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ニコラのデートプラン

子ども世代の話です。

続きでシャーリー視点です。

 シャーリー・ルイスマンは幼い頃から頭脳明晰で、地元では神童と呼ばれていた。しかしシャーリーが七歳の頃、冷害で領地が大きな被害を受け、実家が大きく傾いてしまった。

 その経験から、シャーリーは農業研究に興味を持つようになった。彼女はほとんど独学で研究をし、その分野で少しずつ結果を出すようになったのだ。そしてついに国から、是非国立農業研究所で、研究に携わって欲しいと要望を受けた。だから十四歳の時に、彼女は張り切って初出勤をした。


「今日から宜しくね。ところでシャーリーさんは、デビュタントもまだだよね?」

「はい」

「じゃあ、ニコラ様とは面識がないのか。同い年だから、仲良くなれると良いねえ」


 ニコラ様、と言われて少しドキッとした。この分野で研究をしていれば、必ず目にする名前だったからだ。シャーリーと同い年のとても優秀な研究者で、しかも王子様である。そんな人と同僚になるなんて、緊張するなと思った。


 そうして現れたニコラの姿を初めて見た時は――――さすがのシャーリーも、正直見惚れてしまった。金糸のようにサラサラの美しい髪は肩まで伸ばされていて、アメジストのような紫の目が煌めいていた。すっと通った鼻梁に、薄い唇。シャープな頬のライン。その顔のパーツはまるで神の采配のように、完璧に配置されていた。


 ――絵物語の、王子様みたい。まるでお人形だわ……私なんかとは、別世界の人なんだなあ……。


 しかし、そのニコラが最初に放ってきた一言で、シャーリーの幻想は見事に打ち砕かれてしまった。


「ふぅん。お前みたいなのが、この研究所で通用すると思えないけど?ま、宜しく」

 

 カッチーン!

 

 ――こいつ、すごい嫌な奴だ……!!


 シャーリーは怒りで我を忘れ、一瞬でニコラのことが大嫌いになった。まずはせめてもの抵抗と思い、同い年だからという理由で敬語を使うのを止めた。例え不敬罪に問われても、知るもんかと思った。それからも顔を合わせるたび、ニコラとは嫌味の応酬をしていた。


 ――顔だけは綺麗なのに、ほんと最悪!嫌い!!

 

 でも、ニコラの研究の知識は確かに豊富で、腕も良く、頭の回転も抜群に良かった。だから、ひとたび議論をすれば、毎回盛り上がってしまうことは否めなかった。シャーリーはニコラに食らいつくため、よりいっそう必死に頑張った。


 

 さて、そんなシャーリーの実家である子爵家は、冷害で(かさ)んだ借金のため、分かりやすく没落しかけていた。社交どころか、次女のシャーリーが王立学園にすら通えない始末である。シャーリーは勉学が優秀だったが、貴族だからという理由で、特待生制度も使えなかったのだ。これはとても悲しかった。


 こんな様子であったから、もちろん、お見合い話なんて全然来ない。年齢の釣り合う人と結婚するのは難しいだろうと、親にも言われていた。

 そしてシャーリー自身、年齢的にも焦り出していたところ、親戚が見かねて、訳ありの婚約話を持ってきてくれたのだ。それが今回の見合いだった。相手は男爵家で、よくよく聞けば、相手の男は女癖が悪いようだった。だが、相手の家はかなりの金持ちで、これは実家のためにもなる話であった。

 

 お見合い自体は、正直疲れるだけだった。興味もないのに無理して着飾って、お金もない癖に貴族的な笑顔を貼り付けていた。

 それに、相手の男は容姿こそ優れていたが、やたらと偉そうで、態度の悪い男だった。面白くもない貴族のゴシップや、噂話、果ては、誰かの悪口ばかり話してくる。でも、この機会を逃せば実家は悲しむと思い、シャーリーは耐えた。男が時々女性を下に見るような発言をし、特に「女性に学があっても仕方ないと思ってるんですよ」と言った時は正直ムッとしたが、それでも耐えた。

 しかも、男は最後にこう言ったのだ。


「ああ、当たり前のことですが……僕と結婚したら、貴女には研究所を辞めて家に入ってもらいますので、そのつもりで居てください。では」

 

 こんな男と結婚するなんて、嫌だ……!!と、シャーリーは思った。しかし、実家はやっと決まりそうな結婚にすっかり祝福ムードになっていて、どうしても嫌と言い出せなかった。それに、お金のある家と結婚すれば、シャーリーの実家は没落しなくて済むかもしれないのだ。だからとても悩んでいた。

 

 そんなところに、ニコラのあの告白があった。あまりにも青天の霹靂(へきれき)で、シャーリーは仰天した。

 しかもだ。シャーリーがたった一回のデートに応じただけで、ニコラは大きくガッツポーズをし、その綺麗な顔を歪めて、少し泣いていたのである。シャーリーはただただ、青い目をまん丸にして驚いていた。



 ♦︎♢♦︎



 ――変じゃないかな。貧乏くさいって、思われないかな……。


 シャーリーはコバルトブルーのワンピースを着て、編み上げブーツを履いて来ていた。寒いので、上からは茶色のトレンチコートを羽織っている。全部姉のお下がりだが、唯一デートに来ていけるような服だ。選択肢はこれしかなかった。

 ちなみにお見合いの時の服は、全部有料レンタルの品だった。今回は、まさか王族とお試しデートするなんて誰にも相談できず、誰かの服を借りるということもできなかったのだ。

 待ち合わせ20分前に到着し、早すぎたかと思ったが、その人はもう既に待っていた。


 ――ひええ……わ、私、あの人とデートするの……!?


 遠目から見たニコラは、それはもう完璧だった。綺麗なラインの真っ黒なチェスターコートに、ゴツくて真っ黒な編み上げブーツを合わせ、アーガイル柄の赤いマフラーを付けていた。素材の良さが引き立つ、完璧なコーディネートだ。金の髪はセットされて半分前髪が上げられており、強烈に色っぽい。その物憂げな紫の目は伏せられていて、長いまつ毛が頬に影を落としていた。


 ――む、むり。どう考えても、釣り合わないよ……!!


 シャーリーは逃げ出したくなったが、ふとあることに気がついた。ニコラの耳も鼻の頭も、全部真っ赤だと言うことである。今は待ち合わせの20分前なのに、しかも冬場なのに……彼は一体、いつからここにいたんだろうか。シャーリーは、恐る恐る話しかけた。


「あ、あの…………ニコラ様?」

「!!!!」


 ニコラはビクッと大げさに動いてから、シャーリーの姿を見て、少し目を潤ませた。そしてギシギシと右腕と右足を同時に出して目の前まで歩いて来たあと、こう言ったのだ。


「お、お、おしゃれしてきてくれたんだな。すごく…………すごく、可愛い」


 その泣き笑ったような顔があんまり無垢で、シャーリーは衝撃を受けた。ニコラはお世辞なんかじゃなく、本気でシャーリーのことを可愛いと思っているようだった。だからシャーリーは照れて林檎のように真っ赤になってしまい、おろおろとしながら言った。


「ニ、ニコラ様も素敵よ。でも、その、すごく寒そう……。もしかして、私……待ち合わせの時間、間違ってた?」

「いや、まだ二十分前だよ。俺が早く来たかったから、そうしただけ。その…………楽しみすぎて」


 ニコラは斜め下を見て、赤くなりながら気まずそうに呟いた。楽しみすぎて早く待っていたなんて、そんな、子供みたいな。


 ――この人、こんなに……本気で、私のことが好きなんだ……。


 シャーリーは今更、深くそれを実感し、体じゅうがわっと熱くなるのを感じた。ニコラは不思議そうにしている。


「顔赤いけど、大丈夫か?具合悪い……?」

「いや、これはその、違くて。大丈夫だから!」

「そう……?と、とりあえず、これつけて」


 ニコラの付けていたマフラーを、サッと巻かれる。シトラスの爽やかな香りがふわりとした。多分、ニコラの匂いなのだろう。びっくりするくらい、とても良い匂いだった。


「店、予約してあるんだ。行こう」

「う、うん」


 どうやら、どこかの店に連れて行ってくれるらしい。ニコラが手も繋がず数歩歩き、シャーリーを振り返ったので、彼女は慌ててとことこと着いて行った。ニコラは時々シャーリーのことを見ながら、歩幅を合わせて歩いてくれた。



 ♦︎♢♦︎



 二人が辿り着いたのは、シャーリーが中に入ったこともないような、素敵なカフェだった。空色と白のストライプに塗られた室内の壁。真っ白なドアや椅子に、落ち着いた紺のソファー。とても高級そうで、絶対に気軽に入れるような店ではない。さすが王族だと思った。


「ここ、よく来るの?」

「いや、初めて。あの、好きなものとか、よく知らなかったから……。とりあえず、ケーキの美味い店にした」


 シャーリーはうっとなりながらも、先に正直に告げておくことにした。


「ご、ごめんなさい。私、甘いものは得意じゃないから、あまり沢山食べられなくて……」


 この言葉にニコラは、分かりやすく真っ青になり、ズガーンとショックを受けていた。好き嫌いの我儘を言っているのはこちらなのだから、そこまでショックを受けなくても良いのに……。シャーリーは思わず笑いを堪えながら、メニュー表を指差してフォローした。


「め、メニュー、こんなに充実してるし、大丈夫よ!あ、このポーチドエッグとスモークサーモンのセットとか、美味しそう!それに、オニオンスープも付いてる」

「あ、確かに美味そう。でも、このエッグベネディクトも捨て難い。これについてるシチューも美味そう」

「分かる……どっちも美味しそう」

「………………シェア、する?」


 恐る恐る、と言った感じでニコラが言って来たので、シャーリーはまたふふっと笑ってしまった。


「いいよ。そうしよ」

「分かった、店員呼ぶ」


 ニコラはサッと注文を済ませてくれた。それから自然と、お互いの好きな食べ物の話になる。


「甘いもの苦手なら、どんなものが好きなの?」

「辛いものが大好き。でも、甘いものも少量なら食べられるよ?」

「そっか。実は俺も、甘いものはあんまり得意じゃない……」

「そうなんだ。何が好きなの?」

「肉。味のこってりしたやつ」

「ふふ。若者だね〜」


 ぽつぽつと喋る。ニコラは良い意味で全然王子っぽくなくて、話しやすかった。シャーリーは途中から、自分が先日のお見合いの時と違い、とてもリラックスして喋っていることに気がついた。

 

 そして、先に出て来たパンを齧り――――そのあまりの美味しさに、二人とも顔を見合わせた。


「何これ。異常に美味くないか?」

「お、美味しい……!!」


 実はシャーリーは、パンを焼くのが趣味なのだ。だからとても感動していた。貴婦人はあまり厨房に立つものではないので、堂々と人に言える趣味ではないのだが。

 ニコラは不思議そうに言った。

 

「使ってる、小麦が良いのかな……」

「いや。この香り高さは多分、低温ですごくゆっくり発酵させているからだと思う」

「へ……?」


 ニコラはぽかんとしている。シャーリーは、しまった、と思った。どう考えても、デートで話す話題ではない。それに、こんな風にシャーリーが理屈っぽく話すと、大抵の男性は嫌な顔をするのだ。

 しかしニコラは、興味深そうに質問してきた。


「低温で長時間発酵させるだけで、そんなに味が変わるのか?」

「あ、あの。酵母が長時間活発に働いて、生まれる芳香成分の量が増えるの」

「へえ。もしかして、それがメイラード反応とかのステップにも影響する?」

「するする!芳香成分が、メイラード反応やカラメル化を経ることによって、複雑な風味を生み出すの。しかも、外はパリッと香ばしく、中はしっとりするのよ」

「面白いな。時間をかけるだけで良いのか。質の悪い小麦でも、味を良くしたりできるんだろうか?」

「それは試したことないけど、実験してみるのも面白そうね」

「うーん、寒冷地の食糧事情を改善できるかもな。今度研究テーマに組み込もうかな」


 思わず学術的な言葉を使い、するすると討論のようなことをしながら、運ばれて来た食事に手を付ける。話がぽんぽん盛り上がって、とても楽しい。ニコラはそもそも地頭がものすごく良いので、打てば響くように的確な答えが返ってくるのだ。しかも互いの興味のある分野が同じなので、話はどんどん盛り上がった。

 

 シャーリーは途中で、思わずパン作りが趣味であることを漏らしてしまったのだが――――ニコラは批判をするどころか、興味深そうに、沢山の質問をしてくるだけだった。自分の趣味の話をこんなに聞いてもらえたことはないので、シャーリーはとても嬉しかった。


 それに加えて、シェアして食べた料理はどれも夢みたいに美味しくて、とても充実した時間だった。

 最後に、甘さ控えめだというチーズケーキを頼んで、デザートも食べた。甘いものが苦手なシャーリーでも食べられるくらいチーズが濃厚で、思わずぺろりと平らげてしまったくらいだ。だから結果として、とても素敵なランチタイムだったのである。


 

 その後は、最新の流行が揃う高級ブティックへと連れて行かれた。

 型遅れのものやお下がりしか着たことのないシャーリーは、緊張でガチガチになったが……ニコラが「これ着て欲しい」「これも絶対似合う」「これも譲れない」とか何とか言って、勝手にわんさか品物を選んだ。だから、シャーリーは何度も着替えてはニコラの前に出るという、まるで着せ替えショーのようなことをしたのだ。

 しかもニコラは、シャーリーが何を着ても、顔をパッと輝かせて、「可愛い!」「似合う!」「綺麗だ!」と大絶賛するのだ。男性にそんなことを言われた経験がほとんどないので、シャーリーは毎回のように赤くなって照れてしまった。


 ただ、着た服をニコラが端から全部買っていこうとするので、それを止めるのは大変だった。結局、特に気に入った、赤いワンピースと、花柄のブラウス、それから緑のスカートを買ってもらってしまった。

 しかもその上、ニコラは「これに似合うアクセサリーも欲しいな……」と言って、またお金を使おうとしたのだ。慌てたシャーリーは、断固として拒否した。


 

 ♦︎♢♦︎


  

 主要な予定をこなした二人は、最後に公園に来てのんびりした。ニコラがテイクアウトしてきてくれた、温かいカフェオレを二人でちびちび飲みながら話す。


「あ、こんなところにもクルミソウ。外来種ね」

「公園の雑草も、かなり外来種に侵食されてるよな」

「国内種は繁殖力が弱いから……あ、でもハルキソウの花がある。ちっちゃくて可愛い。頑張れ〜!」

「本当だ、可愛いな。頑張れ、外来種に負けるな!」


 公園で雑草について話すだけでも二人の話は尽きず、ずっと楽しかった。シャーリーは今日一日中、自分が自然に話し、沢山笑っていることに気が付いた。


 ――私、王子様とデートしてるはずなのに、こんなに力抜いてリラックスして……笑ってる。お見合いの時なんかより、ずっとずっと、楽しんでる……。変なの。


 当たり前といえばそうなのだが、ニコラとは抜群に話が合った。それにニコラはシャーリーがどんな話をしても、例え難しい学術的な用語を使っても、絶対に嫌そうな顔をしないのだ。そんな男性は初めてだった。

 

 辺りを見ると、もう夕暮れだ。そろそろお別れの時間が近づいている。シャーリーは最後に、勇気を出して尋ねてみた。

 

「あ、あのね。一つ聞きたいんだけど…………わ、私なんかのどこが、そんなに好きなの……?」

「え!!えっと。い、いっぱいある!!ええと……」


 ニコラは慌てて、指を折り曲げながら話し始めた。

 

「まず、いつでも可愛いところが好きだ。笑った時、目尻が下がるのも好きだ。研究の話してる時の、キラキラしてる目も好きだ。それに、何事にも一生懸命なとこが好きだ。いつも誰よりも沢山居残って、頑張って研究してるのも知ってる。あとは、民のためになる研究をしてるのに偉ぶらなくて、純粋なとこも好きだ」


 ニコラの指はどんどん折り曲げられていき、止まらない。


「それに今日、また好きなとこが沢山増えた。食事をすごく美味しそうに食べるところも、好きだって思った。色んな服を着て、似合ってるのに照れてるのも、すごく可愛かった。それに、頭が良いから話してると楽しくて、俺も思わず遠慮なく喋っちゃうけど……それでも嫌な顔しないでくれるとこも、好きだ。俺は今日また、もっとお前のことが好きになった。だから、明日はきっと、もっと好きになる……」

 

 真っ赤な顔になったニコラが顔を上げる。紫の瞳に熱っぽく見つめられ、シャーリーは呆気に取られてしまった。心臓がドキドキうるさくて、顔がどんどん熱くなっている。多分、シャーリーも真っ赤になっていることだろう。

 

「あ、あの……」

「ごめん。重いよな……。今まで、全然素直になれなくてごめん!でも、本当にお前のこと、好きなんだ。俺、これから頑張るから……!どうか、他のやつと結婚しないでくれ……!!」

 

 ニコラがぎゅっと目を瞑って必死に懇願して来たので、シャーリーは思わず、ふふっと笑ってしまった。ここまで言われて、断れる人がいるのだろうか。少なくとも、シャーリーには無理だった。


「……分かったわ、ありがとう。私、ニコラ様のことをまだあまり知らないから、これから少しずつ、教えてくれない?」

「え……………………って、ことは…………………………」

「もともと乗り気じゃないお見合いだったし、今回の婚約話は断るわ。それで、そ、その……私で良ければ、お付き合い、してください」


 シャーリーが照れながらそう言うと、ニコラはガバッと立ち上がり、大きくガッツポーズをした。

 

「や……やったああああああ!!ほ、本当か……!?」

「う、うん」

「嬉しい!!ありがとう!!」


 そう言ってにっこり、子供みたいに笑ったニコラの笑顔を、シャーリーは……とても、可愛いと思ってしまった。

 ああ、私はもう、この王子様のことを大分好きになってしまったのかもしれないと――――そう思った、シャーリーなのだった。

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