1話「やっと始まるわけでして。」
やっと物語が始まりますよぉっ!
苦難の連続の…ね。
「は?」
「混乱するでしょう…ですが、あなたは選ばれましたっ!勇者としてっ!」
「なんて?」
「さぁ、おゆきなさい。剣と魔法の世界へっ!」
「え、ちょ、嘘でしょぉおおっ!」
…
…
…
「で、ここに飛ばされると…」
俺が飛ばされたのは森。紛れもない森。
しかもなんか変な鳴き声聞こえるし…怖っ
はぁどうするかなぁ…
1周目…ていうべきだよな…はステータスはゴミ。
魔法は小さなファイアボール。
そして突然の死。
「中々酷かった…」
今回もまぁうん…あんまり流れは変わらないが…
なんか送られ方がなんか違う気がした。
だからきっと…ステータスも…!
「ステータスッオォープンっ!」
オール10
「…」
うん。まぁ、1よりは…いい…のか?
でも…なんかいい予感がする…
「アイテムボックス」
初期装備一式、食料、テント…他
「おぉ…すげぇ…」
すごい…感動だ…初期装備だ…ありがとう神Part2っ!
あなたは本当に神だ…もう信仰しちゃおっかなっ!
「さて…」
まず俺は初期装備…まぁレザー装備かな。
それと盾と剣。レザーシールドとショートソード。
結構バランスいい。マジで神。いや神だけど。
「ん?杖?」
そうか、普通は杖使うよな確かに…はっまさか…
「ファイアボールっ!」
ドカァンッ!
「あっ」
これ、あかん。杖使ったらあかん…
「よし、封印…」
魔法は杖無しでいくか…
…
…
…
なんやかんやあって少し森を進むことに。
進む方向は太陽を背に進んだ。
しばらく進むと…
「お、開けてる…」
開けてる場所に出た。
ひとまずここで休憩+整理をすることに。
というのも道中色々拾った。
「えぇと…これは薬草…これは毒…でこれは食用キノコ…これは毒…」
と色々仕分けていった。
どんなものなのかわかるのは鑑定のスキルのおかげ。
初期ポイントで取っといて良かった…。
尚初期100pで取得ポイントは100pだ。
おかしくない?
まぁ色々取れたらそれこそチートか…現実をみよう…
「さて焼いてみるか。」
キノコを木の棒に通し、火で炙る。
流石に生食する勇気はない。
味は…
「…うん…」
無味。
誤字脱字ありましたらご報告お願いします。
あと初投稿から連続ランクインですっ!
なんと65位!嬉しいですっ!
まぁジャンル別ではありますが…
でもでも嬉しい!
これからも是非応援お願いしますっ!