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チート説明受けていないんですが……  作者: ふ~ん
第一章 転生
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スネマシタ

誤字や脱字あると思います。おもむろに、そして心のままに執筆してます。文書が、おかしい所もあると思います。


これからも、よろしくお願いします。



ホタテとハグを終了させてから、自ら(俺が)街への自慢をする。そして、ホタテと一緒に街へ行く事へ発展することは、全く時間が掛からなかった。

夜は、ホタテと海中で寝た。


日が上ると、ハッと重要な事に気がついた。

宝石を入れる物が無い。


もちろんシステムさんに、相談した。

システムさんいわく

『他の魔王領域へ行って下さい。そして、魔物をある程度、刈って頂くと魔石がでます。』

『そして、ある程度集めましたら、私の所へ持って来てください。私が、魔石の魔力を上書きします。』

『そうすることで、再びマスターの魔力と、私のシステムで物質変換が出来ますよ。』


と言われたので、ホタテの上に乗って他領へ。


……分かっていましたが、ホタテ強いですわ。


「ホタテ!おまえ凄いな。俺も、重力魔法を使えるが、ホタテのは魔物が視界に入ったな……って、思ったらつかの間、直ぐぺちゃんこにしてるんだな!」

『違うよ。重力魔法じゃ無いよ。海中だから、水圧魔法だよ。』

ホタテが博識な言葉をいうております。

さらに

『魔王さまの加護をもらっているから、重力魔法の一部を使えるんだよ。あと、ボクが使っている水圧魔法は海神様の加護と、魔王さまの加護で、魔力がとても少ないんだ。』


「へー……」

と言っておく。

ホタテ、物知りなんだね。もっと、バカと思っていたよ。いや、オブラートに言うと世間知らず?かな。


かなり、魔石がたまったので、システムさんに帰った。


もう本当に、凄い量だったので、システムさんに一度断りを入れて、結界を破らせて頂く。

そして、大きなホタテが口の先を、六階部分に入れて

『ザッ!ザザーーー!』

と、口から流れ落ちる。

そして、俺も上半身を脱いで、服の中にある宝石をゴロゴロと出して行く。


システムさんは、無反応でした。

話を替えるために、いつもお世話になっているし、いつもいつも「システムさん」と読んでいるので、名前をつける事にした。

「システムさん!システムさんの名前は、今日から[バイ]ね。」


このバイは、俺がホタテも好物だが、このバイも好物なんだ!バイは、貝の一種で、コリコリしている。雰囲気、アワビを連想させる美味しさだ。


「じゃあ、バイさん!この魔石で、俺はナップザックを作って欲しい。そして、ホタテにはトートバッグな。」

バイさんに、ナップザックの形式と多様性を伝える。トートバッグは、女の子が持ったら可愛い!というだけの発想だ。トートバッグも、バイさんに伝える。


ナップザックとトートバッグが出来たので、バイさんにサヨナラを言い、俺らは再び街へ行くことにした。

ナップザック等は、少量の魔石で出来ました。


ホタテに乗って、シスターがいるあの街へ。途中、当然の如く魔物が多々出て来た。魔石を回収しつつ行ったが、半日も掛からず、前の陸地へとたどり着いた。

前と違うのは、ホタテの存在と、ブリーフ内には入れていないというところだ。


街の門付近に行くと、

『また、あんたか。おまえは図らなくて良い!壊されたらたまらん。』『ん?後ろの女は、おまえのツレか?』

と聞かれた

「ええ。俺の……。俺の子供みたいな奴です。当然、強いです。装置、破壊します」

と前もって、宣言しとく。

兵士達は、もどかしい感じになりながら俺達を通す。

しかし、ある一人の兵士が言った事により、次回は面倒になりそうな予感をした。それは

『王都・サブタイから、新しい装置が来る。その装置は、魔力を流し込まずに[血]を一滴垂らすことで、ステータスや称号が分かるらしい。』

『そして、これが最も重要視されているが、一般人にもギルドカードのような物を発行する。』『この、一般人用で出されたカードは、まだ見ぬ魔法適正等の発掘や、罪人・手配書の発見等を助けてくれる魔法具なんだせ。』

と。

ただ、ぶっ飛ばしてたら良い時代は、もう終わりかと。不安でつのる一方で次は、どうしようとネガティブに思想しまくった。


だか、ハイテンションのホタテを見ることで、今は息なおっさんがいる所へ向かった。

『へい!兄さん。また、来たね。お金持っているんだよな?』

と聞いてきたので、おもむろに王国金貨四十枚を出して

「ソース焼き鳥を、買える分だけくれ!」

と言ったところ、金貨四十枚にたいそうビックリしてはりました。

ソース焼き鳥を二人で、計五十本食うと。終わりの合図が出た。物足りなかったが、金貨が無いので、その店を出て魔石を浄化しに、教会へ行った。もちろん、あのシスターに会いにだ。


教会に着いたので、シスターを呼ぶ。もう、馴れた。

やはり、なぜか斧を持ったシスターが現れた。

そして、ナップザックとトートバッグ・両ポケットと服の中から宝石を出す。かなりの大漁さに、シスターは戸惑いながら、目を輝やかせる。


『浄化するので、少々お待ちください』

と言われ、十数分 待ちました。そして、奥からシスター登場。

『今回は、王国金八十三枚です。あなたは、凄腕のハンターか冒険者なのですね。』


そんなに、ニコニコしないでくれよ。身体が、また光ってる!旨そうだっ!とジロジロ見ていると


『隣に、綺麗なひとがいるのに、私に目を向けていると、おこられますよ。』

と、これまた可愛く言われる。


「ホタテは、俺が作ったんだぜ。」

と自慢する。

『?。作るとは、なんですか?既に、ご結婚されているのですか?』


「結婚はしてないよ。ホタテは、バイさんと協力して作ったんだ」

『お金を出して、娘を作ったんですね。』

まーー。魔石は、お金にかわるし。

「そんな、感じだね。」

と返事すると、

『ホタテさん、楽しそうですね』

と、ニコニコしていたホタテが

『昨日は、魔王さまと一緒に寝たんだよ!魔王さま、ボクの身体に満足してくれて、ボク嬉しかった!』


おーう!!この場を、逃げたい。

『鬼畜ですか……?』

シスターが言いながら、どこからか斧を拾いあげる。

俺が必死に

「確かに、作ったんだ!だけど……」わからん。全然良い考えが、思いつきません。


『だけど、なんなのでしょうか?』

「だけど……、いきなり悪そうな者が、襲いかかって来たんだ。産まれたばかりのホタテは、必死の思いでやり遂げたんだ。まさに!奇跡!」


 「だけど、奇跡の代償は大きかったんだ。なんと、産まれたばかりのホタテが、成人した女性に成っていたんだ。しかも、心は産まれた赤子のまま!」

うん。上手く作った話だ。しかも、八割強は本当の話だ。

「ここだけの、話にしてください。」と念を押す。

シスターは、ウルウルな目をして涙ながらウンウンと頷いていた。

ほんまかい。信じてくれたんかい。

シスターが涙目ながら

『ところで、魔王とはあなたの名前ですか?』

と聞いて来られたので

「魔王とは、アダ名ですよ。本当の名前では、ありませんよ。」

と丁寧に答える。じゃあ、何て言う名前何ですか?と、聞いてくんじゃねぇーぞ?!と思いながら、丁寧にだ。


『そうですか、では、名はなんと?』


まっ。そうだろうと思っていたよ。

「(魔王から、来るアダ名からだと……)」

王魔おうま八平衛はちべぇです。」

ま、いいよね。おれ、第八魔王だし。ぶっちゃけ、この[衛]という漢字がカッコイイと思ってるし。

『なるほど、オウマさんなら魔王と呼ばれますね。』


ああ、良かった良かった。終わった終わった。


金貨八十三枚をもらい、シスターにサヨナラする。

そして、再び焼き鳥屋へ。今回は、約倍の八十三枚を提示したので、百三本もの焼き鳥を食いました。


家に帰り、焼き鳥屋の報告・自慢をバイさんに言うと

『騙されてますよ。』とスラッと言われる

『だいたい、金貨八十三枚もあれば、その焼き鳥屋の土地ごと買えますよ!!』

『いえ!焼き鳥屋周辺を買っても、オツリが来ます!』

『マスター!私に言えない隠し事。ありますよね?……言ってください!』


「いや、別に……『ありますね!?』」

『私が言います!マスターは、字が読めませんね?!そうですね?!』

『だから、私のシステムを操作しなかったり……色々な不振な点が、山ほどありました!』


開き直って「そのとうりです。」と答える。

沈黙がありました。

『マスターは、転生されました。多くの神から加護を、そしてこの世界の事を説明を受けました!』

『だったら、しっかり魔王の仕事をしてください!私に、バイと名前を下さったのはとても嬉しいです!ですか……「俺、なんにも説明聞いてないよ」この先、他の魔王に潰されますよ!?』


『え??今、なんと言いましたか?』

「やだ。いわなーい。」言っても、信じてくれんだろうよ。


時間が経過すると。

『今、言ったことは本当のことですか?』

と聞いて来たので、

「は?なんのこと?」とスネながら答える。

『神に説明を受けて無い。ということです。』

……

「というか、神すら会ってない……。……いきなり、この玉座だ。」

沈黙が続く。


今日は、気まずいので、ホタテと一緒に海に寝るのではなく、あえて城の中で寝た。

前世で一度離れると、次が辛くしんどくなって、心がどうにかなりそうになった経験があるからだ。


そして、久しぶりに黒の床にて、ホタテと寝た。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


魔王、やっと名前決まりましたね。


本当に、私[衛]←この漢字好きなんですよ。


意味は、わかりませんが。エエ形ですわ。


これからも、よろしくです!

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