変身!とう!
いつも読んで下さりありがとうございます。
再びスマホがフリーズに。
続きますよぉ。続くったら、続く。
キャラ設定って、難しいですね。
【魔王会議・第四魔王視点】
第一魔王と第八魔王以外は、興味が無いな。
第一魔王……過去の転生者とも噂に聞くが。謎が多く、他の「魔族」からも支持が有って邪魔な存在だ。
魔族って奴は、魔物がある程度強くなると、自我に目覚める。そして、体内にある魔石・宝石を取り出し「成る」らしい。なんでも、外から強い魔力を注ぎ込まれると、忠義心が塗り替えられるそうだ。自立防衛というわけだ。俺のシステムが言っていた。
取り出した魔石は消えて無くなるが、決して無くなるわけではなく、世界が均等になるように、配分されるらしい。ただ、直ぐに配分されることは無いんだと。
……つまり、めんどくせぇコイツは、後回しだ。
で、この目の前にいる魔王が、俺と同時期に転生している奴だと?弱そうに見える。
俺は、後ろに控えていた魔物に「鑑定しろ」と命令する。
そして、直ぐに返答が。
「愛輝さま!第八魔王ですが、やはり魔王!私では、完全に表示できません!」
チッ。いまいましい。俺に、鑑定スキルがあれば見られたものを!
俺は、転生した時【悪神・魔神・亜神・女神】から、加護をもらたった。
俺のデータは
総合評価 S
攻撃力 S
防御力 S
魔攻力 SS
魔防力 S
運 C
【ユニークスキル】
世界辞書・誘惑・魂掌握・魔法+α特化
【スキル】洗脳・フェロモン強化・話術・自動言語理解・身体強化(毒等耐性)
【加護】悪神の加護・魔神の加護・亜神の加護・女神の加護
【称号】転生者・神奈川鬼魂 チーム族長・最速の族長・女たらし・唯我独尊
ま、こんな感じだ。
ゆくゆくは、天王共も掌握してやるぜ。女天使を……。楽しみで、笑いが止まらないぜぇ。
【第一・第六魔王視点】
「また、やる気の無い奴が来たもんだ。寝て、やがる。」
しかし、私の[鑑識](鑑定の上位)でも、見破れないとは。
[鑑識]とは、部分的に相手より勝っている又は、同等と見なされた所を鑑定できる。[鑑定]とは、相手より強ければ可能というわけだ。
第八魔王。私が分かる範囲だが。
名前 (なし)
総合評価 ???
攻撃力 SS
防御力 A
魔攻力 ???
魔防力 ???
運 C
【ユニークスキル】
羽のように軽い身体(?超上昇)・全魔法属性耐性・身体強化(???)・???・???
【スキル】
???・???
【加護】
???の加護・海神王の加護
【称号】
確かに転生者!だけど……。・転生者?・適当王・甘い思想・ネガティブ思想・硬い床で寝るモノ・むっつりスケベ
注意すべき点は、「転生者?」というのが一番気になる。第五魔王は、別名第五天魔王という。天王の一人だったが、堕ちて転移召喚し現在に至る。ソレとは、違うみたいだ。
ユニークスキル・スキル共に、全く分からない状態か。
加護は、やはり海の領地が多い性で海神がついている。王と言うのも、少し気になる。
海神というのは、身体向上が強くでている。身体強化・毒等の耐性はどの加護にも含まれていたりするが、水属性超強化・水場超有利化・炎系魔法全無効・重力魔法がある。
ちなみに、全魔法耐性と属性は、自分が所持している属性のみだ。
まあ、称号が[適当王・甘い思想]の次点で、私の邪魔にはならないと判断にいたるな。
それよりも、第四魔王だ。
【ホタテ視点】
魔王さまが、行っちゃった。
寂しい。
魔王さまの安否確認を、システムさんのところに行くと、怒られた。
「何回くるんですか!?まだ、半日も経っていないんですよ。マスターは、御健在しています!」
「それに、気付いていますか?あなたが、その大きな身体をされているのを。」
「あなたが、毎回近付いて来ますと、城周りの結界が毎度壊れているんですよ!それに、城上空の幻術も解除されますの!」
「マスターは、魔王です。安否は、私が一番分かっています!」
そんなこと言ったって……。
システムさんの言い分は、間違ってない。
この内心を、押さえるために海中でジタバタしていると
「私(城)に、水がかかっていますが」
と、キレ気味で言われた。
ふと、気付いた!
そういえば、主さまは「ホタテを両腕で抱きしめたい」と。「細身の身体だったら良いのに」と言っている風に、伝わって来た!
じゃあ、主さまのために!
「成るぅ!」
最後まで、読んで下さりありがとうございます。
途中、海神王か海王神か分からなくなりました。
次回、魔王旨そうなモノを見つける。です。
不定期です。すいません。