浮いた足
まだ、操作の仕方が分かっていません。特に、編集の仕方が。スマホで、書いています。たまに、止まります。
引き続き、頑張って書きました。
趣味程度で書いています。気分転換で読んで頂ければと思います。
ここに来て、三日が経過した。なぜか、お腹が減らない身体になっている。というか、水も飲んでいない。
寝る場所は、玉座か見晴らし良い床だ。たまに、海中で寝る。領地?支配地?が、海だからか海の中で生活ができる。最初は、だいぶ怖かったが。
だって、水の中入って息を吸うんだよ。肺に水が入って、肺炎になったらシャレにならない。
それ以前に、魔王なので海が綺麗な所に入った瞬間。足が、浄化されそうだったし。
魔法の使い方うんぬんは、システムさんに聞いたら『イメージと魔力そして、精神力』がいるらしい。
「(俺、精神力無いわー。)」
あと、それと魔法詠唱をすると、存在する魔法が確実に出来るし魔法量も少なくて済むんだと。想定の魔力があって、という前提でだが。
今日は、魔王会議だ。って、前から思ってたんだけど
「会議って、どうやって行くの?というか、どこで会議するの?」
ケッ!そんなことも知らんのか!?っ言われたら、どないしまひょ。と、オドオドと聞いたところ
『会議場所は、第一・第六魔王さまの居城で行われます。会議への行き方は、魔物を作る際に使用するパネル欄に[魔王会議]と打てば陣が出ます。そこに、乗ることで行くことが出来ます。』
『行きますか?』
「何時からか分からないけど、行ってくる」と、少しワクワクしながら答える。
『では、行ってらっしゃいませ』
パネル操作は、システムさんがしたらしい。便利だ。
目の前が、自分の城じゃ無いのが分かる。とりあえず、一本道なので歩いてゆく。空は黒い。雷か豪雨が来そうな、怪しさだ。
大きい門が見えてくると、衛兵らしき奴らがいた。ぶっちゃけ、化け物だ。地獄の門番で有名な、牛頭と馬頭がいた。でも、全然恐怖感は無く、奴らの前まで難なく近寄る。
すると、話かけてきた。
『お前が、最近転生されたと聞く第八魔王か?どれ、俺が見てやる!』
牛頭が言う。直ぐ、驚いて
『数値が、分からねぇ!』
と言うていた。どうやら、自分より強い奴は[鑑定]が出来ないらしい。
その後、『強いから、通れ!』との指示が出たのでその場をあとにする。
というか、強いから通れって……魔王関係ないじゃん!
大きな部屋に出ると、大きなテーブルがあり、更に高いイスが七個あった。値段が高そうな、ではない千パーセント足が床に付かないイスだ。超ブラブラだ。
魔王会議は、俺が超一番乗りだ!
適当にイスを選んで座っていると、いつぞやのプテラノドンが
『これはこれは、意欲的な会議の参加ありがとうございます。ですが、会議はあと六時間と十分後となっています。それに、そこは第四魔王さまの位置になっています。第八魔王さまは、ゲートから一本道に続いた先のイスでございます。ちょうど、対面席ですよ。』
と言われたので、「そうですか」という感じで座り直す。時間が十分にあるので、お茶でも……の問に「寝るから良いです」と答え、丁重に断る。
なんか、ガヤガヤしている。
起きた。俺以外の魔王等が集合していた。内面、同じ転生者に興味津々で、対面である第四魔王に目を向ける。
スッゲエ女性がたくさんいました。って言うか、その一人しか座れない魔王のイスに四人女性が座っていた。どれもかわいい。憧れのエルフゥー!もいた。素晴らしい!そして、羨ましい。羨ましい限りだ。
俺に、御付きの魔物がいないのを見て、他の魔王の魔物及び強者はクスクスと笑っていた。しかし、他の魔王達は真剣な顔をしていた。
魔王会議は、結局。最終確認と認識・暗黙ルール等の話し合いだった。
簡単に言うと、この世には神様級住んでいると言われている[冥界]と[聖界]があり。一から四の魔王が住んでいる[魔界]。[天界]に住む五天王がいる。そして、五から八の魔王が[人間界]にいる。
ちなみに、この会議場所は魔界だそうだ。
そして、魔王の当面の目的は天王除外。なので、人間界は別に支配は関係無いらしい。
だけど、人間界を完全支配することで、天王信者が減り弱くなると信じている魔王もいる。
要は、ぶっちゃけ自由と言うのが分かった。会議が終わったので、家帰った。
家に帰ると勢い良く、操作パネルを開き魔物を作る事にした。パネルを不器用ながら、操作していると
『魔物の作りかたを、御指示しましょうか?』
と聞かれたが
「要は、イメージと魔力だろ?」
と知ったかぶりに話す。
俺には、計画がある。とりあえず、コイツ魔王だわ!級の魔物を作る事により、俺は自由に人間界へ羽ばたいていける。
そう!モテモテ大作戦である。当面の目標は、膝枕である。
最終まで読んで頂き、ありがとうございました。
誤字や脱字あるかもしれません。
次回は、魔物を作って、人間界へ となります。今後とも、よろしくです