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ロスト・メモリー  作者: 黒草さくら
#1 目覚めてからとその場所は
4/27

リューレスを探検しよう〈下〉


※4/23 大編集を実施


「へー、それは大変だねぇ」


お互い自己紹介をしあった後、俺の事情を説明した。

空から落ちてきたことや、記憶喪失であること。

色々話した。


そしてバンにあることをを聞いてみた。


「バン。冒険者ってなんなんだ?」


そう、冒険者についてである。

ここに来る前にギルドに行った時からずっと気になっていたのだ。


「え?冒険者は基本的に自由気ままだよ。もちろん依頼も受けなきゃいけないけどそんな大量ってほどじゃないからね」


冒険者というのは肩書きのようなものだが、月に複数の依頼をこなす、という義務があるらしい。

他にも、冒険者には色々な職業があって、【剣士】、【天術師てんじゅつし】、【格闘士】などと色々あるらしい。


俺はここまで聞いてもう一つ、気になったことがあった。


「なぁ、バン。天術ってなんだ?」


天術。この単語が何か引っかかったのだ。

しかし、流石のバンもすぐに答えは出ないらしい。


「あー、えっとね、…なんていうんだろう?」

「僕が説明するよ、バン」


そう言って苦笑しながらきたのはクシンだ。


「【天術】っていうのは【魔法】の劣化版だよ。」


クシンの話を要約すると、


・この世界には元々【魔法】があった。

・それは人からかけ離れた者しか使えなかった。

・【魔法】を人が使えるよう簡単にしたのが【天術】と【魔術】である。

・【魔術】より【天術】のほうが使うのが容易なので【天術】が普及している。


ということらしい。

よく知ってるな、と思って聞いてみると、


「それは僕が【天術師】だからさ。なる時に少し勉強したんだよ。」


どうやらそういうことらしい。

この後も、色々冒険者について聞いた。



ーーーーーーーーーーーーーーーー



フアイは大量の荷物を持ってやってきたのは、ちょうど冒険者についての話が終わった頃だった。


「やっぱりみんなここにいたかよ。一体何してたんだよ」

「レイに色々教えてたんだよ。な、バン?」

「そうだよねー」

「へー。あ、そうだった」


彼の大量の荷物の中身は先程、バンが持ってきていた素材と、とても美味しそうな肉だった。


「ほら、肉だぞ」

「わーい、お肉だー!!」


フアイが肉を取り出すとカンムがそれに飛びつく。


「…今日は焼肉」

「美味しそうだねぇ…」


うん、焼く前から美味しそう。

で、誰が調理するんだろうか?


「よし。じゃあ、バン調理よろしく」

「なんて僕なのさ?!クシンがやりなよ!!」


ほぉ。どうやらバンが調理するらしい。


「お願いするよ、バン」

「なんでレイまでそこで賛同するんだよ?!」


夜は豪華な焼肉パーティーだった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



「なぁ、クシン」

「ん?なんだい、レイ」


パーティーが終わった後にクシンに話しかけてみた。


「明日ギルドに行ってみようかと思うんだけど一緒に来てくれないか?」

「いいよ。キミがこの街でしたいことは大体手伝うつもりだからね」

「ありがとう。助けられたのがクシンでよかったよ」


そう言って二人で笑いあったあと、クシンは問いかけてきた。


「で、ギルドでなにをするつもりなんだい?」


明日俺がギルドでしたいこと。それは…


「冒険者になろうかと思うんだ。」


次はギルド回です。

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