48/1035
忘却1-28
忘却1-28
やはり踊る慣れている青空が旦那さんを優しく導びきながら「中学生位までお父さんとダンス踊ってくれるかな?」と青空。
「思春期は色々と難しいからな」と俺が言うと青空は今度は俺を立たせ 俺と踊る。「彼氏、彼女を連れて来る時があるなら怒らない」青空とは躍り慣れている俺は旦那さんより(青空と)息を合わせられる。
(俺と青空のダンスに)待合所の人達が思わず拍手した。俺は御辞儀、青空は会釈を行った。
「青空。他の方々に御迷惑だろ?。それに俺らより小さい子が真似したら危ない」と俺が言うと青空は旦那さんの手を取り待合所の席へと座らせた。
「み君を信用、信頼しているから」 屈託のない笑顔で言う青空。「青空(お前)とは付き合いが長いからな、他の方々に気を使って貰ったさ。旦那さんは見ている此方が気の揉み過ぎで神経使っているのが手に取って分かったしな」




