バァリィヤァ
いっぱい書きました。
一万字に到達してませんが。
色々な方、読んで下さりありがとうございます。ブックマークつけてくれている人や、PVPの意味は分からないですが、日々を重ねると、少しつづ増えて来ているのが、わかります。
なんか、嬉しいです!
人に会いに行くため、海中を歩いていく。目立たないようにだ。
一日経過した。全然海の中だ。魔物もわんさか来たので、重力魔法でペラペラのイメージで潰していく。魔物を倒すと、三個の青の宝石が出たので回収しつつ先へ進む。そして、二日経過した。
まだ、海中だ。次は、本気ダッシュした。半日で、陸が見えた。やっと、着いた。
これも、システムさんのおかげさまです。
ホタテ終了と共に、オススメを言われたので、魔石を使って創る。人間界世界地図の完成!それと、一瞬で家に帰れる魔石?も作りました。緊急用のシステムさんと連絡石も作りました。これで、城の宝石類は、ゼロです。
陸に上がると、システムさんがマークしてくれたとおり、近くに大きな街があった。
門に近付くと、兵士三人が待機していた。そばには、変なマークが着いたモノが。そこへ、街へ入ろうとする人達が、次々と手を乗せて行く。
踏み絵みたいな感じか?
次の次が、俺の番だ。声が聞こえて来たので、耳を傾けると
『これは、手配されている奴や、悪意を感じ取る装置なんだぜ。悪いことしているんだったら、先に言ったほうがいいぜ。』
急に焦る。俺は、悪いことは、していない。自分の領地に入って来たら、襲う魔物は作ったが……。俺自体は、なんも悪いことしてませんよ!と言いたい。言ったら、周辺パニックで初めての、町散策が出来ないじゃん!
その場は、急に腹痛のフリをして、立ち去る。
すぐ!緊急の連絡石を使用する。
慌てて、システムさんに状況報告をする。
そして
『その板に、強い魔力を注ぐと、たいていの場合不具合をおこします。不具合が起きると、魔力が強い方と、勘違いされます。勘違いされますと、街中で重要視されると思われます』それが、嫌なら『街を落とす』のは、どうでしょうか?自由にできますよ。
前者を選ぶことにした。
システムさんは、恐ろしい。これからは、素直に「はい」と返事しようと思った瞬間だった。
今、街中だ。ウロウロしていると、ソースの匂いがしたので、店に入り指差しで焼いているモノを差す。
焼き鳥ソース掛けだ。一本食った。もう、一本食おうとしたところ、代金を要求してきたので、海中でゲットした青の宝石一つ出す。すると、
『お客さん。冒険者は初めてのかい?』
うん。と頷く。
『この、宝石には、魔王の魔力が込められている。だから、教会で浄化しなくちゃならないんだ。浄化した宝石は、一端国へ集められる。教会は、宝石を提示すると、浄化代金を引かれた王国金に変わる寸法よ!』
『ま、冒険が初めてだから、今回は許しとくぜ』
と息な、おっさんだった。
おっさんによると、この街は四つの教会があるらしい。街の出入口も、四つある。出入口付近に、あると言っていた。
その中でも、人気が無い教会を教えてもらう。
なぜかって?人気が無いイコール、人気が無い。ということは、もし、魔の者のアラームがあった場合、まじヤバイからだ。一瞬で、お尋ね者だ。
それは、避けたい。
人気の無い、ボロい教会についた。
ドキドキしている。
俺は、魔王!魔王だそー!の心意気で、ドアを開ける。
誰も、いない……。弱々しく
「おーーーい」と呼ぶ。
『なにか?』と返事が。
声のしたほうへ向くと、斧を持ったシスターがいました。
内心「マジか」と困惑していたが、勇気有る者と書いて「勇者ゃー!」と、心に叫びながら
「宝石……を……」と弱々しく。
『あっ!浄化ですねっ!』
と、笑顔にイキイキと言って来られた。
イソイソと両ポケットとシャツinしているので、シャツ内からとブリーフパンツの中から、宝石を取り出していると
『どこから、出しているのですか?』
「仕方がないんです。魔物を千切っては投げ、千切っては投げていたら、大漁に取得しましてね。」
「それに、浄化するんでしょ?」
沈黙が続いた。
……『王国金貨、四十枚になります。』
「あんなに、たくさんあったのに?」
『原因は、冒険者ギルドガードの提示が無かったのと、宝石がどれも粒が小さかったのが、大きいです。』
『ですが、四十枚は多いと思いますよ』ニコニコと俺に、渡して来た。
しかし、俺はわざと数枚落とす。それに、ビックリしてシスターが慌てて拾う。
さっきから。シスターの、ニコニコしている時から。シスターの体内が、光っていて。凄く、旨そうなんだ。ほんと、丸呑みしたい。実際に、丸呑みしたらアゴが外れたり、のどか張り裂けるだろう。
俺は、拾っている四つんばい姿を横目にしながら、光り有る物へと手を盗る。
盗った瞬間、シスターが
『ハァッ!ハァッ!』と苦しそうになる。そして、足も震えて自立して立てない状態となった。
これは、まずい!と思い、盗った光り輝く物を返す。返すと『あれ??』としていた。
本人には、分からない位の米粒サイズの、光り輝く物を盗って、その場を後にする。
どうやら、本人・人には光り輝く物は、見えないみたいだ。
何気なく、米粒サイズの光りを食べると、美味!!!と感じると同時に、ショックがあった。
やっぱり俺、魔王か……。
もう、なんか嫌だったので、家に帰った。
【魔王会議・他魔王とのイザコザ編】
魔王会議が終了した。そそくさと、来た道を帰ろうとすると、第四魔王が絡んで来た。
正確には、第四魔王の女性とその下に就いている、魔物だ。
『おい!なに、じろじろ見てんだ?ブゥイイイーン、ブゥイイ、ブゥブゥイ、ブゥーン』
ブゥ……は、魔物だ。
「え??もっかい言うて」
『だから、なに見てんだって言ってンだよ!』『ブゥイイイーン、ブゥイイ、ブゥブゥイ、ブゥーン』
「いや。見てないっスよ」
当然見てない。その胸も、すらりとした足も、ニーソ履いたら似合いそうな太股も、背中の背骨が凹んでいて、イイ感じのラインなんて見てない。
だって、見えるんだもん!これを、見るな!って言うほうがおかしいだろ?
うん。魔物は一切見てない。これは、断言できる!
なので、喧嘩売ってみた
「ブゥーーン、ブゥブゥイイイーン、ーン!ブゥイ!」
うん。正確です。適当です。
やってみて、スんゲェ恥ずかしい。もう、俺バカなんじゃないの?って奴だ。
お?魔物が、怒ってる。顔が、真っ赤だ。
弱そうな魔物には、俺は最強になるんだよ。それが、俺だ!
「?」
女性が、少し関わりたく無い感じな様子だ。続いて女性が、『おいおい、ここで暴れるのか?』
ああ、暴れキャラだったか。
ブゥ魔物が、走り出そうとした瞬間
『やめろ』
と、冷静な声が聞こえてきた。第一魔王だ。
それと共に、第四魔王を筆頭に集団どもが関わりを避けるように帰って行った。
一つの魔王が、帰って行ったか。と思っていると、どんどん他の魔王達もいなくなっていった。
そして、第一魔王からの個人的忠告が
『魔王同士での死闘は、マニュアルどうりだ。どうしても……というなら、一言、魔王会議で言ってくれ。じゃないと、スキを付かれて天王どもシステム(城・領地)を奪われると大きな痛手なんだ。』
『魔王が、他国・他の魔物を虐殺しても良から。』
ああ、成る程。俺が死んだら、システムさんやホタテも奪われるのか。納得したので
「わかりました」
と答え、家路についた。
【街編が終わり、我が家へ】
陣の上に乗り、見馴れた黒色のイスが見えたと思ったら、真正面に女性が??
誰?!
凄いニコニコしている。横にすり足をして、フルオープンしている窓がない所へ、ダイブする。
内心。逃げろ!俺の心がそう言っているんだよっ!
そして、ダイブ!!!
「ギィギィギィーン!」そう。バリアーだ。バリアーが、張っている。
「俺は、魔王だー、魔王だぞー!」って、言いながらマジでバリアーを破ってやった。感無量だ。
直後、システムさんのため息が。聞こえた感じがした。
システムさんに、怒られた。それはそれは、怒られた。
結界を未だかつて強くしたことの無い程、完璧に張った所へ……。だ、そうだ。
で、見た目も美しい女性は[ホタテ]だそうだ。[魔族化]したと言っていた。
魔物が、自我を持ち[人化]することにより、魔の者から見て魔族という。
人間界で、言うと人化なんだってさ。システムさんが言っていた。
ホタテがいきなり
『魔王さま、抱いてください。』
と言って来よった。
「え?……な。な。な。なん。なん……。なんで?」と、戸惑いながら聞き返す
『抱いて寝たいって。両腕を回したいって』
数分考えて。
「あーー……。成る程ね。っていうか、なんで知ってるの?」の問いにシステムさんが
『ホタテには、スキルに意思疏通があります。マスターの考えに基づき、進化したと考えれます。』
あ、心の中が読めるってことか。考えても仕方がないので、考えるのをやめる。
どうにかなるでしょ!って考え方だ。システムさんが、なんやかんや、なんとかしてくれる。と適当に思いふけることにした。
では、
「抱き合いましょか!」
といい、まるでタイタニ○クの有名なワンシーンかのように、来い!という感じで。両手は、ワキワキと動かしている。
ホタテは、走って着た。飛び抱きついた。
ホタテの特長は、髪が水色の肩まで。身長は、俺より大きく160センチ後半。肌色、日焼けしていない、健康的な見馴れた肌色。胸は、サイズはあまり分からないが両手に余る。顔は、埋めれる。出ている所は、出ていて、凹っこんでいるところは凹んでいる。良い、ボディーラインです。後ろ姿は、抱きたく成る感じ。一切、魚臭くない。
数十分、ハグをしていると、夢中になりすぎて気付く。
「(あ、SeXするタイミング逃した)」
少し考えていたが、終わりがなかったので、ハグをやめて。終わりと告げる。
ホタテも、満足していた。
最後まで、読んでくれまして、ありがとうございます。
魔王って、人外なんですね。
次回は、魔王とホタテが町へ行きます。そんな、感じです。
楽しく、行きます!