校や休みの日に壱緒に居たら?。御出掛けは保護者同伴なら何時でも言って、全ての予定を蹴ってでも付いて行くから」と言った。
‘それ’から二人壱緒に揃って行動するようになった。同じ教室の二人は意識して行動。移動教室もお互い意図的に側に居た。
最初の壱ヶ月間は慣れず、友達に誘われてしまうことが多く。私が駄目出しする事が多かった。