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忘却1-7
忘却1-7
青空は休み時間の度に壱人壱人に林間学校の暇な時間に遊びたい事を聞いて回った。
俺は‘それ’が実現可能かどうか横で突っ込み入れる
だいたいは携帯用ゲーム機という答えだった。
俺が「充電は?。もし見付かった時は?」と聞くと誰も‘答え’に詰まる。青空は「どうせ、皆 就寝時間を守らないんだから、消灯しないで遊ぶに決まっているじゃない!!。パッと消灯できる遊べるもの!」と机に突っ伏しながら、無邪気に言う。
俺は「確かに携帯用ゲーム機は消灯した後、掛け布団の中で光りが漏れ出る可能性も考慮しないと不可いな。幾ら夢先生でも笑って許さないかもしれないな」
青空は「夢ちゃんを怒らせたら、色々と怖いよ。お菓子が激不味い物とか出すから」と苦々しい表情になった。
確かにあの人は美味しい飲み物や食べ物を俺らに提供してくれる。反面‘それ’が不味い物は怖い




