炎の魔法少女 1-7 大魔獣ブラッドウルフ
ブラッドウルフとケンイチとの戦いは、激しさをました。ブラッドウルフは、鋭い爪を振りかざした。2,3回振りかざす。基本的にブラッドウルフの攻撃を受けると確定呪いを、受ける。死の呪いである。
―呪いは、どうにかなるが、物理攻撃は、それなりだ。攻撃は、余り受けたくはない。当たらなように立ち舞わなければ。
ケンイチは、迅速八閃を放ち、素早い一直線上の攻撃により。ブラッドウルフが、追いつけない状況を作り出した。束縛の呪いをブラッドウルフは、発動した。ケンイチの動きは、すぐに止まり完全に束縛されてしまった。
「ブラッドウルフ、よく気づいたな全くだ。俺に、死はないだが束縛は効くと。」
ブラッドウルフの、必殺技、ブラッドレイが、放たれた。死んだ魔獣の血を使い。天より鋭い血の雨を降らせる。それはまるで。無限の毒矢が降ってくるようなものだった。ただ、ケンイチには、傷一つ付いていなかった。傷が、つかないというのは、違うのかもしれない。
ケンイチは、痛みは、感じている。
―痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い 痛い。ただ、死にはしないか…
ケンイチは、がっかりした様子だった。
「これで終わりにするぞ」
―聖なる光による斬撃の一振り 「ライトニングブレード」
きれいな光が、ブラッドウルフを切り裂いた。
ブラッドウルフは、その光により、消え去った。
こうしてケンイチは、戦いに勝利した。
「終わったか。」
ばたん、疲れ果てケンイチは、倒れた。
「ケンイチはさ、がんばっんだぜ。とりあえず王都で休みなよ」
ブラッドウルフとの戦いは、勝利で、終わるのだった。