炎の魔法少女 1-3 ファイアのヒミツ特訓
ローズベルト 『酒屋』松にて
『何でも屋』ケンイチは、『酒屋』松の2階の一部を借りて営われている。
そしてここの家主は、松バーさんで、『居酒屋』松の店長兼家主の他にも色々やっている凄い人だ。
「おはようございます。松さん」
「おはよ〜ね〜ファイアちゃん」
「いつもありがとうございます。松さん。これ日ごろのお礼です受け取ってください。」
「私ゃ〜毎日、魔法少女様の笑顔が見れるだけでも凄く嬉しいなんだけどね〜じゃ〜ありがたく受け取るよ。」
ファイアの一日は、これで始まる。
それから半日は、何でも屋の手伝いをしながら。
魔法、剣術について学ぶ。
夕暮れ時、ローズベルト森林での特訓をしていた。
ローズベルト森林にて
「松さん、よろしくお願いします。」
「よろしくね〜」
「じゃ〜、まずケンイチ君から習った魔法についていってごらん」
「魔法とは、出そうと思って出せるものでは無くてそう強く願うことで、魔法から応じるものとされている。」
「ま〜たまに例外もいるんだけどね〜。まず実戦しようかあの的に魔法をかけてごらん」
ファイアは、強く願った炎を出したいと。
「ファイヤーボール」
そう願うと赤い炎のボールが的を燃やした。
「やりました!炎が出ました!」
「やったね〜ファイアちゃん。」
こうしてファイアは、ファイヤーボール習得した。