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メモリーズ(仮)  作者: 御厨 郁葵
第一章 旅立ち編
3/32

1話 転生失敗?

話の構造がいまいち掴めないでしょうが1話です。

ご安心を。私もどうなるかわかっていません……


目を覚ましたらそこは戦場だった。

炎の矢が放たれ、雷が落ち、突風が放たれ、竜の咆哮が轟く戦場だった。

周りでは槍を持って戦う戦士(真上に下級戦士というタグが見えている)が前方に突撃している。

俺は成すすべもなく立ち尽くしていた。

そして俺は……



気づいたらさっきの空間にいた。

「ごめん。渡し忘れたものがものがあってね。」

そしてさっきの女神がいた。

「ええと……状況が……」

「はいはい。今度こそ簡潔に言うから。」



「つまり、財布とスマホを渡すために空間……を歪めて? 俺を殺した? は?」

「ごめんごめん。けれどこれ以外の方法が思いつかなくて……」

「女神だからってそんなことが許されてるんですか……」

人の命を簡単に……。いや、この命を作った人だけども……。

「ま、まぁ貴方の体は壊れやすいし……」

「ん? それってどういう……」

「ま、まぁ、これから素敵な異世界ライフが始まるんだから! ほら! 送るよ! 能力の詳細はまた後で見て! ほら!」

女神のテンパり具合が半端ない。

ということを考えている間にまた頭の中に何が入ってきて……



気がついたら森の中にいた。

周囲は木、辺り一面の草、そして切り株の上に黒いスライムピョコピョコと……ん?

スライムがこちらを見ている……

別に仲間になりたくてこちらを見ている訳ではないようだ。

ってか8体くらいのスライムが来てねえか?



今俺がどんな状態なのかを順を追って説明する。女神、見ておけ。これが説明だ。

まず、スライム(lv32)が複数体集まって大きなカラフルなスライムになった。赤や黄色が混ざってドス黒い色になっている。

そして、そのスライムが突進してきた。胸の辺りに。

肋骨の骨という骨が砕けた……感覚がした。

……俺の今の体には骨がないみたいだけど。

そして今、俺は空中にいる。風が気持ちいい。

視界に時速18kmという数値が見えている。 これは何なのかという疑問と女神の言った『壊れやすい体』という単語が頭の中を回っている(物理)。

うん。自分で言ってて意味がわからない。

ごめん女神、貴女の説明の方がわかりやすかったのかもしれない……



地面に着いたのはそれから数分後のことだった。

といっても地面と接触した訳ではない。何故か浮いている。地面から十数cmのところで。

……なんで?

地に足がつかないとは確か言っていた気がするけど、これの事だろうか?

と、考えていたらさっきからの経験上何が怒る訳で……

ほらきた。今回は緑色のスライム(lv1)がやってきた。

けれども今回は敵意があるわけではないみたいだ。

ピョンピョン嬉しそうに俺の周りを回っている。

そして俺の真下の魔方陣もクルクル周りだした。

……いたんだ。



ということで、何故かスライムがついてきました。

……本当にこのスライムは何なんだろう?


……ここからどうなっていくんでしょうかね?

私も正直わかっていません。

絶対に波乱になる気がします。


ちなみに文章は主人公の一人称視点となっています。そこのところのご理解をよろしくお願いします。(遅い)


次回、文法[剣と魔法の世界でシュパッ]

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