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序幕

序幕1-18


「林間学校は私が社会科見学や工場見学やら職場体験やら色んな物を持って来ていたから、校長先生と教頭先生から持ち掛けられたのよ。‘海軍か海上保安庁、海や山でのお泊まりを行いながら子供達にこの夏休みに体験させられないか?。’って」


緑君がカレンダーを見ている

「後 壱ヶ月後くらいですね。」


光ちゃんが目を輝かせる

「色んなお仕事を体験できるんですか?」


光ちゃんが林間学校の間、行う幾つかのレクリエーションを紙の裏側へと書き出していく。


「夏休み中。教師陣は休めないけれど、‘貴重な体験ができるんじゃないか?’。って、光ちゃん達の担任が引き受けたの。二人共に良い子だし。‘何とかなる’って考えたんじゃないかな?」


カレンダーを見ていた緑君が私へと目配せしたので私は頭を縦に壱回上下に振る、すると彼も頷き返してくれた。

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