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忘却1-25

忘却1-25


俺は立ち上がり「青空」と言って右手を差し出した。俺らは病院の出入口付近で腰を落としている。通行の邪魔だ。


「み君」と言って青空は俺の手を取る。

待合所に俺らは移動して適当な椅子に座った。


青空は妊婦印の警報器を長押しして止めた。妊婦印が消灯した。救急隊員に迷わず押すよう言われていたので押したのだが本当に良かったのだろうか。


ぴーぽー ピーぽー ピーポー

救急車が近付いて来る。救急病院だから当然なのだが俺らはなんとなく緊急搬送口へと顔を向けた。


入り口から夢先生が入って来た。「夢ちゃん」と俺が立ち上がる「青空、夢先生は小児科医だぞ」と言うと納得したのか席に再び座った。


「光ちゃん、海君。君達は親族じゃないんだから気を揉んでないで帰りなさい」と夢先生が俺らが座っている席へと。


「夢先生!」と男性看護師さんが強めに言った

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