I am 遊び人
こんにちは。
街へ入りましたよ。
リピーターの人、ありがとうございます。
昨日、寝落ちして、データが消えました。書いた、文章が……です。
これからも、よろしくです!
起きたホタテを、バイが急かす。
『ホタテ!ステータスを見せて下さい。』
あ、はい。と言うと、はいどうぞという感じで、バイにステータスを表示する。
バイがステータスを見ている。
しばらくして、
『マスター。ホタテのステータスを確認します?』
「いや、いい。」
即答する。
内心は、ただ単に、難しい話に入りたくない。ただ、それだけ!
『マスター、これだけは知ってください。ホタテの新しい加護が確認されました。』
『破壊神の加護を確認しました。しかし、破壊神の加護など、聞いた事はありません。』
『マスターの未知の加護から、ホタテに一部……として、破壊神の加護が、授かったと思われます』
ぼへー……。としている。
もう、本当。[破壊神]!!??マジッすか?ありえねー。たったの一回で、超大当りしたよ?
言うなれば、たったの一回で、デキチャッタ結婚じゃんか!!ツレが、デキチャッタ結婚の話を聞いて、笑い話にしてた記憶を思い出す。
俺は、王なんだぜ?大人の王(魔)、なんだぜぇ!
「ま……、いいんじゃね。」
大人の余裕を見せる。笑顔でだ。
直ぐに、ため息が出てしまったのは、隠せなかった。
まあ、ホタテだし。直ぐに『僕、強くなったから、屋根があって、家を持ってるイケメンの所へ行ってくる!』って、言わないだろ……。いや、言わないな。
ホタテの肩に手を置いて、ホタテを信じる!と内心で叫ぶ。
『僕は、魔王さまのヤること成すこと、全てにおいて、信じているよ。』
意思疏通、成功だ。これは、もう肩から手を離している。
バイが、ついでにと
『ホタテが、人化したことで、新しいスキルを持っている事は、存じていますか?』
なんなの?の問う
『新しいスキルですが、[怒りカウンター]と言うのが、ありました。現在、0%です。』
はい。と頷く。
どうせ、怒りカウンターがMAXになれば、強くなるんだろぅ。と、安易に考えていた。
それは、もういいとして、街へと足を進めることにした。
街近くの門番へ、到着する。
ホタテの一連のことで、色々時間が経過し、門前へ行く頃には、夕方に入りかかっていた。
そして、気付く。
「あ!また、あんたか。新しい女を、連れているのか。また、大層な美人だな。」
と門番の一人が。もう一人が、
「身分証明が無ければ、ここに血を垂らしてくれ。そうすれは、お前の優れている職業が判明するし、身分証明も発行になる。」
……これは、街へ入る前に、バイとのやり取りで、既に解決となっていた。
バイが、結界をすることで、何らかの傷害を発生させる!というのだ。
システム同士で、干渉します!と、言っていた。信じた。
血を、垂らす。バイもホタテもだ。
俺とバイは、真顔だ。
ホタテは、「むーー」とした顔になっている。
名 王魔 八平衛
色 青
適性職業 遊び人
名 ホタテ
色 緑
適性職業 暴君の拳聖
名 バイ
色 緑
適性職業 大賢者
門前の尋常じゃ無い程に、ビックリしている。
そしてホタテ達は、門前や近くで並んでいた人達に、握手を求められている。
俺?俺は、もう街に入っている。すこし、バイ達を待っていると、見知らぬ人から
「お前、遊び人だってな。ほら、なんか芸をやって見せろよ!」「遊び人なんて、久し振りに見るな。もう、絶滅したと思っていたよ」「サブタイ国の有名な、遊び呆けている第二王子でも、適性職業は奴隷商人なのにな」
凄い、けなされた。
って、黙ってはいなかった。
落ちていた木の枝をとって、そいつの影に突き刺した
「ん?動かねぇ!?……俺の体が、動かねぇぞ!」
『ねぇ。あんた。俺、遊んでんだよ。何して遊んでいると思う?ほら、見てみろ』
おっさんの影に、枝を刺したり抜いたりと、している。
『ほら。刺したら動くことが、出来ないだろ?』
「あ、あんた。バケモノだ!」
『おい!先に言うこと、あんだろ?!』
『悪口言ってすいませんとか……。謝れぇ!』
直ぐ「すいません」と連呼してきた。連呼を聞いて、イライラ感が無くなった。そして、めいどくさいの一点張りになった。
面倒になったので、直ぐ解除した。男達は、逃げていった。
実は、今の魔法は影は関係してない。ただの、重力魔法だ。身体全体を、見えない重力の壁で、固めているイメージだ。なので、動かない。足も、めり込まない。
まだ、バイ達……来ない。淋しい。
ヒマなので、シスターの所へトボトボと行くことにした。教会へ行くと、閉まっていた。
かなり、デカイ声を張り上げて、シスターを読んだが、出てくる気配が無かった。
また、門番付近へと戻る。
『すいませんマスター。あの、人間どもを蹴散らそうかと、思い悩んでいましたが、マスターとの約束事に、街での問題行動は極力少なくする、の命を固くな決意のもと、守っていました。』
『遅くなってすいませんマスター!・魔王さま!会いたかったの!』
「おう!じゃあ、ソース焼鳥を食いに行こう!」と言い、息な騙しおっさんの所へ向かった。
店へ着いた。
俺は、適当にコレとコレ……等、注文していたら、ホタテも一緒に参加する。
ホタテは、「あと、コレェ!」と、商品じゃ無い物も指差ししていた。十分弱、コレ……しか言ってない。
かなり待つ。
……ほぼ全種類が、きた。食べる!食べる!ホタテが俺より、数百倍の早さで食べる。量も、俺より食ってらっしゃる。早くも、完食!そして、会計だ。
『兄ちゃんたち、大量に食べたな。合計で、王国金貨百枚!でサービスしといてやるよ。』
バイさんが、ピクピクしております。
「違いますね。金貨七枚です。私のマスターを騙し続けた罪は、重いですよ」
金貨七枚の言葉に、おやっさんがビグッって、見てとれた。
それから、圧倒的な物言いがはじまった。
俺は、バイを待つと同時に、ホタテの腰や尻を撫でたり、首筋を舐めたりしていた。舐めていると、ホタテから一言、要求があった。
「魔王さま。僕も、バイ姉と同じ着物が着たい。」
考えて、閃く!
『分かった。手が空いたら、バイに形式を伝えて、つくってもらうよ。アレが終わったら。』
結局、今まで騙した分もあり、ただになった。
そして、ホタテの要望と俺が想像している、着物をバイに伝える。
着物作成は、宿屋ですることにした。
ホタテに着物を、ミニスカ浴衣を着せる。
『ふわぁーい!着物だー。』
うん。かわいい。ミニスカ浴衣。
もちろん、前のミニスカチャイナと同様、あらゆる角度から見ても、見えない形式にしている。
色は、ミルク色がベース。所々に、園児が書いた様な蝶々が、ちらほら見える。
もう、なんて可愛いんだっ!って、感じだ。
明日再び、シスターのトコへ行こうと、思いながら寝ました。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございます!
昨日仕事場で、「キミ、プライドとか無いんだね」と言われました。
今、遅いですが今、テンション低いです。
ま、プライド無いんで、適当に。皆さん、これからもヨロシクです。




