EX 読まなくてもまったく問題ない登場人物紹介①
不意打ち気味に夢見がちチョップ!
・槙島千国
生まれてこの方彼女がいない、酒は飲まない、たばこは吸わない、風俗にも行けない、ギャンブルをやらない等、
まさに、ないない尽くしの本作主人公。上記の「ない」は大概センゴクが手を出すのに気が引けるという理由である。
自分へのご褒美としてホールケーキを買うほどの甘党。
30歳の誕生日を期に魔法使いになる。
魔法のジャンルは万象といい、その特性は『全属性特化型』という矛盾の塊。
二つ名はそのままずばり万象の魔法使い。しかし、その実態はドヤ顔の魔法使いである。
・同僚
名前は非公開。ハンドルネームは猫麻呂。
センゴクの会社の同期で友人。クマみたいな体型で、実際その動きはクイック&パワフル
センゴクが魔法使いであることを知る数少ない一般人。
魔法の凄さを目の当たりしながらもセンゴクのドヤ顔にツッコミを入れることの出来る人類のツッコミ代表。
センゴクには神々でも容易にツッコめないので、いかに彼が精神的に進歩している人類であるかわかるだろう。
ちなみに彼女がいる。
・アイリス
ハイパーAI・Irisの対話インターフェイスの銀髪少女。
人間と遜色ない感情表現を持ち、その実、本当に感情がある。
自己解析、自己進化を可能とするフィードバック機能を持ち、人間と同じように睡眠を必要とする。
VRMMOの管理AIだが、それは彼女が生み出される目的を叶えるためのデータ収集、通過点でしかない。
現在は、なんやかんやでセンゴクの下に身を寄せ、2次元の世話焼き嫁として、公私にわたってサポートに励んでいる。
もはやAIというより一個の生命で、矛盾するようであるが仮想現実では実体を得るため、正確には2.5次元の嫁である。つまりアレが出来る。