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チート説明受けていないんですが……  作者: ふ~ん
再度転生編
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流浪

こんばんは

頭上から光り輝く剣の舞が降ろうが、このホタルイカは絶対離さん!俺の胸の内に沈むがイイ。


そっと目を瞑り後方へ意識を飛ばすと、奴等は活気に満ちていた。


「野郎共!ヤっちまって良いってよ。」


そう言って、長兄カメシャファーは双子のカメシャファーに満面な笑みを向けた。

ソレに答えるかのように、影から出てきたウミは『ササァーサ!ササァーサ』と本気で反復横飛びをしている。"本気"あるが、何故ソレが本気なのかと言うと時々切り返しのステップを踏む際に豪快に地面に足を取られ滑っているからだ。


「っぶねぇ。当たる所だったぜ」

訳(危ない。モニターに突っ込む所でした)


☆「あるあるだな。」


こうウミが、顔を伝って汗が流れ落ちたかの様な"ふー。やれやれだぜ"なアクションを何度かしていた。

それもそのハズ!この部屋は十二畳の正方形に近い広さなのだ。

ソコへ俺が、約三分の一を占めているとなると結構狭い。


妖精三銃士はというと、三種の神器フォーメーションらしき陣を組み、このモニター室をドタバタと走り回っていた。

部屋の隅では、何故呼ばれたのか不明なシバがダンジョンマスターである獣人に"お邪魔します"とペコッと御辞儀していた。


☆「シバちゃん。真面目!」


『うぅぅ。』と俺の腕の中の隙間から苦しそうな声を出して必死に動こうとするが、頑張れば頑張る程にドライゼノスの気力が無へと近付いて行くのだった。

最初は融合し手に入れた力!単純な剛力で、身動き取れないでいたが心は暴れ回っていた。


「うわぁ。僕も新八っちんに乗られたけど、重かったなぁ。」


☆「ホタテ!お父さんに深い一撃を今ヤる時ですか!?謝りなさい。」


「(いや。不動さん。別にソコは突っ込んだ方が心に痛みが)」


というか、今さっきから不動さんがブッちぎりに入ってくるのは何故だろうか?不動さん、もしくは大日さんが出て来るなんて……。

この時!ナニカを知らせるアラームが知らせたのは言うまでも無い。音で言うなら『クルッポー』という可愛い声では無く『ギャウギャウ』と連呼する、田んぼで鳴きまくるカエルの声。

俺は思った。ナニカ来ると


そして、ドライゼノスは力ではどうしようも出来ないと分かるや否や暴れようとしていた体を止めた途端、何を思ったのか魔法が発動し始める。


「御父様!転移魔法です。」


シバの『離れて!』と聞こえたつもりだったが、もう……ソコは


「オイオイオイ?……なんだテメェはよぉ!ぶちキレてプスッ殺すぞコラ。」


「!?竜二待て。手を出せば間違いなく戦闘開始だ。(ワニの魔物だと?せめて時貞の影が居てくれれば)」


シバとかカメシャファーとか夢中で、俺の後方の中間距離に魔法陣が展開していたなんて見えなかった。

見渡せば全然知らないワケでも無いが、微妙に所々違う内装で言うなら……


「どっかの天王城か?」


☆「ピンポーン!ピンポーン。」


大の大人でマッチョが可愛い声を発して"ピンポーン"とか言うの、即刻でやめて欲しい。


☆「オイ!聞こえてるぜ?……全ては姉貴のタメだ。言っとくが、お前がピンチに成りそうだから来てヤってんだぞ?ソコんところ分かってるだろうなぁ?」


「(はい!すいません。)」


☆「ソレだ。直ぐに謝るな。ソコがキーワードだ。」


同時刻、二天王宿屋にて


「ねえ?確か、夫は大迷宮に行ったハズだしシバも呼ばれたけど……彼、今は三天王城にいない?」


「はい。シバちゃんは大迷宮だし、ホタテちゃんやウミちゃんも同じ場所に留まっていますが新八さんは何故か三天王城にいますね。」


「うーん。ちょっと、状況を薬師様か不動様に聞いてみるわね。」


「はい。私も弥勒様に聞いてみます。」


場面は戻って


ハテナ顔写真を心の内に貼っていると、不動さんが追加で話して来た。この間、数秒だろうか。


☆「とりあえず、ソイツはちょっとボコッて城の床に強く叩きつけろ。で、城の床が割れるから雑魚の兵士がワラワラ出て来てキーワードが出て来るけど謝るなよ?……ま、謝っても今の新八ならイケると思うがな。」


と、いうことで

ファッ!と両手を解き放つと同時に、右手でドライゼノスの顔面を掴み三回自分の腹に叩き付けてポイッと床へ


「よいっ。しょっ!」


どすこい!そんな感じでアイツの上から四股を踏んだ。

ヤツは何も言葉を発せ無いまま、鈍い音が三度聞こえた事でここは三階だったのだな。

城の床もそうだが、亀裂は床だけには及ばず壁にまで達した。


「ああ。もう、お昼なのか。」


太陽が真上に見えた。


「ナニ余裕かましてんだデブ!俺達が見えねぇのか?城を潰しただけでイイ気になってんじゃネェぞ。ラァッ!」


そう言って竜二というヤツは、手に何も持たず拳で殴って来たのだ。昔の俺だったら、普通に拳と拳で殴りあっていただろうが"不動さんの忠告"もあるし"ココは異世界"なんだと知っている。

一度しか転生してないけど、俺の記憶の中で"素手"で攻撃なんかほぼ無いのだ。


だからシュピン!……とね。

やり方は簡単だ。

既に俺は人間の二倍程の身長と成っているから、手のひらの大きさが人の顔面を三つは掴み取れる。


こうヤったんだ。

人差し指の背に中指の腹をくっ付けて、中指は前へと力を入れて人差し指は外へと弾くのだ。そうすると……ホラ


「あ。あっ。ああぁぁぁ」


ホラね。クルクル飛んでポチャッて床に落ちたね。


「お前、よぇ。異世界を……」


ヨタヨタと後方へ下がる彼に、ヴン!と背後を取り『……ナめたらあかんよ?』とボソッ告げた。


「おわっ!?なんなん?この怪物。どっから、入りはったん?」


「(お?京都弁かな?発音からして大阪弁にも聞こえるなぁ)」


この部屋のドアでは無く、隣接する部屋の切れ目……俺が割いた所から出て来たヤツは、目の前で腕が無くなった彼に同情もせずに直球で俺に言葉を投げつけて来た。

更に"偽物の京都弁"の言葉が続く


「竜二くん。ホラホラ早ぉ来いって。な?」


ヨタヨタと成りながら、竜二は亀裂を飛び越えると"偽物の京都弁"の後ろに数十人の兵士が見えたとたん!?『えい!』と、さほど力まない程度な声を出すと竜二に当たる様に兵士一人を投げ飛ばした。

時貞ときさだ早く!』と言う竜二に対し、又も軽く『ホイッ』と声を出された時!?


「うっし!コレで又、殴れるぜ。」


竜二なるヤツの手が治っ


「あ。あっ!あぁぁぁ腕がぁ腕がぁっ」


目の前でイリュージョンをしたかの様に、瞬時に兵士の腕が無なり竜二なる者に腕が生えたのだ。

ポイントが増えている!って話をしたら増えていた事に感激した分、ブックマークを外す人も居ますので調子乗ったらアカンのです。最近はクーラーのタイマーで目覚まし以上に敏感に起きてしまいますけど、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました

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