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十三月の物語

三月の地獄

作者: アルト

三月。


別名、『花月』と呼ばれるだけあってお花がたくさん。


と、いうことは?


そう花粉が多い。


「換気しないで、布団干さないで、家に帰ったら玄関で服を叩いて!」


同居人は口をうるさくして言う、これは私も絶対遵守すべき鉄則の一部だ。


他にも出かけるときはマスク必須でメガネもかける。


毎年毎年ほんとにつらい。


しかも今年は唇がカサカサになって肌まで荒れるというオマケつき。


「なあなあ、ちょっといいかい?」


「うん?」


「なんで鼻にティッシュ挿してるの?」


「こうすると鼻水が出ないんだよね」


なるほどぉ、そういう方法もあるのか。


と、さっそく試してみたがどうやら私には効果がないようだ。


鼻のかみすぎでそろそろティッシュの山ができるころだ。


なんとかせねば。

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