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チート説明受けていないんですが……  作者: ふ~ん
第一章 転生
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チート説明受けていないんですが……

はじめまして。

誤字や脱字は多いとおもいます。


投稿は、初めてです。


次回は、遅いです。

よろしくお願いいたします。

 目を開けると、床と天井が黒い石のようなもので出来ている場所にいた。

 黒でいてピカピカと反射している所を見るに大理石だろうか。

 そして、俺はその場所のほぼ中央に座っている。椅子もたぶん同じ大理石だろう、非常に硬いのがわかる。


 目の前には青い空。

 左右を見ても青い空。

 四隅には、黒く太い柱。

 パッと見渡した感じ、ここは正方形の建物のようだ。


 何かしてたよね?俺。思い出してみた。


 ……たしか、俺は夜食の駄菓子を寝転びながら食っていた。なぜなら、寝転んで食べたほうが、腰に負担無くバクバク食べれるからだ。

 そう。俺は太っている。百キロオーバー。0.1トン。百貫デブ。好きに呼ぶがいいさ。

 ともかく!そうして、おっ○っ○バーベキュー味を流しこんでいたんだ。そこまでは分かる。

 が、その先はわからない。


 ……とりあえず、現状を調べてみよう。

 お腹はスマートだ。というか、激やせしている。


 これには「ラッキー」と思った。


 服はジャージでは無くなっていて、黒い布に……。すっごいペラペラ。でも、全然寒くないという不思議。


 ここから動かないと、色々と分からないって、思ってはいるんだけど……怖い。

 ちなみに、正面は降りて行く「階段」がある。それが、先が見えないのが怖さの一番の原因だ。


 俺は、直感が鋭いと思う。ここには、何かしら罠があると感じられる。

 だから勇気をふりしぼり、あの青い空が見える所まで行くことに決めた。


 罠を回避するため、目の前の暗闇を避ける。

 それは、降り階段を避け、慎重にほふく前進で青い空が見える所まで移動する。慎重にゆっくりと


 もうすぐで青いへ近付くと、ザザーと水と砂がぶつかり合う音がする。ここは海だろうか。潮の香りも漂ってきている。

 黒い床と青い空の境界までたどり着く。当然、窓があると思い手を伸ばした。


 いえ、ありません。もう、スッカスカ。なによりも、目の前が青い海。下を見ると、六階建のような黒いビル。風のある雨が降れば、建物が濡れるのは確実な造り。

 そして、黒いビルから数メートル先は、やはり海。


 正方形の一辺見て調べただけでは、現状はわからない。もう一度、意気込んで全ての辺を調べようと振り返ったとき……ソレは目に入った。

 ソレとは、最初の黒の椅子の裏には財宝がドッサリとつまれている。


 なるほど!……罠か。


 色々の色があるダイヤモンドには無視をして、正方形全ての辺を調べて分かったことがある。


 それは、無人島です。


 上から顔を覗かせて下を見ると、全てが同じ景色。

 黒の建物の周り数メートル先は海。四隅の柱以外、壁が一切ありません。


 こんな大きな建物だもん。人はいるはずだ!無人島……って、決まって無いよね。

 そう。ポジティブに考える事にした。


 まだ、「階段」の先……暗く先が見えない場所がある。ポジティブに考えるものの、自ら罠にハマりに行くのは無謀というもの。


 だったら、間接的に関わり方をするとこにした。

 ダイヤモンドが山のように積んであるのだから「腐るほどある」と考え数個盗る。微々たる数個なので、罠は発動しないと考えた。


 そして、宝石の一粒を先が見えない暗闇の階段へ投げ落とす。

 ダイヤモンドの音色は「コンッ!コッコ!ッッコ」と鳴り、確かに床が続いているのが転がる音でわかった。


 だけど音は鳴るだけで人の足音は聞こえない。


 音が小さかったのか、残りの数個を一気に投げ落とした。

 内心「これは、来る!絶対来る!」ってな。もう、ニヤニヤしっぱなしだ。


 そして、妄想してみる。

 下の階の人達は「どうした!?」とか「上に誰かいる!調べろ!」とか……実際、来たらこの上無くピンチなんですが。

と想像していると、突然


「さっきから、なにをしているのでしょか?」


 女性らしい声が聞こえた。


 あれだけ、ほふく前進でウロウロしていたのに女性なんていなかった。それに、目の前は先が見えない階段だ。

 慌てふためいてキョロキョロするが、鳥や海風すら鳴かないほどに静かで、女性の声は気のせいなのかと一瞬思った時!俺のホラー警報が内心鳴り響いた。


 ホラー警報とは、ホラーでよくある王道が現在出現中かもしれない!ということだ。

 いくつかある中で、考えてみた。


 そして、ハッと気が付く。まだ見てない所があった。天井だ。心を決めて見てみる。


 ……怖い!なので、両手で顔を覆う。

 目を開けると、両手で前が見えない状態だ。そして、指と指の間をゆっくり広げ見てみると、やはり自分が反射していた。


 フッフッフ。これは、ホラーの王道来たな。もちろん「直感」だ。


 前世では、ホラーなんて嫌いだ。世間で騒がれている有名ホラーを見るときは、早送りして一旦見てから巻き戻す。これが、俺の余裕ホラーの見方だ。

 そうしないと、周りの人達の話の輪に入って行けないだろ?


 話を戻すが、要は鏡に写る自分がある時動かなくなり、自由に動き出す所を見るのが怖いだけ。

 天井を見た瞬間に、再び顔の両手の指を閉じてから、うつ伏せになる。そのまま、ほふく前進にて黒いイスへと戻りやり過ごそうと動いたとき、再び女の声が聞こえて来た。


「なにを、しているのですか?」


 若干軽蔑視しているかのような。冷ややかな感じが聞こえて来た。

 意を決し勇気を出して問ってみる。これは、高価そうなダイヤモンドの事の話は無かったのでイケル!と思ったんだ。

 だけど、「誰だ!」とは、偉そうなことは言えなかった。


「どちらさまでしょうか?」


 下手に出て受け答えを開始する。


「私、この城のシステムです。マスター。」

最後まで、読んで頂いてありがとうございます。


書くのって、ワクワクして書いています。他者が読みやすいように工夫するのって、大変ですね。


なんやかんや、マニュアルがありましたので。読みましたが、あまり分かって無いです。

マニュアル多い! 文句では、ありません。


一万文字って、凄いですね。私は、無理です。

あと三~四回書いて、終わるかもしれません。

楽しく、書いていきたいです。

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