自殺
必死にずっと戦ってきた。
それが皆の為になるからと、明るい未来があると信じて戦った。
戦って、戦って、戦って。
殺して、殺して、殺して。
殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して。
そして、私の前に積み上げられたものは…………見知らぬ誰か。
明るい未来をこれまでも、これからも描けるはずだった誰か。
それを、私が、全て、殺した。
……殺してしまった。
だって、仕方がなかった!!
……仕方がなかった。
殺さなければ殺される。
死にたくはなかった。
もっと長く生きたいと思った。
だから必死に戦った。
ただ、それだけ。
たったそれだけの理由。
庇護欲から生まれる感情に従ったせいで導かれた結末。
大人は誰しもが私は悪くないと必死に説得してくれた。
けれど、そのどれも善意から来る行動だとは思えない。
だって大人は、私をここへ追いやった張本人だ。
大人がいなければ、こんなことしなくて済んだんだ。
だから…………大人も殺した。
たくさん、たくさん、たくさん、たくさん、たくさん、殺した。
そうして私は森へ、私を受け入れてくれる場所へ走った。
ここには私を邪魔するものはいない。
敵も、大人も、鬼も、何もいない。
肉と腐った土の上を駆けて、駆けて、駆けて。
そうして見晴らしのいい場所へとたどり着いた。
もう、守るべきものも、救うべき人もいない。
そんなこの島に、もう意味なんてない。
楽しい思い出も、仲のいい友達も、助けたかった人ももう居ない。
その全てを、自分で殺した。
…………………………。
…………………………。
…………………………。
…………………………。
もう、生き残る理由はない。
この島には、もう何もない。
最後に残ったものは、誰かから託された楓という刀のみ。
美しい緋色の刀だったが、今は刀身、柄、鞘、その全てが血で濁った色をしている。
ロクな手入れをすることもなかったけれど、切味だけは変わらなかった刀。
これなら、きっと、夢から、目覚めさせてくれるはず。
だから、
私は、
その刀身を、
自らの手で、
胸に、
突き、
刺し、
Pourquoi personne ne me regarde ?
Pourquoi vous souciez-vous tous de votre sœur ?
J’étais un mauvais garçon, n’est-ce pas ?
Tu as fait quelque chose que tu n’aimes pas ?
Je suis désolé
Je suis désolé
Je suis désolé
Je suis désolé
Je suis désolé
Je suis désolé
Sans ma soeur, ça n’aurait pas été comme ça.
た。