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出会いの形はいつも最悪


「雨か?」


 海国は今、雨が降っている。

小ぶりだがやがて嵐が訪れそうなてんこうである。

 

「アルス王子。どうしたのですか空を見上げて? とりあえずは手筈通り二手に別れましょう。海国の状況確認は私、ヨーダン殿、レダ殿、ラピス姫で行動致します」


「ん? あぁ、頼むねシルヴァ。悪魔の調査は僕とカナン、それとホッポウとジーナでやるよ」


 海国を見下ろせる山でその会話を行われた。視線を空から海国に移動させるのは、光の王子アルス。

 柔和な笑みの優男たる風貌だがその実力は折り紙つきといって良い。アルス一行は青峰斗真らとの接触後にこの海国に訪れていた。


「アルス〜お腹すいた」


 アルスの足にしがみ付き甘える声を出すのは祓魔士のカナン。魔人族の少女である。


「カナン、我が故郷の海国は、魚が美味しいから目一杯食べるといい」


「ジーナの故郷! お魚! 早く食べたい!」


 カナンの頭を撫でるのは海人族の女性、青い肌に灰色の一角がある海巫女ジーナ。


「ホッポウも一緒に食べようね」


 カナンが後ろを振り向くと、頭の天辺から爪先まで黒鎧に身を包んだ地底人ホッポウが肯き了承を送る。


「これこれカナンよ。魚よりも悪魔の存在はどうじゃ?」


 ホビットの老人であるヨーダンが笑いながらも柔らかな口調で嗜める。


「あっ! うん、いると思う。でもなんだか別の何か? 呪い? 別の悪い何かがあるようにも見える? 何だろう? よく分からない、ごめんなさい——なんか、ちょっと恐い」


 カナンはどこか言いようのない不安に襲われ海国から視線を外す。いつもと違うその様子に全員が海国を見下ろす。


「恐いか。どれ、腹が減っては戦ができんとの言葉もあるしな、一旦は食事をしてから探すのも手だろう」


「シルヴァ! いっぱい食べて良いの?」


「あぁ・たらふく食えばいいさ、ただ立派なレディを目指すなら腹八分目までだぞ」


 その言葉にカナンは目を輝かせた。その視線の先にはシルヴァがいる。

 白竜騎士(ドラゴンナイト)の異名を持つ元王国騎士団団長の女性。首から下を白い鎧で固める美女である。


「ちょっと、さっさと海国に行きましょう。どうして雨なのに動かないのよ、濡れちゃうじゃない」


「さんせ〜」


 白銀のティアラを頭に乗せる人族とドワーフの混じり子たる亡国の姫、ラピスが声を荒げる。

 気怠げな声を出すのは水色の髪を肩口で切り揃えているエルフのレダ。


「そうだね、さっさと山を降りて調査しよう。カナンが見た予知夢ではこの国に悪魔が巣食っているんだろう? ジーナの故郷でもある場所は早く守ってあげないとね、じゃあ、皆行こうか」


 どこか頼りないアルスの言葉に一同は同意し下山を始める。


「ジーナ殿、故郷に帰るのはいつぶりですか?」


「いつかも思い出せないほどですよシルヴァ。あそこはあまり良い国ではありませんでしたからね。幼子の頃に飛び出たきりです」


「ほう。年端もいかぬ子供時代に飛び出すとはジーナ殿の胆力は凄まじいですな」


「私には海巫女という力があったから飛び出せたのです。もし海巫女でなかったら、あの国で暮らす多くの女性のような人生を送っていたでしょう」


 ジーナの雰囲気が硬くなったのでシルヴァはそれ以上の言及は避けた。

 その雰囲気を察してかアルスが口を開く。



「諸国を旅しているけど結構な時間が経ったね。今でもカンナとの出会いを思い出すよ」



 切っ掛けはアルスが人族という国に疑問を持ち始めた頃、和平を拒否し戦争ばかりを繰り返す国の考えにアルスは疑問を持っていた。

 

 そんな中で出会ったのがカナンだ。

 カナンは奴隷として売られていた。


 アルスは奴隷制度を心底嫌っている。

 尊厳を踏みにじる商売であり、個人を尊ぶことを忘れている奴隷商は高潔で優しいアルスの心を苛む。一度我慢がきかず、奴隷商の一団を潰したことがあるほどだ。


 その時は国から罰を与えられ半月程牢に閉じ込められていた、国王や宰相からは国を回す資源たる奴隷は必要であるとの言葉に心を痛めた。


 それ以降、奴隷はなるべくは見ないよう努めていた。


 その日もいつもの一日であった、戦争の為の訓練、和平を拒む国の考え、貧困を蔓延させる政治、アルスは全てに憤りを感じていた。

 訓練終わりにふと視線を転じると奴隷の売り場が目に入る。アルスは険しい顔と共にいつものように視線を外そうとしたが、魔人族の少女と目が合う。

 

 それがアルスとカナンの出会い。


 ——え? どうして?


 アルスがカナンと目があった時に出た言葉だ。気付けば檻に入れられ首輪で繋がれ、ボロ布を纏うカナンの目の前に立っていた。


 ——どうして君は、笑っているんだい?


 それがカナンに掛けた最初の言葉だ。

 アルスが見てきた奴隷は誰もがこの世の絶望と憎しみを一身に背負った顔をしていた。助けた時も敵を見るような目で睨まれたことが何度もある。


 アルスにとって奴隷はただ可哀想な存在であった。

 だが目の前の少女は違った。満開の笑顔である。これから大好きな家族と劇でも見に行くような雰囲気があった。


 ——どうして君は、笑っているんだい?


 ——待ってたから!


 ——待ってた?


 ——うん! アルス。あなたが来るのを待っていたの!


 ——え? どうして僕の名前を知ってるんだい?


 アルスの困惑した表情を見てもカナンはにっこりと、子供らしく無邪気な笑顔をしている。


 ——やっと会えたねアルス! これからは私がアルスの目になってあげるね。


 その言葉からアルスの物語は始まる。

 アルスは本能で察した。——あぁ、僕はこの子と共に悪を討つのだと。

 直ぐにカナンを引き取り、どうして自分の名前を知っているのかと訪ねると——気付いたら知っていた。という回答であった。


 それはどうにも要領を得ない為、代わりに出身地やどうして奴隷になったかを尋ねるが、分からない。という返事のみが返ってくる。


 カナンには記憶が無かった。


 あるのは自分の名前のみ。気付いたら奴隷商の檻に入れられ、首輪を繋がれていたという。困りながらもアルスとカナンが王城に辿り着くとカナンは足を止めた。


 ——どうしたんだい?


 カナンの顔には恐怖が張り付き、アルスの足元にしがみ付きポツリと呟いた。


 ——あの人、ダメ、もう悪魔に心を食べられちゃった人だよ。


 カナンが指差す方向には国の重鎮たる男がいた。

 上流階級を絵に描いたような豪奢な洋装は肥満のせいで台無しになっている。

 庭園を美女をはべらしながら散歩し、下卑た、睨めつけるような視線を美女に送り舌舐めずりをしていた男である。


 彼は王国の軍事を司っており、他種族や人間同士にも戦争を仕掛る事を得意とする人物であった。

 アルスがいくら呼びかけても戦争は経済を回す為に必要な行為と説き伏せる男で、国王からも気に入られている故に、アルスにとっては厄介な人物であった。


 だがアルスは知っていた。彼が国益を貪る害虫であるということを。


 自身の懐に金を流し込み、兵士を安い賃金で戦争に行かせ自身は安全な所から美女達と豪遊。

 それを責めても、いつものらりくらりと躱される。国王のお気に入りである故か、息子の声も届かないさまである。


 アルスは男の所業に思いながらも悪魔という言葉に興味を持った。


 ——カナン。悪魔ってなんだい?


推敲


 ——悪魔は悪魔だよ、この世界をひっちゃかめっちゃかする奴ら、あのオジサンは、心を全部悪魔に食べられてるから、もう——ダメかも。


 悪魔という言葉は知っていたが、少女が悪魔という度にアルスはひどく喉の渇きを覚えた。


 アルス自身があの男は悪魔だと思っていたからだ。

 その夜、アルスは悪魔の存在を認知した。


 男を呼び出し剣を向け、お前は悪魔に取り憑かれた者だと恫喝した結果、男の容姿が滑稽な程に変化した、醜悪と怠惰を具現化したような化け物になったからだ。その姿は黒い体毛を全身に生やし、牙が現れる姿はまさに悪魔である。


 アルスは自身の剣の腕に覚えがあったが、中々に勝負が付かない。戦闘を見守るカナンは怯え、物陰に隠れていた。

 

 ——アルス王子!


 戦闘中によく通る声が響く。それは白竜騎士の二つ名を持つシルヴァであった。


 彼女は直ぐに加勢しアルスと共に悪魔を討つ。見事に斬り伏せた時に、悪魔は煙を上げながら地面に倒れ、容姿が男へと戻っていく。


 その様をジツと見ながらシルヴァが口を開く。


 ——声が聞こえました。幼い少女の声で、助けてと聞こえました。声に導かれここまでやってきたのですが——。


 困惑を隠せないシルヴァの前にカナンが現れる。アルスに見せた時と同じ、花のような笑顔でこう言った。


 ——助けてくれてありがとう! 会いたかったよ、シルヴァ!


 その言葉にシルヴァの困惑に拍車が掛かる。

 アルスはどこか納得がしたような顔で——シルヴァとも出会うと分かっていたのかい? と訪ねるとカナンは大きく頷く。


 ——カナンはどうしてこの男が悪魔に心を喰われていた事が分かったんだい? 見た目は普通だったのに。


 アルスの言葉にカナンは短く答えた。


 ——それがカナンのできることだから! 悪魔をアルスに教えるのがカナンのお仕事なの!


 カナンの言葉はアルスの心中にストンと落ちた。


 ——そうか僕は悪魔を、この世界を狂わす元凶を滅ぼす為に生まれてきたんだ。


 アルスは、優しすぎる人間でもある。あらゆる悪は全て悪魔の仕業であり、その悪魔を排除するのが自分の使命だと、心内に整理がついた。


 ——カナン。この城にはあとどれくらい悪魔に心を食われた人がいるんだい?


 アルスの言葉にカナンは大きな目をパチクリさせながら周囲を見る。そして——いっぱいいるけど、今はダメだよ。悪魔に気付かれてアルスがやられちゃう。


 ——そんな。じゃあ、僕はどうすればいいんだい? このまま見過ごせと言うのかい、そんなこと、僕にはできない。


 ——違うよアルス。仲間を集めるの! もう誰が仲間になるかカナンには分かるから一緒に行こう、みんなで悪魔を倒すの。初めの仲間は——。


 カナンは言葉を区切りシルヴァに体を向け、手を伸ばす。


 ——シルヴァ! 一緒に行こう! シルヴァも仲間のひとりだよ。


 滅多に動揺を見せないシルヴァの戸惑いをアルスはよく憶えている。そうして仲間を集める旅が始まった。


 翌日シルヴァとアルスは唐突に王国から姿を消した。

 幾つもの憶測が飛び交ったが真実は悪魔の駆逐の為、それから志を同じくする者達、賢人ヨーダン、天馬騎士レダ、亡国の姫ラピス、黒騎士ホッポウ、海巫女ジーナと、悪魔に被害を受けカナンとアルスの言葉に賛同し旅をする。



 目的は全悪魔の駆逐。



「色々あったな——」


 これまでの旅を思い出しアルスは懐かしむような声を出す。

 その声にシルヴァが反応する。


「確かに色々ありましたね。でもここからが本番ですよ。無限牢獄に行き、悪魔を一網打尽にするという最後の目的があるのですから。そうだなカナン?」


「うん!」


「無限牢獄か、場所は世界の中心。異界の人達が集められる場所なんだよね? カナン、悪魔が無限牢獄を目指す理由は何か分かったかい?」


「ううん。まだ、分からない。ごめんねアルス。でもきっと、あの場所に行けば何かが起きると思うの、それに、あの人達も元の世界に帰してあげなきゃ可愛そう」


「斗真君達だね、そうだね。彼らも早く元の世界に戻れるよう手助けしてあげないとね。でもどうして彼らが無限牢獄に行くと元の世界に帰れるようになるんだい?」


「う〜ん。それもよく分かんない。そうだって思うの。それじゃダメかな?」


「ダメじゃないさ、カナンの言葉を俺はいつも信じているよ」


「へへへっ、アルス大好き」


 アルスに抱っこをせがむカナンと、甘えられる行為がすっかり馴染んだアルスのやりとりをラピスが嗜める。


「ちょっと! もう悪魔の存在は近いんでしょ! 気を引き締めていきなさい! アルス。あなたはリーダーとしての自覚が足りないわ!」


「ご、ごめんラピス」


「自分もやってほしいって素直に言えばいいのに、面倒くさい女」


「ちょ、ちょっとレダ! 何言ってるの、バカじゃないの、私がアルスに抱っこしてほしいとか思ってるわけないじゃない!」


「いやはや若さは良いのう。この爺には羨ましいかぎり、年をとって後悔しても遅いぞラピス。気持ちは素直に伝えねば」


「ちょ、ちょ、ちょっとヨーダンまで何言ってるの、全然意味が分からないから! 私はいつでも素直だから!」


「はっはっはつ。ラピス姫は確かに素直だ、今も羞恥で顔が真っ赤じゃないか。相部屋の時も寝言でアルス王子の名を呼ぶのは素直でなければできない故だな」


「黙りなさいシルヴァ! この天然爆弾め! あなたが一番厄介なのよ!」


「えっと、ラピス。よ、よかったら——」


 アルスは戸惑いながらも両手を広げるとラピスが憤慨した。


「やるわけないでしょ、このバカァ〜!」と早口かつ大声で怒鳴るとずんずんと先へ行く。


 その一部始終をジーナが温かい目で見守っている。

 ホッポウは一人先行くラピスから付かず離れずの距離を保ちつつ、いつ敵が来てもいいように周囲の警戒を行なっている。


 ある意味見事なチームワークを披露しながらもアルス一行は海国へと入国する。



 「じゃあ、皆よろしくね」


 海国に到着して早々、アルスの一言で一行は別れる。


 ヨーダン、レダ、ラピス、シルヴァは海国に悪魔の影響がどの程度及んでいるかの調査。

 アルス、カナン、ジーナ、ホッポウの四人は悪魔自身の調査に分かれて行動。


 雨の海国は道がぬかるみ非常に歩きにくい。

 住民達はお構いなしに露店を開き、海産物を売る声があちこちから飛び交っている。歩く者はこぞって陽気な声で笑い合う姿を見受けられる。


 初見では良い雰囲気な国だとアルスは思う。

 途中でジーナの勧めで海産物を食しご機嫌になったカナンは、食後の運動と称し、とてとてと擬音が似合う様子で走りだす。


「カナン、転ぶと危ないから走らないで」


「大丈夫だよアルス! カナン転ばないよ!」


 天真爛漫なカナンの様子にアルスとジーナは苦笑しながらあとを追う。

 ホッポウはカナンの元気すぎる様子にはらはらとしている。黒騎士ホッポウは誰よりも仲間思いであり、誰よりも心配症な地底人である。



 しばらく走っていると、カナンは転んでしまった。足元を滑らせ尻餅をついてしまう。

 幸いなのは泥道の上ではなく石畳の上だったことだろう。カナンの白いワンピースが泥で汚れずに済んだ。

 アルスは全く。といった様子で誰よりも早くカナンの側に向かう。


「だから言ったじゃないか、大丈夫かいカナン?」


 転んだ場所は人の気配が無く廃屋が並んでおり、少し開けた場所である。


「い、いや。こ。怖い」


 手を貸さそうとしアルスが屈むとカナンの怯えた様子が目に入る。直ぐにジーナとホッポウに目配せし周囲の警戒を行うように指示。


「な、なに、こわいよ、アルス」


 小さな手が恐怖で震え、救いを求めてアルスを掴む。その怯えた態度にアルスが難色を示す。

 今まで旅をしてきてカナンがここまで怯えた姿を初めて見たからだ。今までも多くの危機があり、悪魔や魔人族と血で血を争う死闘を目の前でみてきたカナンが今は、無力な子供を描いたような姿で丸くなっている。


 きっと、今までとは比べ物にならない何かが迫っているとアルスは確信した。

 ジーナとホッポウに後方の警戒を任せ、アルスはカナンを背に隠しながら左右を見る。

 

 だがなんの気配も感じない。

 それどころか崩れかけた建物ばかりが並ぶのみで何も無い。目の前に視線を移すと人族の少年が肩で風を切りながら歩いてる。

 周囲に人影も驚異の気配も無い。だがカナンは怯えている。


「いや、来ないで」


 アルスの背に、泣き出しそうなほど弱々しいカナンの熱が当たる。怖くてしがみついているのが分かる。


「カナン、何が恐いんだい? 教えておくれ」


「来ないで」


 アルスの問いに答えずにカナンは言葉を地に落とす。

 来ないで。という事は現在こちらに向かっている何かだとアルスは推測する。

 アルスが見る限り、それは目の前の人族の少年位なものだ、カナンは向かってきている少年に恐怖しているのだろうか? と推測が進む。

 

 少年は不機嫌そうな顔と態度で歩いている。


 全身黒色で少し不思議な格好をしているただの少年である。もしや悪魔や魔人族が手を貸している存在かと推測するが、そんな事ではカナンがこれほど恐怖はしないだろう、では見えない何かがこの少年にあるのではとの回答にいきつく。


「カナン、あの少年だね。彼の何が恐いんだい?」


「——アルス、あの人を、呪いから解放してあげて」


 カナンは恐怖で消え入りそうな声でそれだけ伝え、気を失ってしまう。ただ事では無い。アルスの胸中で嵐が起こると同時に少年が目の前にきた。


「ちょっと、いいかな」


 アルスは少年の腕を取る。


「あぁ、んだよ!」


 少年——空上綾人は不快感を隠そうともせずに、アルスに視線と言葉をぶつけた。


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