炎の魔法少女 1-4 風と炎
アクア邸にて
訓練当日、今日は、雲一つない晴天だった。
―アクアは、金持ちだ。こんな豪邸を持っている。俺とは、違い。アクアは、集団型の店となっている大きい要件は、あっち。小さい方が、俺に回って来る。ただそれだけのことで不満はない。
訓練は、順調に進み、ファイア達は、有意義な時間を過ごせたと皆が思う。そんな調子で、事は進んだ。
そして模擬戦の一戦目が、始まろうとしている。
『一戦目 ファイア対リーフ』
「よろしくお願いします。リーフさん。」
リーフは、ほほが赤くなり。恥ずかしいそうだった。そして黙っている。そんな人だった。そして恥ずかしがり屋である。
「一戦目!始まりだぜ!」
その合図、堺にリーフの目は、キリッとなりました。先制の一打は、ファイアが取った。ファイヤーボールを放ち、その勢いのまま火炎斬りを放ったが、リーフには、どれもあたらなかった。
―ものすごく早いとしか言いようがない。本当に早い、まるで、風のようだ
「どううちの新人は!なんだぜ!リーフも魔法少女なんだぜ!」
そしてあっ言う間に勝負がついたリーフは、そよ風を放ち、ファイアは、そよ風によるダメージで、倒れた。
模擬戦も無事終わり、解散するところだったが、アクアが、何か慌てた様子でケンイチを呼んだ。
「ケンイチ、大切な話だから今は、ふざけずに話すよ」
「どうした深刻そうな顔をして」
「魔女ベアトリーチェの再来が、起ころうとしているらしい。その証拠に大魔獣ブラッドウルフ、邪竜ヴァルフィール、魔王ワーロックの復活が、確認されたと情報部からの報告があった。すでに王政も動いてるらしい、聖騎士団が、派遣された。事はすでに深刻らしいそしてこんなタイミングで、魔法少女狩りが現れるなんて、噂では、最近活動が、活発らしいけどここまでで来てるとは…」
ベアトリーチェの再来を聞きケンイチは、どうしょうもない不安にさいなまれるのだった…