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  作者: 裕熊 月
1/1

星の唄 小さな小さな女の子の唄

小説?としてはえらいことになっています。

引き返すならい今しかないですよ。

星の唄



もうすぐ日がおちる。

人もほとんどいなくなる。

暗い道の真ん中で歌った。

今1番最初に光った星の唄。

別に誰のために歌うわけでもなく、ただ歌っていたかった。

ただそれだけの思いで歌っていた。

足元に光るものを見つけた。

とても綺麗で儚くて少し脆そうな星の欠片。

上を見上げるとあの1番星がとても輝いていた。

周りの星の光を自分のものにしたように。

そして足元の星の欠片を拾い上げ、おもいっきりあの黒い雲の間から光まくる1番星に投げ返した。

お礼はいらない。

だって歌っていたかっただけ。

誰のためでもない。

少しキョトンとしたような1番星はあの輝きがなくなりほかの星のようにキラキラ輝きだした。




小さな小さな女の子の唄


また歌う。

今日は何を唄おうか。

目の前にいる小さな小さな女の子。

泣きじゃくりすぎて目の赤が暗い道でもわかってしまう。

そんな小さな小さな女の子の唄でも歌おうか。

小さな小さな女の子。

きっと迷子になってしまったんだろう。

暗い場所が怖くて一人がさみしくて、

誰かに助けを求めてる。

正反対。

暗い道の真ん中にいたくて一人が楽しくて、

誰も求めない。

正反対の小さな小さな女の子の唄。

でも唄の終わりはもうすぐやってくる。

小さな小さな女の子を呼ぶ声。

走りだした小さな小さな女の子。

暗い道の中小さな小さな女の子がてをふって

ありがとうと言った気がした。

お礼はいらない。

だって小さな小さな女の子の唄を歌っていただけ。

何もしていない。

誰かのための唄じゃない。

でも小さな小さな女の子の唄をあげよう。

また迷子になっても、

暗い場所にいても、

一人になっても、

誰かがさがして、

みつけて、

呼んでくれるように。

何か書きたくて書いたらえらいことになってすいませんでした。一応連載にしてるのでもしかしたら増えると思います………。

呼んでくださってありがとうございました。


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