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雫草と魔糖の琥珀糖

さて、霜降です

話の内容はどちらかと言えば寒露ですが…

いらっしゃいませ

『ここは料理店』へようこそ


おや、お子さん一人でのご来店は初めてですね

本日はどのような料理をお求めですか?


はい

お姉様と喧嘩してしまい仲直りをしたいからその時に持って行けるような料理、と


確かに言葉だけではなく何かあると話も進みますからね


料理は持ち運びに適さないものが多いので、お菓子などはいかがでしょうか?


お菓子でも大丈夫、承りました

何かお茶や珈琲とも合わせられるものがいいですよね


そうですね…琥珀糖、なんていかがでしょうか


では、作ってみますね


まず初めに雫草をすり潰しますよ

とはいえ、その前に花とそれ以外に分けないといけないんですけどね


さて、透明な花部分はお水を加えながらすり潰しますよ

潰したら馴染ませるために少し置いておきますね


その間に花以外の部分もすり潰します

こちらはこちらで茎や葉で分けて、それぞれすり潰しておきます


水色と淡い緑色でとても綺麗ですよね


さて、ここいらで魔糖の出番ですよ


先ほど置いておいた雫草の花とお水を混ぜたものをお鍋に入れます

ゆっくりと加熱していきますよ


沸いてきましたね

そしたら魔糖を混ぜながら入れていきます


雫草だけで作ると味がしませんからね


魔糖を入れた後に少し煮詰めていきます


火を止めたらこのバットに広げていきますよ

この時になるべく平にするのが大切ですね


そして、冷えてしまうと固まってしまうので手早く行っていきます


移し終わったらしばらく置いておきますよ


所で、どうしてお姉様と喧嘩されてしまったのですか?


…なるほど

お姉様の大切な花瓶を割ってしまったと…

そこまでの過程はともかくとして、割ってしまった事は確かに悪いですね


けれど、こうして謝罪のために動くことが出来ている事は素晴らしいと思いますよ

何よりまだこれから学んでいく歳なのですから、次に同じことをしない、その事を意識していけばいいのですよ


さて、そうこう話すうちに固まった様ですよ

あと少しで完成です


固まった琥珀糖をナイフで切り出して行きますよ

まだまだ柔らかいので慎重に切ります


取り出したら宝石の形にカットします

キラキラとしていて美しいですよね


後は表面を乾燥させたら完成です


シンプルな紅茶とご一緒にどうぞ

砂糖の甘さが際立ちますよ


お持ち帰り頂く分は贈答用に包ませて頂きますね

仲直り、しっかりと話すことが出来れば間違いなくできますよ


本日ご来店ありがとうございました

またいらしてくださいね

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