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ロスト・メモリー  作者: 黒草さくら
#1 目覚めてからとその場所は
9/27

VS石像

更新遅れてスイマセン (´;ω;`)

更新が年をまたぐとは思わなんだ…。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


※5/14 大編集を実施



ガァンッッッ!!


「これホントに硬いよ?!」

「攻撃は効いているんだろうな?!」

「分からない!!でもいまはやるしかないぞ!!」


俺たちは絶賛戦闘中。その相手は巨大な石像(ゴーレム)。はっきり言ってめちゃくちゃ苦戦中だ。

フアイの打撃とバンの斬撃、そしてクシンと俺の天術、全てが効いていない。そう見えるだけで効いているのかもしれないが、見た目が変わらなさすぎて分からないのだ。

このままじゃただただ攻めあぐねてるだけだ。

なんとかしないと…。


と、石像の右手から模様が浮かび上がってきた。


「くそっ、攻撃くるぞ!!」

『《炎よ 我に応えよ》』


あれは…詠唱か?

でも天術とは詠唱が違っている気がするが…

するとクシンが叫んだ。


「気をつけろ、あれは魔術だ!!」

『《応えるならば我を阻みし障害を燃やせ シュートオブファイア 》!!』


詠唱が完了したのか終わる同時に石像の右手から炎が吹き出してきた。

というか威力ヤバそうなんだけど?!避けなきゃマズイよね?!


「やばいッ?!」

「避けろォォォォ!!」


ゴォォォォォォォォォォッッッッッッッッッッ!!!!


凄い勢いで火線が伸びてきた!!ホントにヤバそう。


『おっ、今のを避けるのかー。以外だな』

「危ないだろ?!」


なんつー威力だよ、あの火線で後ろの岩壁が溶解しかけだぞ?!

これが魔術の威力か…半端ないな。

すると奴は間髪いれずにまた新なことをするようで。


『よっしゃ、次はコレだ』

「何が来るんだよ…」

「もうしんどいよぉ」


…ふむ。

さっきが魔術、俺たちが天術だろ…ってことは


「魔法が来る予感がするんだけど…」

「おいレイ、変なフラグを立てんじゃねぇ!!」

『おっ、よくわかったじゃねえか。いまから見せるのは炎魔法だ』


魔法…人からかけ離れた者しか使えない術。魔術でもあの威力なんだ、魔法になったらどんな威力になるんだろうか…


『くらいやがれ!!火炎砲撃(フレイムストライク)!!』

「馬鹿でかい炎だな?!」


なんだよこの規模の炎はッ!?


「マズイッ!!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁッッ?!」


ドゴォォォォォォォォォンッッッ!!


……あっぶねぇ、マジで危なかったぞ。

と、いうかこれホントに勝てるのか?

あの石像から弱点らしきモノが全く見えんぞ…。


そんなことを考えていると、



【………を……ば…だろう?】

「…?!」



なんだこの感覚?!

頭の中を映像と台詞が断片的に流れてくる…!!

これは、一体…?



【勝てない奴がいる? ならそいつの虚をつけばいいじゃないか】



相手の…虚をつく?

つまり驚かすってことか。

確かにそうだな…でも、どうすれば…………!!


悩んでいたレイの脳裏にある考えが閃く。


そうか相手が驚くのは…!

よし、これならいけるかもしれない!!


新年明けましておめでとうございます。

今年もゆっくりマイペースに投稿していけたらいいなと思っています。

活動報告にも新年の挨拶は載せているのでそちらもごらんください。

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