チート説明受けていないんですが……
はじめまして。
誤字や脱字は多いとおもいます。
投稿は、初めてです。
次回は、遅いです。
よろしくお願いいたします。
目を開けると、床と天井が黒い石のようなもので出来ている場所にいた。
黒でいてピカピカと反射している所を見るに大理石だろうか。
そして、俺はその場所のほぼ中央に座っている。椅子もたぶん同じ大理石だろう、非常に硬いのがわかる。
目の前には青い空。
左右を見ても青い空。
四隅には、黒く太い柱。
パッと見渡した感じ、ここは正方形の建物のようだ。
何かしてたよね?俺。思い出してみた。
……たしか、俺は夜食の駄菓子を寝転びながら食っていた。なぜなら、寝転んで食べたほうが、腰に負担無くバクバク食べれるからだ。
そう。俺は太っている。百キロオーバー。0.1トン。百貫デブ。好きに呼ぶがいいさ。
ともかく!そうして、おっ○っ○バーベキュー味を流しこんでいたんだ。そこまでは分かる。
が、その先はわからない。
……とりあえず、現状を調べてみよう。
お腹はスマートだ。というか、激やせしている。
これには「ラッキー」と思った。
服はジャージでは無くなっていて、黒い布に……。すっごいペラペラ。でも、全然寒くないという不思議。
ここから動かないと、色々と分からないって、思ってはいるんだけど……怖い。
ちなみに、正面は降りて行く「階段」がある。それが、先が見えないのが怖さの一番の原因だ。
俺は、直感が鋭いと思う。ここには、何かしら罠があると感じられる。
だから勇気をふりしぼり、あの青い空が見える所まで行くことに決めた。
罠を回避するため、目の前の暗闇を避ける。
それは、降り階段を避け、慎重にほふく前進で青い空が見える所まで移動する。慎重にゆっくりと
もうすぐで青いへ近付くと、ザザーと水と砂がぶつかり合う音がする。ここは海だろうか。潮の香りも漂ってきている。
黒い床と青い空の境界までたどり着く。当然、窓があると思い手を伸ばした。
いえ、ありません。もう、スッカスカ。なによりも、目の前が青い海。下を見ると、六階建のような黒いビル。風のある雨が降れば、建物が濡れるのは確実な造り。
そして、黒いビルから数メートル先は、やはり海。
正方形の一辺見て調べただけでは、現状はわからない。もう一度、意気込んで全ての辺を調べようと振り返ったとき……ソレは目に入った。
ソレとは、最初の黒の椅子の裏には財宝がドッサリとつまれている。
なるほど!……罠か。
色々の色があるダイヤモンドには無視をして、正方形全ての辺を調べて分かったことがある。
それは、無人島です。
上から顔を覗かせて下を見ると、全てが同じ景色。
黒の建物の周り数メートル先は海。四隅の柱以外、壁が一切ありません。
こんな大きな建物だもん。人はいるはずだ!無人島……って、決まって無いよね。
そう。ポジティブに考える事にした。
まだ、「階段」の先……暗く先が見えない場所がある。ポジティブに考えるものの、自ら罠にハマりに行くのは無謀というもの。
だったら、間接的に関わり方をするとこにした。
ダイヤモンドが山のように積んであるのだから「腐るほどある」と考え数個盗る。微々たる数個なので、罠は発動しないと考えた。
そして、宝石の一粒を先が見えない暗闇の階段へ投げ落とす。
ダイヤモンドの音色は「コンッ!コッコ!ッッコ」と鳴り、確かに床が続いているのが転がる音でわかった。
だけど音は鳴るだけで人の足音は聞こえない。
音が小さかったのか、残りの数個を一気に投げ落とした。
内心「これは、来る!絶対来る!」ってな。もう、ニヤニヤしっぱなしだ。
そして、妄想してみる。
下の階の人達は「どうした!?」とか「上に誰かいる!調べろ!」とか……実際、来たらこの上無くピンチなんですが。
と想像していると、突然
「さっきから、なにをしているのでしょか?」
女性らしい声が聞こえた。
あれだけ、ほふく前進でウロウロしていたのに女性なんていなかった。それに、目の前は先が見えない階段だ。
慌てふためいてキョロキョロするが、鳥や海風すら鳴かないほどに静かで、女性の声は気のせいなのかと一瞬思った時!俺のホラー警報が内心鳴り響いた。
ホラー警報とは、ホラーでよくある王道が現在出現中かもしれない!ということだ。
いくつかある中で、考えてみた。
そして、ハッと気が付く。まだ見てない所があった。天井だ。心を決めて見てみる。
……怖い!なので、両手で顔を覆う。
目を開けると、両手で前が見えない状態だ。そして、指と指の間をゆっくり広げ見てみると、やはり自分が反射していた。
フッフッフ。これは、ホラーの王道来たな。もちろん「直感」だ。
前世では、ホラーなんて嫌いだ。世間で騒がれている有名ホラーを見るときは、早送りして一旦見てから巻き戻す。これが、俺の余裕ホラーの見方だ。
そうしないと、周りの人達の話の輪に入って行けないだろ?
話を戻すが、要は鏡に写る自分がある時動かなくなり、自由に動き出す所を見るのが怖いだけ。
天井を見た瞬間に、再び顔の両手の指を閉じてから、うつ伏せになる。そのまま、ほふく前進にて黒いイスへと戻りやり過ごそうと動いたとき、再び女の声が聞こえて来た。
「なにを、しているのですか?」
若干軽蔑視しているかのような。冷ややかな感じが聞こえて来た。
意を決し勇気を出して問ってみる。これは、高価そうなダイヤモンドの事の話は無かったのでイケル!と思ったんだ。
だけど、「誰だ!」とは、偉そうなことは言えなかった。
「どちらさまでしょうか?」
下手に出て受け答えを開始する。
「私、この城のシステムです。マスター。」
最後まで、読んで頂いてありがとうございます。
書くのって、ワクワクして書いています。他者が読みやすいように工夫するのって、大変ですね。
なんやかんや、マニュアルがありましたので。読みましたが、あまり分かって無いです。
マニュアル多い! 文句では、ありません。
一万文字って、凄いですね。私は、無理です。
あと三~四回書いて、終わるかもしれません。
楽しく、書いていきたいです。