表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チート説明受けていないんですが……  作者: ふ~ん
第一章 転生
110/406

二時間

こんばんは。いつも、本当にありがとうございます。

 昼食を終え現在は、ウミが付き人役になって後半授業の戦闘魔法へ行っている。

 ウミは、さっきから『私はなんでも受けきってみせます!……さぁ!』ってな感じでちょっと変態発言をしている。


 そんなウミとオサラバしたいと思っていた王魔は


「アナンタ先生、召喚魔法の反対で‘向こうに送り付ける魔法’って無いっすか!?」


「有りますよ。転送魔法です。」

「……なるほど!ですが私は転送魔法は知りません。バイ先生なら」


 王魔がこういう質問をしてきて理解する。付き人を送り返そうとしている意図が。


 現在、付き人のウミは王魔が戦闘魔法開始してから直ぐに『これから気持ち良いことをしようか!』と言い聞かせ、ウミがワクワクしているところを後ろからキュッと絞める。

 頸動脈を絞めて、落としてやった。


「じゃあ、バイのところに行ってくる!」


「王魔くん!今バイ先生は、Sクラスの戦闘と魔法訓練を担当しています。」


「大丈夫です。邪魔しない様にしますから。」


(あー……、王魔くんが私より弱かったら引き留めているのに。)


 もし王魔を留めたとしても、その気になれば王魔を止められない。

 だったら……


 ということで、特例としてSSSクラス自体がバイ先生へおもむき魔法を勉強する!ってことになった。

 なので、会いに行っている途中だ。


……

「王魔くん見えて来ましたよ。」


「う、うーん。王魔様?私寝ちゃいましたか……」


 ということで、ウミをもう一度落とす。

 見えて来ると、バイと誰かが戦っている。直ぐに王魔は、高速移動してバイの近く行く。戦っていたのは、腰に二本の刀を差している奴である。

 そして、よく見ている内に気付く


(……バイ!このままじゃ、コイツの隠している闘聖気とうせいきに当たってしまうぞ。)


 王魔は、高速移動なので周りは超スローモーションでゆっくりと動いている。なので、バイを抱き距離を置いた。

 そして、高速移動を解除すると


「バイ!討ち取ったり!……なにぃ?!」

「なぜアレを避ける事が出来たんだ!?」


 日本刀を振りかざしている奴の前にはバイ……バイの後ろには王魔がバイの腰に手を回している。


「お前が邪魔をしたんだなぁ?」

「お前さえ邪魔をしなければ、バイを手に入れれたモノを。」


 コノ経緯を教えて頂いたところ、なんでもモックレが再びバイに迫ってきた。バイは、ヒラリヒラリと交わしていたのだが『お前は、遊び人の魔王で収まってはイケない!』と言われた時に挑戦を受ける事にした。

 モックレが出した条件は『俺が勝ったら、これからの人生は私に支え!』というやつだ。しかし、モックレは戦わず出て来たのは元竜げんりゅうであった。


「お前らなんかに、バイを渡すかっ!ってんだ。」


 バイは『王魔様、助けて頂きありがとうございます。』と言ってはいるが、何かおかしい感じがする。何かが変感じだ!


(このざわめきはなんだろう?……いつものバイだったら、もっと!もっと言葉に感情が込もっているはずなのに。)


 王魔は、心の引っ掛かりを問いただすことにする


「バイ、俺にナニか隠していること無いか?」

「バイ俺は怒ってないから。正直に話してくれ」


 バイは、少し重々しく話出す。

 話を聞くと衝撃なことであった。なんでも、今戦った勝負を午後からの戦闘訓練でやったみたいだ。王魔が見たのは二回目の戦闘であることを知る。そして


「御父様、ごめんさない。……ごめんさない。ごめんさない。ごめんさない。ごめんさない。……」


 シバが泣いていた。シバが何度も俺に、俺なんかに謝っていた。

 

「第二魔王さん、あんたの娘をありがたく頂戴するよぉ。っにしても、バイさんに似て美人だなぁぁぁぁ。しかも、一歳なって無いんだろぉ!?育て甲斐があるじゃん。」

「学校終わったら色々仕込むぞー!」


 王魔はワントーン遅れて言う


「……お前、死ねや。」


 そう発すると王魔は高速移動でモックレの首にパンチを繰り出す!


「はーい。駄目だよー?この世界は[約束]が絶対って言ったじゃないか。」


 王魔の繰り出したパンチは、イキナリ出て来た海神王に止められた。そして、海神王は言う


「王魔君、この世界にはルールというものがあるんだよ。」

「これは、誰もが知っているルールさ。魔王とか天王とかが、領地内で決めるルールとはワケがちがうんだ。」


「バイさんも、モチロン娘のシバちゃんだって産まれたばかりだけど、この世界のルールは知っているハズだよ。」

「ま、王魔君はこの世界に逆らう者だけあって知らないのは知ってるけどね。」


 王魔は心底考える。あることにたどり着いたのだが海神王が『その考えはアリだと思うけど……』


「僕がさせない!」


 『……だから、やめときなさい』と海神王は言って王魔の前に神が立っている。

 

 海神王は、王魔の考えを読み取った。王魔の考えは、時を戻す事!最初のテッカに出会った時は二分程度だった。だけど、今なら何時間だって行けそうだ……と思った。

 王魔の深刻な思いを知っている海神王はある助言を言う。


「王魔君、これから僕は独語を言うよ。」

「王魔君は第二魔王なのだから、第二魔王領では王魔君の自由なのだ。欲しい物は略奪すればいい。魔王なんでしょ!?」


 海神王から解決策をサラッと言われる。要は、早くこの世界を征服したら娘は帰ってくるよって言われる。


「バイ!俺がこの世界を征服するとしたら、最低何時間かかる!?」


「最低50時間は掛かります。」


(50時間も、モックレに良いようにされるのか……ダメだぁぁ。)


 皆ルールに従い、サラッと何も無かったように授業を始めている。バイにウミを転送魔法で第五魔王城へ送って貰った。


「王魔くん、SSSクラスはSクラスとは一緒に授業しません。」


 アナンタ先生は『移動しまーす』と言っているが、王魔は断固『バイが心配だからココにいたい』という必死な顔が伝わったのか


「午後の授業は、あと二時間で終わりますから。それと、現地解散なので二時間後は家に帰ってくださいね。」


 『では!』と言い、アナンタ先生は他の生徒を連れて前の場所へ戻って行った。

毎回読んで頂いてありがとうございます。明日もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ