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なんだよ異世界過酷すぎるだろ

前回の続きです。

ん〜さてさて。言葉が通じないのはマズイ。

こういうのって普通翻訳スキルとか使っていくんだ

ろうけども…


「ないんですねぇこれが」


「?」


おっと口に出ていた。

しかしほんとにどうする…体の動きで伝えてみるか。


「俺、言葉、わからない、しゃべれない、ok〜?」


「~?…〜〜!」


「え、ちょ、どこに行くのっ!」


「〜〜!〜!」


なんて言っているのかはわからないが…多分通じた…

そう思いたい。

でもこれ通じてても別の意味になってたらどうする…

やばいよね…いや、やめよう。考えるな…考えるな…


「お、戻ってきた」


「〜〜?〜〜!〜!」


「ん?これを飲めって?」


「〜!〜!」


そうっぽい。この瓶に入った…なんとも凄い色をした

何かを飲まないといけないらしい。

…死んだら骨は拾って下さい…では、飲みます。


「ングっ…!?」


なぁんだこれっ!マッズっ!いや酸っぱっ!

吐きそう…だけど多分吐くとマズイよなぁ…あ、状況がマズくなるって意味でね。

よしあと少しだ、いける…いける…


「ぷはぁ…飲んだ…飲みきった…なんだこのクソまずい飲み物は…」


「う、うそ…全部飲んだの…?」


「あれ、言葉が分かる…」


ほ、ほんとに聞いたんだ…でも、なんか反応がおかしいな…


「あの、飲んだらまずかったですか?」


「あ、いえいえ、そんなことはありませんよっ!

ただ、まさか全部飲むとは思わなくて…」


ん?…まさか…


「…少し飲めば良かったとか言わないよね?」


「…あの、その…」


「…」


「…」


ほんとあの、勘弁してほしいだけど。

え、あのクソまずいの飲んだのに?必要なかった?

嘘でしょ…泣きそう…もう泣いてるけど…チクショウ…


「と、とにかく、この村はあなたを歓迎します。是非ごゆるりとお過ごしくださいませ。」


「え、あ、はい…」


「では、ここでお待ち下さい。」


案内されたのは、他の家と比べるとかなり立派な家。

と、失礼な言い方かな。でもほんとにそんな感じ。

他の家はかなり窮屈そうな家だった。

そうだな…4畳に全部詰め込むみたいな…

まぁ、現代みたいに家電製品がないからなのかな。

とはいえ狭い気はするけど。


「お待たせして申し訳ない。村長のウースだ。」


「…!」


なんだこの…この…


「筋肉ダルマ…あ」


「ほう?なんだって?」


「いや、あの悪い意味じゃなくていい意味で…」


「ほぉう?」


やばい、やらかしたかもしれない。


誤字脱字あれば報告下さい。一応何度か見てはいますが…それと、なんかランキング入りしました!

ありがとうございますっ!

とはいえ170位?だったかな?でも嬉しいです!

これからも頑張るので是非応援お願いしますっ!

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