10/1035
序幕
序幕1-10
私が女子は「きゃあ、きゃあ。言いながら、それで?、それで?。と聞いて来るけれど。お邪魔、お腹の音や拍手とか口笛、色々とあるけれど。『雰囲気ぶち壊された』とでも、光ちゃんの中で納得のいく“熱が冷めた”という感情を言葉にして相手へと伝えれば良いと思う。」
「壱緒になって喜んでくれるのはありがたいんだけど、聞かれると恥ずかしいからあんまり言いたくない。掘り下げないで欲しいかな?」
光ちゃんはうつむきながら耳たぶまで赤々と答えた。「でも、お友達の気になるでしょ?。人の話しばかり聞いて、自分のは話さないのは 私は道理が通らない思うな」と答えると光ちゃんは「‘それ’が恋愛に関係ないことでも?」と聞き返した。
私は光ちゃんの左手を両手で包み「関係を持たない、持ちたくない。と言うなら別だけど。‘それ’は本当のお友達じゃない、うわべだけのお友達よ。」




