3話「うーんすんごく嫌な予感」
最後の方を書き換えました。
…ほんとすいません。
いや、うん。森出れたよ。そこはほんとに嬉しい。
でもさ、なんか出た先見覚えのある草原なんだけど。
ま、まぁいいや。ひとまず人のいそうな場所…
…やっぱあの村か…
「…行くか」
俺は、行くことにした。怖いけどね。
…
…
…
「さて、着いたわけだが…これはまた…」
着いた場所は、村だ。あの。しかし、ボロボロ。
建物は崩れ、荒れ放題。形があるのは俺と村長が殺された場所ぐらい。
「いったい何が…」
「あ、私の仕業です」
「!?」
そこにいたのは、あのエルフだった。
…
…
…
「どうぞ」
「ど、どうも…」
俺は、自らが殺された場所に座り、殺した相手が入れた茶を飲んでいる。
「…」
「…」
しかし、気まずい…いやまぁ、殺した相手とされた
相手が対面してるわけだからね…すごい絵面よ。
…最初に口を開いたのは、彼女だ。
「見覚え、ありませんか?」
「え?」
急に何を言い出して…ん?あれこの人…
「いやだれ。」
「えぇ…ひどい…」
いや、ひどいと言われてもわからないものはわからない。
「こ、これならどうですか?」
彼女は、髪型を変えて…どうだと見せてきた。
「…」
確かに…見たことあるような…うーんどこだろう…
あ。
「わかった。2回目死んだ時のっ!」
「正解です…まあ一瞬でしたし、仕方ないですね…」
いや、というかなんで神がここに…というかそもそも
なんで俺を殺したんだ…
「あなたを最初に異世界に送り出した神の手から
助けるために、殺したんです。」
「…はえ?」
どういうこと?