特別企画!てんかれっ!あーんどFUKE☆ZURA Hi‐Schoolコラボ小説
予告どーり書きました。
パラレルワールドですから続きません。
でも、作者の気まぐれや読者からの要望あれば続き書きます。
キャラクター説明
早乙女祐介
てんかれっ!の主人公。
元々女の子のような可愛らしい容姿をしていたが、兄の達也によって幼女(外見年齢6~7歳)にされた。
基本的には礼儀正しい性格をしており、作中随一の常識人だが、度を過ぎた変態などには容赦ない制裁を加える。
神の愛し子(後述)
早乙女達也
祐介の兄。
てんかれっ!の中の裏主人公。
見た目麗しく、頭脳明晰、運動神経抜群と完璧超人だが、性格が残念過ぎる人。
祐介を幼女にした張本人で、ブラコン改めシスコンになった。
また、キングオブ・ロリコンであり、美幼女を見かけると人としての安全装置が外れるので、度々祐介に制裁を受けるが、大抵2秒で復活する。
彼も神の愛し子である。
用語
神の愛し子
てんかれっ!の世界では魔法はごく、一般的であり、誰でも使う事ができる。
しかし、魔力には限界値があり、限界以上の魔力を持つ事は出来ない。
しかし、10億人に1人の割合で、その限界値を持たない人種が生まれる事がある。
それを神の愛し子といい、魔法関連において絶対なる権力をもつ。
祐介と達也は、世にも珍しい神の愛し子の兄弟であるが、下手に注目されたり、狙われたりせぬよう、人々からその記憶を消している。
今日も元気だ息子が固い。
いきなり下ネタかよ!とゆーツッコミは受け付けない。
何しろ何時もの事だからだ。
んで、なんでそんなにテンション高いかとゆーと、今回交換留学生がうちのクラスに来たのだ。
普段の俺ならば『ふーん…、そーなのかー』ですますのだが、今回だけは事情が違った。
いや、ご本人が来るまではそんな感じだったのだが、その姿を見た瞬間俺は目を奪われた。
留学生の少女「青空学園から来ました早乙女祐介と申します。
わずか1ヶ月という短い間ではありますが、どうぞよろしくお願いします。」
その少女はどう見ても6~7歳にしか見えないし、名前がどう考えても男みたいだ。
しかし、そんなこたぁどーでもいい!
あどけなさの残るくりくりした容姿!
舌っ足らずな声!
愛らしいしぐさ!
完璧だ…。
完璧な、俺の理想の幼女がここにいる!
これは運命だな!
きっと俺と祐介ちゃんは結ばれる運命なんだ(肉体的に)!
克也「祐介たんは俺の嫁ー!!!」
俺は飛んだ。
某、大泥棒の三代目のごとく。
だが…。
ヒロ「ちったあ自重しろ!」
ゲシッ!
祐介「俺は男だ!」
バキィッ!
謎の男「ゆーちゃんには指一本触れさせん!」
ビゴォォォォォォン!!!
速攻で3方向から攻撃された。
ていうか最後の謎の男、目からビーム出してたぞ…。
ヒロ「大丈夫祐介ちゃん?
世の害悪のロリコンはたった今滅ぼしたから安心して。」
何故か後ろで謎の男が『グハァッ!』とか言ってダメージを受けていた。
祐介「あ…ありがとうございます!
とても…とても怖かったです!
あの…失礼ですがお名前は…?」
ヒロ「おっとこれは失礼。
俺の名前は和泉尋。
ヒロって呼んでくれ。」
祐介「よろしくですヒロさん!」
ヒロ「ああよろしく…。
ところでさっきから気になってしょうがなかったんだが…、そちらさんはどちらさま?」
そう、さっき目からビーム出してた奴だ。
祐介「ああ…コイツはオレの愚兄の『早乙女達也だ!
よろしく頼む!』
人のセリフに被せるな!」
ヒロ「お兄さん…ですか…。」
祐介「うみゅ。
誠に遺憾ながら血の繋がった、正真正銘の兄弟だ。」
ヒロ「兄妹じゃなくて?」
祐介「さっきも言いましたけど、元々俺は男です!
愚兄のせいでこんな姿になっただけです!」
ヒロ「達也さんって一体何者…?」
達也「それよりも俺は君とお近づきになりたいかな。(キラン)」
ヒロ「あ、俺男だから。」
祐介・達也『なんですと!?』
ヒロ「なんで祐介ちゃんまで!?」
いや…ヒロよ…。
無理ないぞ…。
ヒロ「というか、なんでお兄さんが?
」
確かに疑問だ。
というか、俺いつまでモノローグ役?
達也「俺がいるのはゆーちゃんにコイツ(克也)みたいな悪い虫がつかないようにだ。」
祐介「こいつが最も危険なんだけどな…。」
ヒロ「妹思いのいいお兄ちゃんじゃないの?」
祐介「だから男です!」
達也「よくぞ言ってくれた、俺はゆーちゃんの………(中略)………で、あるからして………(後略)………っていうくらいゆーちゃんの事が心配なんだ!」
ヒロ(ヒソヒソ・・・ねぇ祐介ちゃんのお兄ちゃんひょとしてロリコン?)
祐介(ヒソヒソ・・・ひょっとしなくてもロリコンです…。
オマケにブラコンというか…。)
達也「今の俺はシスコンだぞ?」
ヒロ・祐介『うわぃ!?』
達也「ゆーちゃんとなら禁断の道に足を踏み入れても全く悔いなし!」
祐介「こっちは大有りだー!」
克也「ふっかぁぁぁぁぁつ!!!」
ヒロ「最悪なタイミングで最悪な奴が復活したー!?」
こうして留学生のきた1日はぐだぐだに終わったのだった。
てんかれっ!サイドにもコラボ小説載せました。
そちらも読んでいただけたらありがたいです。