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忘却1-11
忘却1-11
第壱回目は皆がお互い行いたい‘遊戯’を主張しあってまとまらなかった。青空は夢先生が上手くまとめられている‘コツ’は何なのか自身で考えている。
‘遊戯’が始まらないので夢先生お手製お菓子は次のお楽しみ。という事になった。
青空は条件は同じ。なのに何で夢先生の言う通りに進行するのか、‘そこ’障害だった。
夢先生は「私にも時として意外な方へ行く事はあるから、あまり 気を落とさないで」と優しく声を掛ける。
学級委員として言われた事を行うのと違って自分自身で考えた事を実行する青空と俺。
夢先生は夢先生の‘考え’があり、他の生徒(同級生)達を壱人壱人と「どうして始まらなかったと思う?」伺っていた。
皆が‘自分の意見を主張していた’という答えに辿り着く。この辺りは、さすが‘教員’と言った感じだった。




