変態野郎出陣!
どーも、緋色由衣です☆
内容が薄いですが、第2話投稿します。
感想文くれた方ありがとうございます。
とても励みになりました。
これからも頑張ります!
私立 暁学園。
特徴、馬鹿高校。
数多くの(いろんな意味で)問題児が集まる、あまり関わりたくない集団
と、いうのが周りの評価らしい。
そんな場所に俺が入学した理由は、勉強したくないからだ。
自慢じゃないが俺の偏差値は60近くある。
俺自身、歩いて5分のところにある学校に行くつもりだったさ。
しかし、地元では俺の性格が割れでいるせいか、入学拒否を食らってしまった。
全く、小学校に潜入する事の、一体何がいけないのだ!(←犯罪です)
おかげでただでさえ低かった周りの評価が最低ライン割ってしまったではないか!
そんな事を考えているうちに教室の目の前まで来ていた。
1‐1か…。これから1年間世話になるぞ。
ガラッ。
克也「………。」
ピシャンッ!
なんだ今のは…。 なんか昨日会った奴とか、明らかに小学校低学年な美幼女とか、某格ゲーでヨガとか手足伸ばすっぼい人のそっくりさんとか、パンダとかいるんですけど…。
昨日のチビ、まだまともな部類だったんだな…。
ヒロ「どうした?ウルモフ大佐。
教室に入らないのか?」
!?
なんだ!?
なぜヒロがここに居る!?
さっきヒロが教室にいるのを確かに俺は見たのに、なんで俺の後ろにいるんだ!?
ヒロ「世の中には知らない方が幸せな事ってたくさんあるんだよ。」
答える気は無いのね。
ヒロ「それよりもさっさと教室に入るぞ。
のっけから遅刻なんて嫌だからな。」
確かにそうだな。
俺も第一印象位は良くしたい。
覚悟を決めて教室に入る。
見れば見るほど混沌とした空間だな…。
まともな高校生に見える生徒がほとんどいないではないか。
ヒロ「ウルモフ大佐。
貴様も十分その仲間だぞ。」
お前もな。
ていうか、俺はパンダと同類扱いなのか!?
畜生と同じ扱いとは、俺の人権どこいった!
ヒロ「変態に人権は無い!」
ちょっと容赦無さ過ぎではありませんか…?
そんな事を言っている内に、また教室の扉が開いた。
克也「………。」
ヒロ「すげぇ筋肉!」
そこには、ご立派すぎる筋肉を誇る、海パン一丁のボディビルダーのオッサンがいた…。
ボディビルダー「おはよう諸君!!!
私は君たちの担任である伊集院 天だ!!!
たまに筋肉が暴走してしまうが、これから1年よろしく頼む(笑)」
筋肉の暴走って何!?
そもそも海パン一丁の男が教師になれるの!?
しかも最後の(笑)も意味不明だし!!!
生徒達『よろしくお願いしまーす!!!』
なに普通に受け入れてるのあんたら!
誰でもいいからツッコミ入れようよ!
しかも先生、オイル塗りすぎて、動く度にオイルが床にタレてきてますよ!
しかも1人1人握手までしてるし!
あんたら順応するの早すぎでしょ!
………この学園がいろいろ問題になってる理由が分かった気がする………。
しかし俺はまだ知らなかったんだ。
こんなの全く問題にならないたくさんの悲(喜)劇 が待ち受けている事を…。
感想、ご指摘、レビュー等お待ちしてます。