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登場人物紹介(注:ネタバレ含む)

Web版123話までと書籍版2巻までの登場人物の紹介です。


盛大にネタバレを含んでいますので、できれば本文を読んでから見て下さい。


一部に本文に書かれていない裏設定も書いてますw

【登場人物紹介】


主人公

柏木 裕哉(かしわぎ ゆうや)


所属

 大学生 国立大学経済学部経済学科(連載開始時2年生)ツーリングサークル所属


愛車

 ホンダCB250F(中古)77話で工藤信士に売却。HONDA CB1300SuperFour


身体的特徴

 身長185cm、体重83kg。

 微妙にイケメンよりのフツメン。見た目は細マッチョ。視力は良いので眼鏡無し。


性格

 それなりに真面目でそこそこ適当。社交性があり物怖じしない。どちらかというとツッコミ担当。趣味はバイクでツーリングすること 


人物紹介

 大学2年の時に異世界に召喚される。その際に使命を強制されたものの事情によりアイテムボックスと鑑定以外のチートはもらえず、騎士達がドン引きする程の鍛錬を重ねて世界最強クラスの強さを手に入れる。

 早く日本に戻るために近接戦及び少人数を相手に戦うスキルを優先して鍛えた為に広範囲系の魔法はほとんど習得していない。

 3年の時を費やして目的を達成(魔王&邪神の討伐)して元の場所、元の時間に帰還する。帰還後自分が異世界勇者の能力をそのまま持っている事に気付くが出来る限りその能力を隠そうとする。が、端から見ればあまり自重していない。

 家族仲は良好だが父親は単身赴任で海外在住。(60話で帰国)妹に対しては少々過保護というかシスコン気味。

 中学時代はバスケ部で高校に入ってからはバイクに嵌ったため部活はしていない。成績は割と優秀で運動神経も良い。現在はバイクのツーリングサークルに所属。





【ヒロイン】


工藤 茜(くどう あかね)


所属

 大学生 国立大学教育学部(連載開始時2年生)


愛車

 ホンダ400X


身体的特徴

 身長166cm、体重54kg。肩よりも少し長いセミロングの少し癖のある髪。

 愛嬌のある美人でバストカップE スタイル良し


性格

 明るく、誰とでも話せるが中学時代は少し人見知りだった。気が強い面があるが基本的には思いやりがあり優しい。


人物紹介

 主人公とは中学一年からの幼馴染み。中学時代から主人公に片思いしているが関係を壊したくないので踏み込めずにいる。主人公と一緒に居るためにバイクの免許を取得した。

 大型犬が好きで自宅にもグレートピレニーズ(♀)を飼っている。それほど暴力的な性格ではないが主人公や親しい男友達には多少手が出ることもある。同性の友人は多く休日に友人同士で出かけることが多い。過剰に娘LOVEな父親と肝っ玉母さん、生意気な弟が居る。※同姓なら友達は工藤さんだらけですよ。

 8月の後半が誕生日。




レイリア(現在は柏木レイリア)


所属及び種族

 異世界人。特定の所属組織は無い。黒龍(人型の場合は完全に見た目人間)


愛車

 SUZUKI GSX400S KATANA。1999年の最終モデル。


身体的特徴

 身長178cm、体重64kg。年齢不明(外見年齢25歳くらい)。髪型は腰までのロング。ウェーブかかっている。

 人間状態の顔立ちは東欧或いは西アジア系の美人で彫りは深め。肌の色は褐色。瞳の色は金に近いアンバー。バストカップF。足長でスタイル良し。最初の登場時はインドのサリーっぽい服装で登場。

 ドラゴン形態の時は、体長約30メートルほどで体色は種族名でわかるとおり黒い。西洋の伝説上のドラゴンに酷似している。

 

性格

 長く生きていることから普段の言動は沈着で威厳がある。ただし、日本に来てからはパフェにドハマリしたり、カルチャーショックで混乱したりとキャラが壊れ気味。


人物紹介

 元々は異世界の山奥に隠棲していた上位龍。人間(獣人、魔族含む)に対しては無関心であり、且つ強大な力を持つが故に他者に干渉することを忌避していたが、主人公が力を貸して欲しいと頼み込み、その際に出した試練をこなしたことで主人公と行動を共にするようになる。

 主人公に対しての恋愛感情は不明だが共に在りたいとは思っている。

 日本に対して主人公から聞いていた話により並々ならぬ興味を抱いており、日本に来てからは知識の習得に余念がない。

 ティアに対しては娘か妹のような感情を抱いている。主人公にハーレムを築かせるようそそのかし、茜の了解を得られた現在は主人公にどうやって受け入れさせるか画策中。




ティア(現在は柏木ティア)


所属及び種族

 異世界人。猫系獣人族(イメージ的には茶虎の猫)。元は同族の集落で暮らしていた平民。アリアナス王国の宮廷侍女。日本では主人公が通う大学の科目等履修生。18歳(見た目は15、6歳)


愛車

 Kawasaki DトラッカーX


身体的特徴

 身長154cm、体重49kg。日本人に近い顔立ちで、ネコミミ&しっぽ有り。

 元気系美少女。バストカップC。日本で外に出るときは初期はレイリアの魔法、途中から裕哉とレイリアの合作の魔法具でミミとしっぽを隠している。


性格

 明るく元気系。喜怒哀楽がはっきりしているタイプで人懐っこい。


人物紹介

 住んでいた村が奴隷狩りに襲われて両親を殺され自身も奴隷として捕らえられる。その移送中に欲を出した(主にメルスリアを目的に)奴隷狩りが主人公のパーティーを襲い返り討ちに遭った時に救出された。

 一行はティアを安全な場所まで送り届けて別れるつもりだったが強引に付いてきてしまいなし崩しにパーティーに加わった。その後は周囲の助けもあり鍛錬を重ねて冒険者トップクラスの実力を持つに到る。

 主人公にはこの上なく懐いており、日本に帰還する時にも泣いて着いていくと言い張り主人公を困らせた。帰還後は王国の王城内でメルスリア付きの侍女として生活していたが帝国が戦争を仕掛けてきたときにメルスリアによってレイリアの下へ行くよう命じられる。

 その後召喚されたレイリアと共に日本へ行く。主人公と共に一時的に異世界に戻るが現在はレイリアと一緒に(Web版)主人公の家で同居中。




メルスリア・ムルド・アリアナス


所属

 異世界人。アリアナス王国第2王女。聖女。18歳(見た目20歳くらい)


外見的特徴

 身長162cm、体重50kg。腰までのストレートロングで銀髪。お淑やかな印象のある美少女。バストカップA+。


性格

 穏やかで育ちの良さを感じさせる。慈悲深く思いやりに溢れている。


人物紹介

 主人公パーティーの一員として後方支援を担当した。

 主人公に対して自分達の世界の都合で一方的に召喚した事を負い目に感じている。

 ひたむきに努力する主人公に淡い想いを抱いていたが元の世界に戻ることや自分の王女としての立場を考え、気持ちを誤魔化していた。

 帝国との戦争後、日本と異世界を行き来することが出来るようになったことを知りアプローチを開始しようと目論んでいる(エリスに唆されて)が実行出来ているとは言えない。





【サブキャラ枠】



〔主人公の家族〕


柏木 亜由美(かしわぎ あゆみ)


所属

 主人公の妹。公立中学高の2年生。水泳部。成績は中の上 得意教科数学 苦手教科英語(ただし、言語理解の魔法を受けてからは一転得意に)


身体的特徴

 身長145cm、体重41kg。スレンダーな体型でバストカップはB。水泳の影響で小麦色に焼けている(ただし夏限定)


性格

 人見知りで口数は少ない。割と毒舌っぽい。ラノベやマンガ、アニメが好きな軽度のオタク。


人物紹介

 主人公の妹で自他共に認めるブラコン。憎まれ口も叩くが兄が世界で一番カッコイイと思っているが恋愛感情では無い様子。小学校までは茜に対して嫉妬から反発していたが茜の努力もありメールや電話を交わす程度まで親しくなった。

 異世界からレイリア、ティア、メルスリアがやってきたことで、それなりに親しくなったものの、兄の一番は茜であって欲しいと思っている。




柏木 美由紀(かしわぎ みゆき)(Web版第8話:書籍版第1巻)


所属

 主人公の母親。総合病院 外科病棟看護師主任。43歳(連載開始時)


人物紹介

 市内にある総合病院で看護師として働き、2児を育てた凄い女性。

 夫の収入だけでも生活は可能だったが、自分の仕事に誇りを持っていたため亜由美が多少手が離せる歳になったことで職場復帰した。

 厳しい面もあるが基本的に優しく、子供を信じて見守る方針を貫いている。

 異世界から来たレイリアとティア(書籍版ではメルスリアも)の話を聞き、家族として受け入れる決心をした。

 怒ると叩く代わりに抓る。




柏木 敏志(かしわぎ さとし) (Web版第61話)


所属

 主人公の父親。46歳、商社勤務のサラリーマン。


身体的特徴

 身長180cm、体重70kg。初登場時は髭面だったが次話では髭を剃り、なまじ日に焼けていたためにツートンカラーに。

 主人公をそのまま中年にしたような容貌。


人物紹介

 総合商社勤務のサラリーマンで一年のほとんどを海外に赴任していた。それなりに優秀だったらしく、功績が認められて東京本社勤務になる。

 主人公とはそれほど接していた時間が多くないせいか、普通の親子というよりも友人に近いノリで接している。

 物事の本質を捉えるのに長けており、あまり些事に拘らない豪胆な面もある。

 妻から事情を聞き、レイリアやティア(書籍版ではメルスリアも)をあっさりと家族に迎え入れた。

 結婚前はそれなりに遊んでいたようだが結婚後は妻一筋である。





〔大学内の登場人物〕



五所川原 章雄(ごしょがわら あきお)(Web版第11話:書籍版第1巻)


所属

 国立大学法学部(一留)3年(連載開始時)


愛車

 DUCATI ストリートファイター848

 


外見的特徴

 身長178cm、体重58kg。髪型はロンゲ金髪→71話で髪を切り、更に黒髪に。そこそこイケメンだが実に軽薄そうな笑顔が印象的な典型的チャラ男。服装もチャラい。


性格

 面倒見がよく社交的で他人に対する気遣いも上手い。だが、とんでもなくヘタレ。

 そのせいで先輩や同級生はおろか下級生にまでいじられる愛すべきキャラ。

 反面頭は良いが、それは行動に反映されていない。


人物紹介

 主人公のサークルでの先輩。

 大学入学直後からバイクを買うためのバイトに明け暮れ2年進級と同時に留年が確定した。

 人当たりが良く面倒見も良いため友人は多いが恋人が出来ないのが悩みだった。長年女の子にフラレ続けるもめげずに声を掛け、ようやく彼女ができた。女の子の好みはお淑やかな大和撫子タイプ

 他の追随を許さないほどのヘタレであり、高校時代コンビニでから揚げを買って店を出た際に野良猫に強奪されガチ喧嘩をするも敗北するという伝説を作った。

 主人公とはよく軽口を叩き合ったりツーリングに行ったりする位に親しい。




斎籐 洋介(さいとう ようすけ)(Web版14話:書籍版第1巻)


所属

 国立大学理学部基礎科学科2年(連載開始時)


身体的特徴

 身長165cm、体重50kg。眼鏡。小柄で細身。


性格

 オタク気質で好きなことにはとことんのめり込むタイプ。


人物紹介

 主人公とは高校時代からの友人で特撮オタク。

 自宅は両親と同居の4LDKマンション住まいだが、両親共に仕事の虫で殆どここへは帰らず職場近くに別のアパートを借りているらしいので実質一人暮らしに近い。

 毎年夏と冬に行われるイベントでブースを出しておりその際にアルバイトとして主人公を特撮ヒーローにコスプレさせている。

 高校時代にはそのオタク気質が災いして半ば孤立していたが主人公が話しかけて来たことを切っ掛けに友人も出来たことを主人公に感謝している。イベントでコスプレをさせて報酬を渡しているのも元々はバイク趣味で金欠気味だった主人公に対するお礼の意味合いがあったのだが、コスプレの評判でサークルの売り上げが上がっているのでお礼になっていないと苦悩している。

 美術館占拠事件で主人公に凄い能力があると知り、そのバックアップを自分の使命だと思い込んでいる。そして無駄に極めた無駄に高いクオリティのコスプレスーツを無駄に高性能な素材で作り主人公に提供した。




相沢 奈々(あいざわ なな)(Web版5話:書籍版第1巻)


所属

 国立大学教育学部2年(連載開始時)茜の大学に入ってからの友人。


外見的特徴

 身長158cm、体重53kg。眼鏡を掛けて大人しそうに見える雰囲気と可愛い容姿からよくナンパされる。


性格

 気弱な性格で押しに弱いが、思い込んだら一直線なところもある。


人物紹介

 茜の親友でお互いの家に泊まりあったり、頻繁に一緒に買い物などに出かけている。ナンパされることが多く、主に茜が防波堤となっている。

 実は斎藤に片思いしており、恋愛に関しては積極的。斎藤に好意を寄せるきっかけは今のところ不明。

 冬のイベント(書籍版では夏のイベント)で手伝いとして斎藤の主宰するブースの手伝いをしたときに積極的にアピールして見事籠絡したらしい。




飯島(Web版11話:書籍版第1巻)


所属

 国立大学3年(学部不明)。ラグビー部。


外見的特徴

 縦にも横にもでかい筋肉デブ。


人物紹介

 学内でも有名なラグビーの選手であり、粗暴さでも知られている。

 主人公を脅そうと胸ぐらを掴んだが、その事でレイリアの怒りを買い顔面を跡がつくほど掴まれ宙づりに。

 その後主人公に威圧され心の底からビビっている。




水上 洋子(みなかみ ようこ)(Web版28話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学教育学部。イベントサークルのメンバー。主人公の元同級生。


人物紹介

 茜の友人でイベントサークル内の不穏な雰囲気と恋人である宍戸の態度に不安を持ち、茜を通じて主人公に相談を持ちかけた。

 その後、サークルの先輩達の奸計により呼び出され、宍戸の裏切りに対する見せしめとして襲われそうになったところで主人公と宍戸に助けられた。

 恋人との仲は良好。




宍戸 健二(ししど けんじ)(Web版29話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学教育学部。イベントサークルのメンバー。主人公の元同級生。


人物紹介

 水上洋子の恋人。

 イベントサークルで先輩達が犯していた犯罪を知り、何とかしようと奮闘していたが、逆に違法薬物を飲まされて脅迫を受けていた。それでも、その薬物の売買を強要された際に、サークルの他のメンバーの分も自腹で買い取り、先輩達の犯罪の噂を流したりして抵抗を試みる。

 主人公に同行して水上を救い出してから、大学に一連の犯罪を告発する。

 脅迫されながらも事態の打開に奮闘したり、被害にあった女子に配慮するよう大学側に談判したりとイケメンぶりを発揮している。




神崎 竜吾(かんざき りゅうご)(Web版19話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学経済学部。元ツーリングサークル会長。外資系企業に内定をもらっている。


愛車

 HARLEY-DAVIDSON XL883


身体的特徴

 身長190cm、体重98kg。筋骨隆々で、アー○ルド・シュ○ルツネッガー(というか初代ターミネーター)似。短髪。


人物紹介

 寡黙で沈着、人格的に優れた面が多いが、口下手で周囲に振り回されることも。イメージのモデルは『魔法科高校の劣等生』に登場する十文字克人。

 実は動物好きで小心、怪談が苦手。空手・柔道はそれぞれ2段。ストレスを感じると筋トレに没頭する。子供に怖がられるのが悩み。

 岡崎真弓の恋人であり、自分にだけ甘える真弓のことを可愛く思い大切にしている(つもり)。時折暴走する真弓のストッパーでもある。




岡崎 真弓(おかざき まゆみ)(Web版19話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学経済学部。元ツーリングサークルメンバー。神崎竜吾の彼女。


愛車

 ヤマハ TDR250


身体的特徴

 身長169cm。体重不明。黒髪ストレートロングでクール系美人。見た目は姉御。スレンダーだがそれなりにメリハリのあるスタイル。


人物紹介

 黙っていれば美人なのに中身は昭和のオヤジ。人をからかうのが好きで会話は下ネタを中心に構成されている。

 勉強はそれほど得意ではないが、神崎と一緒の大学に入るために死ぬほど勉強したらしい。

 神崎にベタ惚れで2人きりの時はデレッデレになる。高校時代に神崎に対して猛アタックを繰り返し、それが実って交際を始めたが、責任感が強く男女交際に関して古風な考え方の強い神崎がなかなか自分に手を出さないことに業を煮やして大学を合格した日の夜に全てのリソースを動員して押しまくり、遂に大人の関係に。

 その後、神崎が『責任と取りたい』と真弓にプロポーズして双方の両親に挨拶。で、大学卒業後に結婚することが確定している。

 乱暴な言動とやたらと騒動を引き起こす性格で数々のトラブルを巻き起こすが、火が大きくなるといつの間にか姿を消したり、他人に押しつけたりしている。

 腕っ節もかなりのもので、大抵のトラブルは自分で何とかしてしまえる(が、大概は人を巻き込んで丸投げする)。




久保 有香(くぼ ゆか)(Web版20話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学教育学部。ツーリングサークルメンバーで主人公の1年後輩。


愛車

 TRIUMPH ボンネビル790


人物紹介

 非上場ながら中堅規模企業の創業者一族のお嬢様。

 普段はその立場をほとんど表に出すことはないが、特に隠しているわけではない。

 バイクは父親の影響で高校時代に乗り始めた。家には父親のコレクションである多数のバイクを保有。ボンネビルは大型二輪免許の合格祝いで買ってもらった。

 基本的に穏やかでお淑やかではあるが自分のバイクを馬鹿にされるとキレる。そして反撃は割と容赦がない。

 現在は茜の弟である、信士と良い雰囲気に……。




相川 良太(あいかわ りょうた)(Web版23話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学理学部。ツーリングサークルメンバーで主人公の1年後輩。


愛車

 YAMAHA セロー225


身体的特徴

 身長175cm、54kg。ちょっとだけ茶髪にしている。


人物紹介

 割とお調子者のところがあり、ノリが良い。

 主人公とはウマが合うらしく、部室でテーブルゲームに興じたり、サークル以外でもツーリングしたりしているらしい。

 同サークルの小林絵美とは恋人同士でそれなりに長い付き合いをしているが、基本的には尻に敷かれ気味である。




山崎 伸吾(やまざき しんご)(Web版26話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学経済学部。ツーリングサークルメンバーで主人公と同じ学年。


愛車

 カワサキ Ninja 400R


人物紹介

 オカルトマニアだが超能力やUFOには興味なし。ついでに彼女も無し。

 成績は割と上位をキープしている。

 主人公とは親しいとまでは言えないまでもそれなりに会話をしたり、行く先が同じなら同行する程度の関係。




小林 絵美(こばやし えみ)(Web版23話:書籍版第2巻)


所属

 国立大学経済学部。ツーリングサークルメンバーで主人公の1年後輩。


愛車

 スズキ GSX250FX


身体的特徴

 身長160cm、体重52kg。結構スタイルが良いらしい。肩まで届くかどうかの短めの茶髪。


人物紹介

 相川良太の恋人。

 社交的で明るい元気娘。茜ともかなり早い段階で打ち解けて時々メールやLINEのやりとりをしているらしい。

 少々ヤキモチ焼きのところがあり、些細なことで相川と痴話げんかを繰り広げるが、周りはかなり胸焼けを起こしている。




野村 光陽(のむら こうよう)(Web版78話)


所属

 国立大学教育学部。ツーリングサークルメンバーで主人公の1年後輩。


愛車

 HONDA VT400S




道永 武史(みちなが たけし)(Web版78話)



所属

 国立大学法学部。ツーリングサークルメンバーで主人公と同じ学年。


愛車

 カワサキ Z250




大竹 一郎(おおたけ いちろう)(Web版78話)


所属

 国立大学経済学部。ツーリングサークルメンバーで主人公と同じ学年。


愛車

 カワサキ Dトラッカー125




戸塚 賢人(とづか けんと)(Web版80話)


所属

 国立大学経済学部。ツーリングサークルメンバーで主人公の2年後輩。


身体的特徴

 身長168センチ、体重59キロ。短髪で茶髪、少しやんちゃな外見をしている。


愛車

 CBR954RRファイヤーブレード


人物紹介

 入学直後の新入部員勧誘会場で不用意な一言を言って岡崎真弓に絡まれ、公道バトルをする羽目になった哀れな新入生。その際に『夜の最速伝説!』のふたつ名を真弓に付けられる。

 バトルで主人公にあっさり負けた事で裕也に心酔し、以後必要以上に付きまとうことに。

 性質は素直な反面意地っ張りの見栄っ張り。そして病的なドM。




中村(Web版48話)


所属

 教育学部。主人公と同学年。同じ中学校で教育実習を受けた。

 志望教科は理科。


人物紹介

 モブのくせにサイドストーリーで主役を張った。




満岡 清香(みつおか さやか)(Web版69話)


所属

 同大学法学部。主人公の一年後輩。章雄先輩の彼女。


人物紹介

 腰まである真っ直ぐで艶のある黒髪に小柄でスレンダーな体型、派手さはないが可愛らしい日本的な美人顔。章雄先輩の好みドストライク。

 実は地域一帯に影響力を持つヤクザの孫娘。

 家の家業のせいでこれまで友人や恋人に恵まれなかった。知られても幻滅されたりしないかを試すために章雄を家に招待する。




工藤 信士(くどう しんじ)(Web版74話)


所属

 市内普通高校の3年→国立大学経済学部。茜の弟。ツーリングサークルに所属。


人物紹介

 茜との姉弟仲は普通。理数系が得意科目。

 裕哉のことは慕っている。大学受験が終わりバイクの免許を取得したら裕哉のバイクを売ってもらう約束をしていて、合格後CB250Fを譲り受けた。(Web版77話)。

 大学入学直後、裕哉の所属するツーリングサークルに入会するが、その時に会った久保有香に一目惚れする。




一ノ瀬(Web版83話)


 戸塚賢人の高校時代のクラスメート。

 新入部員勧誘会場で一緒にいたために賢人が素直になれず、余計な一言を発する羽目になった。




二ノ宮(Web版83話)


 一ノ瀬と同じく、賢人の高校時代のクラスメート。




宮崎教授(Web版47話)


所属

 経済史学科の教授


人物紹介

 見た目は40代前半くらいだが気さくで話しやすいので割と生徒に人気がある。

 主人公に教育実習に参加するように強要した張本人。




墨田教授(Web版47話)


所属

 経済理論科の教授


人物紹介

 宮崎教授に教育実習を押しつけられた際に、単位を保証した教授。

 名前だけの登場。





〔大学外の登場人物〕



水崎 彩音(みずさき あやね)(Web版第7話:書籍版第1巻)


所属

 主人公のバイト先のファミレスのマネージャー(No.2)。25歳。


外見的特徴

 クールな感じの超美人。スタイル抜群で特にお胸がバインバイン(主人公の主観)


人物紹介

 真面目で仕事熱心なのが災いして責任のある仕事を押しつけられてしまった苦労人。美人だが仕事が忙しすぎて彼氏ができないのが悩み。

 男日照りが続いて欲求不満気味。ちょっと、というか、結構なドM。




大森さん(Web版第7話:書籍版第1巻)


 ファミレスのバイト仲間。女の子。

 ファミレスに来たDQNに泣かされそうになった可哀想な子。




三島さん(Web版第7話で名前だけ登場)


 ファミレスのバイト仲間。




山田さん(Web版第8話:書籍版第1巻)


 ファミレスのバイト仲間フリーター。男。

 チンピラっぽい連中が店を訪れたときに主人公がホールを任せた。




佐藤 一郎(Web版第5話:書籍版第1巻)


 最初のエピソードで茜と奈々をナンパしてきた男達の1人。

 一応台詞はあるが通りすがりのやられ役なので大した意味は無い。




明智 吾朗(あきとも ごろう)(Web版17話:書籍版第1巻)


所属

 警視庁組織犯罪対策部第2課 課長。階級は警視。


外見的特徴

 インテリ警官。


人物紹介

 職務に忠実で責任感に溢れた、ある意味理想的な警察官。キャリア組だが出世よりも自分の能力をどう職務に生かすかを考えており、部下の信用も厚い。

 洞察力と判断力に優れており、美術館占拠事件の時に主人公扮する特撮ヒーローの正体を調べ、特定するに到った。ただし、そのせいで余計な苦労を背負い込むことになった。




仙波 勇太郎(せんば ゆうたろう)(Web版110話)


所属

 第3管区海上保安本部警備救難部 次長。階級は三等海上保安監。


外見的特徴

 ガチムチ海の男。


人物紹介

 深海調査船の遭難に際してクロノスに救助を依頼するために明智にその正体を聞き、主人公に接触する。

 明智とは学生時代からの友人で、大学は海保大学に進学したため、東京大学に進学した明智とは別になったが交流は続いていた。

 依頼と引き換えに突きつけられた条件により、クロノスの正体を秘匿するために海保及び国公省の上層部との交渉に奔走するはめになった。




丸山(Web版17話:書籍版第1巻)


所属

 警視庁警備部特殊急襲部隊(SAT)の隊長。


人物紹介

 美術館占拠事件の際、館内に突入した部隊の指揮を執った。

 ノンキャリアの叩き上げ。




浜崎(Web版112話)


 海難救助の際、巡視船まで飛んで行った主人公を出迎えて案内した人物。一等海上保安士。




大原(Web版112話)


 海難救助の現場責任者を務めた海上保安官。巡視船の船長で一等海上保安正。

 主人公達に現場の説明を行い、救出作戦中もフォローを行った。

 仙波への報告も現地で、さらに戻ってからもしている。



工藤 敬一(くどう けいいち)(Web版74話)


所属

 某家電メーカー勤務


人物紹介

 茜の父親。茜を溺愛している娘LOVEのパパさん。

 髪は白髪交じりではあるがフサフサ。

 娘に近寄る男、特に裕哉を目の敵にしている。実は若い頃バイクに乗っており、妻とはその時に知り合った。主人公には『バイク乗ってる男なんて碌な奴がいない』と言って批判的だったが、それは単に娘を盗られそうなことが気に入らなかったからだと茜にバラされている。




工藤 小百合(くどう さゆり)(Web版74話)


所属

 食品スーパーのパート勤務。45歳。


人物紹介

 茜の母親。夫とは逆に裕哉を気に入っており、何とか茜とくっつけたいと考えている。おっとりとした見た目とは裏腹に家族には必要に応じて厳しく躾けている。

 夫が暴走したときのストッパー及びお仕置き人員として大活躍。




野岸(Web版48話)


所属

 都内芸術大学音楽学部に在籍。主人公と同じ中学校で教育実習。

 志望教科は音楽。


人物紹介

 主人公と組んで部活見学を回った。

 将来ピアノの演奏を職業としたいと考えているが、狭き門のために教師の道も視野に実習を受けた。

 主人公が生徒に迫られた際もツッコミをするなど、割とはっきりとした物言いをする。酒が入ると男性に対して逆セクハラをすることもあるらしい。




満岡 玄吾(みつおか げんご)(Web版71話)


 清香の祖父で地域一帯に影響力を持つ満岡組の会頭。

 娘の忘れ形見である清香を目に入れても痛くないほど可愛がっている。

 古いタイプの侠客で、シマ内の荒くれ者を取り纏めている。

 荒事以外の非合法行為は行っておらず、正業である建築・造園・不動産売買を商売としているらしい。




(まさ)(Web版72話)


 満岡組に所属するヤクザ。

 清香を影ながら護衛したりすることもある。

 若衆の取り纏め役でもある。




(ひで)(Web版72話)


 満岡組に所属するヤクザ。

 チンピラ的に口が悪い。




(よし)(Web版72話)


 満岡組に所属するヤクザ。




(やす)(Web版73話)


 満岡組に所属するチンピラ。組内でも一番若く、下っ端としていつも怒鳴られながらも懸命に働いている。




毒島(ぶすじま)(Web版73話)


 東京に拠点を置く指定暴力団系に属するチンピラ。

 過去に満岡組に居たことがあるが、その時に厳しく躾けられたことを逆恨みし、満岡組のシノギを奪うために清香を誘拐する。

 誘拐の際に章雄先輩を跳ね飛ばしたところを主人公に目撃され、章雄先輩と共に襲撃、奪還される。

 事務所に覚醒剤や銃器があったため、主人公が匿名で通報し、逮捕。毒島が開いた組の全員が逮捕された。

 誘拐と銃刀法違反、覚醒剤所持で起訴され、現在服役中。親組にも捜査の手が入り複数の逮捕者が出たため、親組から狙われている。

 主人公の魔法の影響で2メートル以内に異性(動物含む)が近寄ると足が攣る。




松山茂造(Web版47話)


所属

 公立中学校教師。2年3組の担任で数学の教科担当。


人物紹介

 日に焼けて爽やかな笑顔と蛍光塗料でも塗ってるのかと思うほどに輝く白い歯。例えるなら松○しげると松○修造を足して2で割らない感じで、何故か数学教師なのに学校ではジャージ姿である。

 とにかくリアクションと声が大きい。生徒思いで熱心な指導により生徒達からはそれなりに慕われている。時折、生徒の行動に感動のあまり大袈裟な言動をすることから、他者からは奇異の目で見られることも多い。

 授業は丁寧でわかりやすく、個々の理解力を把握して満遍なく理解させるように進めるなど、非常に評判が良い。




大沢先生(Web版48話)


所属

 公立中学校教師。国語の教科担当で生活指導も行っている。


人物紹介

 主人公が在学中から同中学校で教鞭を執っている女性教諭。

 滅多に感情的になることはないが、とにかく厳しく恐がられている。が、どんな生徒であっても公平に扱い、生徒同士のトラブルも双方の主張をしっかりと聞いてくれるので生徒からは嫌われていない。

 生徒からの相談にも親身になって答えるので、特に一部の女子生徒からはかなり信頼されているらしい。




茂木先生(Web版49話)


所属

 公立中学校教師。バスケ部顧問。


人物紹介

 主人公が在籍中からバスケ部の顧問を務めていた。気さくで面倒見が良いので生徒から人気がある。




三宅先生(Web版52話)


所属

 公立中学校教師。2年4組の担任で社会科の教科担当。茜の指導教諭。


人物紹介

 自分が担任しているクラスの小柴君がイジメられている現場を目撃し、同時にキレた小柴君を目の当たりにしてショックを受ける。

 小柴君が自分にではなく主人公に心を開いて話をしたことに対し嫉妬している。

 休み明けに小柴君がイジメグループに呼び出されたことを察知して後をつけ、その時に小柴君が撃退したのを見て、主人公が何かをしたことを確信して詰め寄る。さらに翌日イジメていた4人が頭を丸めて校内清掃に励んでいるのを見て壊れた。

 書籍版3巻で酔っぱらって松山先生にからむサイドストーリーが語られた。




上山(Web版48話)


所属

 公立中学校の2年生。亜由美の同級生。


人物紹介

 Web版5話で車に跳ねられ怪我をしたところを主人公に助けられるが、主人公が自分の通う中学校に教育実習に来ることを知り、お礼を言うために接近する。

 すぐさま主人公に恋に落ちて、半ばストーカ―化してしまう。




小柴(Web版52話)


所属

 公立中学校2年4組の生徒。


人物紹介

 同級生4人からイジメられていた、少々気弱なところのある生徒。

 アニメやゲーム、ラノベなどのサブカルチャーが好きで、それをネタにイジメられていた。暴力や恐喝など深刻なものも受けていたため精神的に追い詰められて、カッターナイフでイジメていた生徒に斬りつけようとしたところを主人公に止められる。

 その後、主人公が『夢』と思わせる形で異世界で訓練してイジメを撃退できるようになった。




佐々木(Web版52話)


所属

 公立中学校2年4組の生徒。イジメっこのリーダー的存在。


人物紹介

 小柴君をイジメていた4人グループの中心人物。Web版では名前は出ていないが、書籍版で名付けられた。

 小柴君がキレたことでイジメが発覚し、両親や教師から叱責されたことで逆恨みをする。

 当初は主人公(教育実習生)に対しても不遜な態度を取っていたが、小柴君に負け、さらに主人公によって人格矯正プログラムを受ける。

 矯正された性格によって、校内の清掃やボランティアなどに積極的に参加するようになった。




宇野(Web版56話)


 主人公と共に教育実習を受けた男の子。他の大学生。

 打ち上げの慰労会で茜を口説こうとしたが嫉妬した主人公の不機嫌オーラにビビリまくって戦術的撤退をした。




市川(Web版58話)


 斎藤が主宰するサークル『特撮工房』の最古参メンバー。




田中(Web版58話:書籍版第2巻)


人物紹介

 斎藤が主宰するサークル『特撮工房』の古参メンバーのひとり。ほぼ毎回コスプレ要員を務めている30歳位の男性。

 とても饒舌な明るい人なのだが被り物をするとほとんど喋らなくなる。コスプレ自体は好きだが自分の声が合わないのが許せない。

 本業はアクションのスタントマン。特撮物の戦闘員や映画やドラマのチンピラ役をやったりしている。仕事で出演しているうちに特撮にハマった。




大森(Web版59話)


 斎藤が主宰するサークル『特撮工房』のメンバーのひとり。

 現役の警察官。




望月(Web版68話)


 海上保安庁特殊警備隊の隊長。

 主人公がシージャックされた豪華客船からテロリストを排除した後、ヘリで突入してきた特殊部隊の人。

 事情聴取のために同行を求めてくるが主人公に逃げられる。




御堂 愛(みどう あい)(コスプレイヤー名:エリカ)(Web版100話)


所属

 芸能事務所『金井企画』に所属する声優。声優業の他にタレントとしての活動もしている。同時にイベントでコスプレイヤー『エリカ』として活動しているが一般には告知していない。


人物紹介

 主人公が斎藤や亜由美と共に見に行ったイベントで出会った声優。実はコスプレイヤーとして長年活動しており、主人公達とも面識があった。

 ルックスやスタイルも良く、タレントとして各種のイベントに出演しているがバラエティー番組などにはあまり出ていない。

 ゲームイベントで主人公に危ない所を助けられたことで、自身が悩んでいたストーカーに対する護衛を依頼する。

 その際に余裕のある主人公の態度や行動にすっかりオチちゃったらしい。




金井社長(Web版103話)


 御堂愛の所属する『金井企画』の社長。

 所属タレントを大事にする芸能界でもかなり良心的な人物で、ストーカーの話を御堂から聞き、探偵事務所に依頼するなど積極的に解決に向けて支援する。

 所属タレントの恋愛に関しては、相手がきちんとした人物であれば自由にさせているらしい。年齢は55歳。




森脇さん(Web版104話)


 ボディーガード最初の訪問先で主人公が会った、ゲームのプロデューサー。

 ゲーム関連のプロデュースを請け負うことが多いらしい。メガネに髭面の30代男性。




千葉(Web版102話)


 御堂さんの所属する金井企画でタレントのスケジュール管理などを担当している人物。丸顔太めで人の良さそうな外見。名前は106話で明かされた。

 声優学校の学生だった御堂さんを収録現場で見かけてスカウトするように社長に強く勧めた。

 御堂さんが悩んでいたストーカー行為の犯人。

 最終的に御堂さんを襲ったがレイリアにあっさり撃退され、主人公により異世界ブートキャンプを経て人格を強制矯正された。現在は重度の女性恐怖症にかかっている。




石崎さん(Web版102話)


 金井企画の事務所で事務全般を担当している恰幅の良い女性。名前は106話で明かされた。

 肝っ玉母さん的なキャラクターで、所属タレントからは慕われている。

 名前は『家政婦は見た』の主役、大沢家政婦紹介所の石崎秋子からリスペクト(パクった)。




大和田(Web版102話)


 金井企画で主に仕事先との折衝を担当している。

 所属タレントを過剰なほど大切にしており、無理、不当な仕事から全力で守っているが、愛想がなく誤解を受けやすい。

 金井社長が手を焼くほどの堅物。




由香里ちゃん(Web版108話)


 御堂さんの友人の声優。

 ストーカーの相談をしていたらしい。




斉木さん(Web版108話)


 御堂さんの声優仲間。

 この人も以前ストーカー被害に悩まされたらしい。ちなみに犯人はガチムチのゲイ。




青木さん(Web版108話)


 御堂さんが声優を務めるゲームのプロデューサー。




藤本監督


 御堂さんが声優を務めるゲームの監督。

 時折悪ふざけや無茶振りをするので現場スタッフからはあまり信用されていない。頭は良いようなのでその分碌なことをしない。




エリザベス(Web版35話:書籍版第1巻)


紹介

 茜が飼っている犬。犬種はグレートピレニーズ。♀。

 主人公にも懐いており、最初に異世界に戻る際に再び日本に帰ってこられるように召喚獣にした。現在も解消はされていない。

 同じく従魔であり、異世界の幻獣である影狼の子供を身ごもる。そして生まれた子供は3頭がエリザベスの、残りの3頭は影狼の性質を受け継いだ。

 愛称はベス。




I国大使(氏名不詳)(Web版16話:書籍版第1巻)


外見的特徴

 アラブ系の彫りの深く浅黒い顔立ちで、頭にはターキーヤ(内帽)とその上にクーフィーヤを被りイカールという輪っかをはめている。

 主人公はその名称をターバンと勘違いしている。(Web版100話)


人物紹介

 元々日本のポップカルチャー好きだったが宗教的理由によりそれをひた隠しにしていた。だが、テロリストから特撮ヒーローそのものの人物に助けられたことでタガが外れてしまった。能力と人望はあるため周囲は呆れながらも黙認している。ただし、時折趣味にかまけて公務をサボろうとするのでSPに追いかけられることも。




レダ・マグダウェル(Web版17話)


所属

 元テロリストグループで情報収集と交渉を担当。

 後に新宿のゲイバー『ブルーハート』勤務する傍ら、国家公安委員会の非公式外部協力員となった。という噂がある。かもしれない。


人物紹介

 テロリストの一員として美術館占拠事件に参加。階段で見張りをしていたら主人公によって強制性転換された。後にリンダと名乗る。




新城(本名:田中信介)(Web版32話:書籍版第2巻)


人物紹介

 島根県出身の31歳。書籍版では村田信介。

 主人公の通う大学にイベントサークルを通じて違法薬物をばらまいた組織を束ねていた男。

 部下にも本名を隠していたが主人公が『鑑定』であっさりバラす。

 茜と亜由美を誘拐して(亜由美は未遂)主人公を脅迫しようとしたが逆に力ずくで叩き潰された。




毛無 海苔貼(けなし のりはる)(Web版27話)


 超党派で作る議員連盟『日本の伝統を守る会』の議長




鎌田(Web版27話)


 特定の部位に自打球を当てた選手に贈られる、ゴールデンボール賞前期の受賞者でセ・リーグ横浜の内野手。




矢追(Web版27話)


 特定の部位に自打球を当てた選手に贈られる、ゴールデンボール賞前期の受賞者でパ・リーグ福岡の外野手




ジャック・バイヤー(Web版63話)


 シージャック事件で占拠された船の船長。

 50歳くらいで口髭のダンディー。

 元イギリス海軍出身で積極的に主人公を補佐した。

 人格者でもあり船員の信頼は篤い。




ロブ(Web版63話)


 シージャック事件で占拠された船の船員。

 操舵室で腹部を撃たれ重傷を負ったが、主人公の魔法で治癒した。




ジード(Web版63話)


 シージャック事件で事前に船員として潜り込んでいたテロリスト。航海長の地位にあった。

 部外者が入ることのできない操舵室にテロリストを招き入れ、シージャックを成功? させた。

 主人公裏拳一発であっさり終了。




ベルナップ(Web版64話)


 シージャック事件で占拠された船の副船長。

 非常に優秀な船員だが立場もあり、自分にも他人にも厳しい。主人公に対しても当初懐疑的な態度を見せる。宗教に対して差別的な言葉を吐いてジャックに窘められる。




ノーラン(Web版67話)


 シージャック事件で占拠された船の警備責任者。

 テロリストに占拠された際、警備員室で拘束され、主人公によって助け出される。

 船内モニターを使ってテロリスト撃退のバックアップを行う。




リサ(Web版76話)


 神崎竜吾行きつけの猫カフェ”イリス”の看板猫。

 遊んでくれる相手よりも落ち着いて優しく撫でてくれる相手を好むため、神崎が来店するとその側から離れない。どうやら声も好みのよう。




あい(Web版86話)


 トンネル崩落事故でクロノスによって救助されエリクサーで治療された子供。

 実際の名前は愛理あいりであるが、意識が朦朧としていた母親が呟いていたため『あい』としか聞き取れなかった。




スキンヘッドのおっさん(Web版93話)


 主人公が公園で茜といちゃついていたときに絡んできた酔っぱらい。

 年齢は34歳だが、25歳過ぎから頭頂部がハゲてしまい思い切って剃り上げた。

 会計事務所勤務で9歳になる娘がいる。

 公認会計士の資格を持ち、仕事は優秀だが嫁からは散々にこき下ろされ、娘からも距離を置かれているのに内心かなり傷ついている。

 主人公にシルバーアクセをもらい、勧めに従って嫁と娘に渡したところ、不思議な効果を持つ話題のアクセサリーであることを嫁が知っており、さらにそれがなかなか入手困難な物であることからかなり喜ばれた。

 以降は若干ではあるが当たりが柔らかくなり、小遣いも増額されたらしい。




大野(Web版96話)


 D大文学部4年。男。

 合コンを企画して女子を集めることを章雄先輩に依頼した人物。

 気遣いを忘れない苦労性の人。フットサルをやっているらしい。




遠山(Web版96話)


 主人公と同じ国立大経済学部3年。女。

 セミロングの栗色の髪をポニーテールにしたネコみたいな表情の娘。

 以前から大学内で主人公の事を聞きつけており、興味津々で合コン開始直後、最初に話しかけてきた。




三国(Web版96話)


 K女子大文学部人文学科4年。女。

 黒髪をショートボブにして眼鏡をかけた綺麗系の人。

 合コンで遠山さんが主人公に話しかけたときにそれを聞いて話に加わる。




武藤(Web版96話)


 D大文学部3年。男。合コン参加者。

 大野の後輩でフットサルをやっているらしい。

 名前だけ登場。




木島(Web版96話)


 D大文学部3年。男。合コン参加者。

 ボクシングで国体3位の実力者。

 存在感はまったくないが一応少しだけ台詞がある。




浅田(Web版96話)


 D大文学部3年。男。合コン参加者。

 主人公が合コンで女性の注目を集めたのが気に入らずに絡み、それで収まらずに他の客に暴言を吐いて騒動を引き起こす。

 哲学を専攻しているらしい。




和枝さん(Web版98話)


 久保さんの家で家政婦として働いている女性。

 ふくよかな体型の中年女性で有香が生まれる前から久保家の家政婦をしている、有香にとっては母親代わりといって良い人。




安達みゆき(書籍版第1巻)


 主人公の母親が勤める病院の看護師。

 20代前半のちょっと童顔で小柄な人。




高橋響子(書籍版第1巻)


 主人公の母親が勤める病院の看護師。

 20代後半のスタイルの良い優しそうな外見ながら、怒ると超怖いらしい。




青山蘭(書籍版第1巻)


 主人公の母親が勤める病院の看護師。




宇野 未亜(うの みあ)(書籍版第1巻)


 書籍版オリジナルキャラ。

 主人公が母親の勤める病院に弁当を届けに行ったときに出会った少女。

 小児科病棟で隣室の男の子と喧嘩したため精神的な安定を図るために外科病棟に移ったが、退屈だったために病室を抜け出していたときに主人公と出会った。

 小学校低学年らしい。




宇野 亜矢子(うの あやこ)(書籍版第1巻)


 未亜ちゃんの母親。

 30代前半くらいの結構な美人さんなのだが、娘の病気による心労で疲労感が顔に色濃く出てしまっている。

 仕事が忙しく、娘の見舞いがなかなか出来ないことを気に病んでいる。




一ノ瀬 祐(いちのせ ゆう)(書籍版第1巻)


 未亜ちゃんと喧嘩した小児科病棟に入院している男の子。

 自分の発言で未亜ちゃんを傷つけたことを悔やみ、謝るために病院内を探し回っているときに主人公により捕獲された。

 入院の理由は喘息。季節の変わり目に症状が酷くなるために入院して治療を受けている。




【異世界の住人】



女神ヴァリエニス


外見的特徴

 あり得ないほどの美女。ただし無表情。


人物紹介

 主人公を異世界に召喚させた異世界の神。

 召喚の儀式をおこなったのはメルスリアだが、そのために必要な力はほとんどヴァリエニスによってもたらされた。

 主人公の前では間延びした舌足らずな口調で話す。ただしまったく表情は動いておらず、他者に対して等しく無関心で、ただ神としての義務を果たすのみ。

 ただ、邪神となったルエナビリオに対してだけは何らかの感情をもっている様子。




エリス・ウィルス・バークリー(第1話:書籍版第1巻)


所属

 アリアナス王国王宮のメイド。同国の貴族、バークリー子爵家の3女。24歳。


外見的特徴

 身長170cm、体重57kg。アルカイックスマイルを湛えた美人で、完璧なプロポーションをもつ。


性格

 アルカイックスマイルを常に保ちかなりの毒舌ときわどい冗談を好む


人物紹介

 主人公が異世界に召喚された直後から色々と世話をしてきた人物。美人だが何を考えているかわからないところがありその言動で周囲を振り回す事も多い。しかも全て計算ずく。主人公に対しても度々きわどい言動におよびドギマギさせて楽しんでいる。




アリウス・レーデス・アリアナス(Web版第1話:書籍版第1巻)


所属

 アリアナス王国国王


人物紹介

 統治能力、度量、人望どれをとっても申し分ない名君だが、時折悪ふざけが行き過ぎて王妃より折檻されている。しかもそれを隠そうともしないため側近達や重臣は半ば呆れつつ生暖かい目で見ている。ただ、必要であれば冷徹な決定を躊躇せずに下すことができる。

 割と女好きで側妃が8人いるが、本来は王家の直系ではなく傍系の公爵家の出自であるため、側妃との間に生まれた子供は王位継承権が低くなっている。

 王家直系の婿として王家に入ったが、王配としてではなく、国王として王妃と共にほぼ同格での共同統治者となっている。

 英雄となった主人公を疎むことなく、むしろ積極的に王国に招聘しようとする。

 軍事に関しては基本的に直接的に指示することはなく、部下に一任している。本人の武力は一般的な貴族と同レベルで戦場では役に立たない。




レフィーア・ムルド・アリアナス(Web版第1話:書籍版第1巻)

所属

 アリアナス王国王妃


外見的特徴

 穏やかな微笑みをたたえた美人。髪は長いが基本的に結っていることが多い。


性格

 夫であるアリウスが冷徹な統治者としての面を表に出しているのに対して、寛容と慈悲を前面に出している。

 男性の女性関係に関してはかなり寛容(基本的に異世界では立場が高い者が多くの女性を囲うのが当然という価値観なので、貴族や王族の女性はほとんど同様の価値観を持つ)だが相手の感情を顧みない行動には強い嫌悪感を示す。


人物紹介

 先王の子供の内、男子が全て夭折してしまったため、当時未婚で最上位王位継承権を持つ彼女が婿を取り、相手が継承権を末席ながら持っていたため共同統治者として王位を継承した。なので王権としてはほぼ同格となる。ただし、後継者の指名に関しては彼女が優先権を持つ。

 統治者としての夫を信頼しているが、時折はっちゃける国王を折檻して軌道修正するのは彼女の役割となっている。夫婦仲はかなり良好で、何とか主人公をメルスリアと結ばせ、王国に引き留めようとしている(書籍版)。




レオン・レーデス・アリアナス(Web版第1話:書籍版第1巻)


所属

 アリアナス王国第1王子(王太子)。対帝国戦役連合軍司令官。年齢23歳、既婚(現在のところ正妃のみ)


外見的特徴

 銀髪長身の超イケメン


人物紹介

 文武両道で邪神大戦においても王国軍を指揮した実績がある。ただし、実務に関しては将軍の判断を優先し、我を通すことはなかった。

 主人公とは割と気の置けない関係を築いていて、結構からかったりしている。

 女性関係は堅実で現在のところ皇国の元皇族である正妃のみで、他に深い関係の女性はいない。これは戦争で政情が不安定であったためで、帝国との戦争が終了したのを契機に側妃を持つことを周囲からしきりに勧められている。本人はそれを煩わしく思っているらしい。

 ちなみにミドルネームがメルスリアと異なるのは、王国の貴族の慣習でミドルネームは男子は父親の、女子は母親のものを引き継ぐ形になっているためである。

 直系王族は建国前の初代国王と王妃の姓をミドルネームとして残しており、貴族の場合は叙爵した際に姓を国王から賜るために、ミドルネームで本来の姓を残し、家の由来をはっきりさせている。




ブルーノ・レッグ(Web版第1話:書籍版第1巻)


所属

 アリアナス王国近衛騎士団副団長。


外見的特徴

 ガッシリとした大柄な体格の厳つい男。


性格

 極端に無口で基本的に必要最小限しかしゃべらない。

 朴訥ではあるが実直で質実剛健。妻子(娘)持ちだが、プライベートなことは滅多に話さないため主人公は3年間その事実を知らなかった。


人物紹介

 王国でも(召喚当初時点で)屈指の戦闘能力を持つと言われている。現在では主人公を除けば間違いなく王国最強の騎士である。

 主人公が召喚された当初、戦闘能力が欠けていることを多くの騎士達が侮り、まともに相手をしなかったが、彼だけは最初からまったく態度を変えることなく、戦闘の指導役を買って出た。彼の課す鍛錬は多くの騎士から過酷だと評価されていたが、主人公はその更に数倍の鍛錬を重ね、わずか1年で彼に近い力量を得るに到った。それは努力もさることながら、彼が惜しみなく全ての知識と技能を主人公に注いだことによる。

 その後は主人公と大陸中を巡り、最後まで共にパーティーを組んでいた。最初から共に居たのは彼とメルスリアだけである。




ウィスパー・ランス(Web版第1話:書籍版第1巻)


所属

 イルヴェニア皇国筆頭宮廷魔術師。


外見的特徴

 長身痩躯、金髪のイケメン。少々神経質そうな顔つき。


性格

 皮肉屋ではあるが性格が悪いわけではない。主人公とは喧嘩友達的な位置づけ。

 意外と付き合いが良く、主人公に巻き込まれてノゾキを行い、逃げ遅れて大変な目に遭ったことを根に持っている。むっつりスケベ。


人物紹介

 主人公が召喚され1年後魔王軍との戦いのために大陸を巡る旅に出る際、友好国であった王国から協力を要請された皇国は、当時その才能を認められつつも若すぎることで周囲より妬まれ難しい立場にあった彼を派遣した。

 元々子爵家の次男で爵位を得る立場ではなかったが魔王軍に勝利した後、子爵に叙爵、邪神戦争後は伯爵に陞爵した。

 魔法に関する才能は高く、主人公の発想した魔法をいくつも実用に耐えるよう開発したりしている。現在では魔力量、魔力操作、魔法力のすべてで一部の人外を除き突出した実力を持つ。魔力量以外では主人公を凌いでいる。

 いまだ独身で、特定の相手もいない。割とむっつりスケベで旅の間も主人公との猥談を楽しんでいたのだが、それを言われると怒る。




レギン将軍(Web版第35話:書籍版第1巻)


人物紹介

 アリアナス王国騎士団団長。

 実質的な王国軍トップであり、豪放ながら沈着で隙のない用兵を行う人物。

 帝国との戦いでもレオンの参謀として、また軍の指揮官として戦った。

 国王からの信頼も篤い。




ビスタス将軍(Web版第35:書籍版第1巻)


人物紹介

 イルヴェニア皇国の将軍で実戦経験の豊富な歴戦の騎士。

 帝国と王国の戦争に皇国の援軍を率いて参戦した。

 帝都への遠征ではレオンから実質的に遠征軍の指揮権を与えられている。




ベルリアス内務卿(Web版第37話:書籍版第2巻)


人物紹介

 宰相に次ぐ国の重鎮で陛下の信任も厚く、特に腹に一物を抱えた人物では無いが主人公に対しては厳しい態度を崩そうとしない人物。

 貴族としては実直で堅実。賄賂の類は一切受け取らない堅物で、実際取り入ろうとして賄賂を贈った貴族をその場で拘束して裁判に掛けた事もあった。

 ただ、単にお堅いだけでなく、私財を投じて魔物に襲われたり戦災で孤児になった者の為に施設を作り、継続して支援していたりもする。

 世界を滅亡から救うために勇者を異世界に召喚すると決定した際も『この世界が危機だからといって別の世界の人間を巻き込むなど許されるべきではない』と強硬に反対していた。

 主人公に対してことさら厳しい態度だったのは、性格的に合わないのもあるが、それよりも自分達の世界のことは自分達が行うべきだという考えによる。

 主人公にちょっとした意趣返しとして『10歩歩くごとに頭髪が1本づつ抜けていく』という魔法を掛けられ、ハゲた。実は早い段階で魔法を掛けられたことは察していたものの、召喚当初のやりとりが理由で(書籍第1巻の特典SS)そのまま受け入れている。ある意味義理堅い人物。




エレクト・コック(Web版第38話:書籍版第2巻)


人物紹介

 『ミノタウロスの牙』のリーダー。

 筋骨隆々の大男。巨大なクレイモア(大剣)を使う。

 名前がエレクト(勃起)コック(男性器)を表す言葉なので他の3人と併せて主人公が18禁カルテットと名付けた。




ビニ・ボーン(Web版第38話:書籍版第2巻)


人物紹介

 『ミノタウロスの牙』の盾役。

 主人公命名=エロ本

 解説するとビニ本とは昔マンガや雑誌が立ち読みできる剥き出しで販売されていた頃、成人雑誌だけはビニールに覆われていたためにその名がついたらしい。




ブルー・フィルム(Web版第38話:書籍版第2巻)


人物紹介

 『ミノタウロスの牙』槍使い。槍の形はほぼバルディッシュ。

 主にアメリカでアダルトビデオをブルーフィルムと呼んでいる、らしい。




エロゥ・ゲマニア(Web版第38話:書籍版第2巻)


人物紹介

 『ミノタウロスの牙』の魔術師。

 近接でも戦えるが基本的には魔法での支援を担当。




リオネス・ルシャール・ド・ベルゼ(Web版第42話:書籍版第2巻)


人物紹介

 ベルゼ帝国第3皇子。幼少期より卓越した頭脳を持ち、その洞察力で自分を凡庸な人物であると周囲に思わせることに成功した。

 第1皇子と第2皇子の争いに隠れ、牙を研いでいた。

 帝国の王国侵攻戦の開戦時、勇者である主人公の参戦を知り帝国の敗戦を確信すると、すぐさま権力の奪取に動き、皇帝の暗殺と有力貴族の一斉捕縛で帝国を掌握する。

 敗戦後の交渉でレオンの出した条件をほぼ丸呑みし、内心の目的を完全に果たした。




ルシンダ(Web版119話)


 異世界デートのエピソードで主人公を王宮の王妃のところまで案内した女性騎士。

 フィルド男爵家の3女。フィルド男爵家は代々武官の家系で多くの騎士を輩出している。ルシンダもその影響で王宮騎士となるべく育てられた。

 家族仲は良好で、親としてはそろそろ王宮に出入りしている高位貴族か優秀な騎士と結婚させたいと考えているらしい。

 ルシンダ自身も異存はないが、折角なので世界の英雄であり救国の勇者である主人公に見初められたい思い、隙を見つけてアピールすべく奮闘中。




ハードスメル子爵(Web版123話)


 主人公がメルスリアとデートしたときに襲撃を指示していた王国の貴族。

 元は辺境の貧乏男爵だったが戦乱時の功績によって子爵に陞爵したが、さらなる栄達を目論み主人公を利用するために周囲の女を狙った。

 襲撃されたのが王女であるメルスリアだったのはたまたまであり、本来はだれでも良かったらしい。

 勇者と聖女の実力派大幅に誇張されたものだと何故だか思い込み、乗り込んだ主人公達にあっさりピチュンされた。





【従魔(レイリアを除く)】



影狼(かげろう)


種族

 シャドーウルフ。幻獣種。


外見的特徴

 全身真っ黒の巨大な狼。一般的な大陸オオカミと同じ体型だが体高は2メートル、体長は2.6メートルにもなる。しかし、任意で身体の大きさは変えられるらしい(Web版74話)。


性質

 元々魔物で人にとっては討伐対象となっている。雑食性だが身体の割には食事量は少なく、魔力を吸収してエネルギーにしている。

 本来それほど好戦的な気質ではなく、好んで人を襲うことはほとんどない。

 知能はかなり高く、声帯の違いで言語を話すことこそできないものの、言われた事を理解することができる。

 影に潜り込む能力を有し、その状態で移動する事も出来る。地上に出ている時の移動速度は時速約150km。影の内部にいるときはほとんど瞬時に移動する事が出来る。影の内部にいる間は攻撃不可。ただ、影の中に他の物体を入れることはできない。




タマ


種族

 ウィルガ(作者創作の魔獣)


身体的特徴

 体長約50cm、体高約25cm。外見はほとんどアルマジロ。体色は全体的に白っぽく、体毛は手足、耳の内側、目の周囲、口元から腹の下部までの部分(要は甲羅以外の部分)に柔らかく短い毛が生えている。

 尾は比較的短く、後ろ足で立ち上がると先端が地面に着く程度。


紹介

 外見以上の耐久性で、物理・魔法攻撃をほぼ全て無効化してしまう外殻を持っており、その強度は龍種を優に超える。普通に触る分にはスベスベフニョフニョしてて柔らかい。もっとも代わりに攻撃力は子猫並しかない。

 性質は極めて温和しく人畜無害。さらに知能も高く発声器官の違いで言葉を話すことこそ出来ないが、言葉はきちんと理解している。

 とんでもなく長命な魔獣でそのせいかほとんど繁殖せず、レイリアですらほんの数度見たことがある程度。

 魔力を用いて周囲数百メートルの鳥や小動物、虫などを使役し操る事が出来、更に使役した生物の五感を同調することも出来る。(主人公が魔力を与えることによって有効範囲が数倍~数十倍になる)

 本来の食性は雑食性らしいが、現在はビスケットやクッキー(地球産)がお気に入りで、ほとんどそれしか食べていない。

 半ば亜由美のペットと化している。




(みずち)(Web版112話)


種族

 水竜


身体的特徴

 体長50メートル。首長竜のようなシルエットだが鰭ではなく、水掻きのついた四肢を持ち、トリケラトプスに似た頭を持つ。


紹介

 主人公が契約している最後の召喚獣。

 異世界で巨大な湖の中の遺跡を探索するために契約した。外見に反して性質は穏やかでテリトリーを侵さない限り人を襲ったりはしない。

 龍とは異なり人後を話すことはできず、知能も人間の子供程度らしい。

 雑食性で魚の他に水草や海藻などを食べる。

 水深1万メートルに耐え、並の冒険者では傷を付けることすらできない。ブレス代わりに口から水を吐く。




【その他、作中に登場する名称】




魔導王(ソーサリーロード)クロノス


 主人公がシージャック事件で、友人の斎藤から譲り受けていたコスチュームを着て戦ったが、その際に斎藤が主人公の事をその名で紹介し、広まってしまった。

 次案として魔法刑事メイジマンもあったが主人公により却下された。




イリス(Web版85話)


 トンネル崩落事故の際、レイリアが斎藤作のヒーロースーツに身を包み名乗った名前。

 元々はギリシア神話に登場する虹の女神。英語読みではアイリス (Iris)。タウマスとオケアノスの娘エレクトラの娘で、ハルピュイアの姉。イリスはヘラの忠実な部下とされ、しばしば神々の伝令を務める。背中に翼を持った姿で描かれる場合が多い。

 イリスはギリシア語で虹を意味する。英語では虹彩も「iris」という。また、イリスの聖花はアヤメ(アイリス)だが、この名もイリスに由来する。(出典:ウィキペディア)




ピュリラ(Web版85話)


 トンネル崩落事故の際、ティアが斎藤作のヒーロースーツに身を包み名乗った名前。

 元はギリシア神話の女神。「菩提樹」の意。オケアノスの娘で、クロノスとの間にケンタウロスのケイローンとドロプスを生んだ。

 主人公がクロノスなのでこの名前を選んだと思われる。




パナケイア(Web版86話)


 トンネル崩落事故の際、メルスリアがローブとスカーフで顔を隠し名乗った名前。

 元はギリシア神話に登場する癒しを司る女神。ローマ神話ではパナケア(ラテン語: Panacea)と呼ばれる。

 医術を司る神アポロンの孫で、アスクレピオスの娘たちの1人。その名前には「全てを癒す」の意味があり、中世の錬金術師たちがエリクサーや賢者の石の材料と考えた霊薬の名ともなった。今日でも「万能薬」(英語: panacea)の意味で使われる。(出典:ウィキペディア)




ヘブンズ・ドア(Web版28話:書籍版第2巻)

 メチレンジオキシメタンフェタミンとトリプタミンを主成分とした合成麻薬の一種。

 イベントサークル事件で違法売買された薬物。

 古狸による創作で実際には存在しない。




猫カフェ イリス(Web版76話)


 ツーリングサークル会長であった神崎竜吾の行きつけのお店。




AZクリニック(Web版76話)


 ツーリングサークルの岡崎真弓が神崎との待ち合わせ中、ナンパを撃退した際に指さした看板に書かれた肛門科の病院。ちなみに性病は診療科目に入っていない。




リューガ(Web版102話)


 ストーカー退治のエピソードでゲームイベントを主人公達が見に行った際に斎藤が持ち込んだコスプレのキャラクター。

 作中のゲームにおいて重要なポジションのキャラらしい。

 主人公がその衣装を着て舞台に乱入した暴漢を撃退した。

 



フィーナ(Web版102話)


 前述のゲームにおいてヒロインの1人として登場する人物。作中において御堂愛が声優を担当している。




AZ音響スタジオ(Web版104話)


 主人公が御堂さんのボディーガードを引き受けた最初の仕事先。

 ゲームのアテレコを収録した。




フリステル


 アリアナス王国の西部、ベルゼ帝国との国境に程近い場所にある都市。

 帝国の侵攻により占領されるも主人公達勇者パーティーの奮闘により帝国が降伏し、解放された。




ガルダス砦


 主人公が勇者として魔王率いる魔族軍と戦っていた時に魔族が人族攻略の橋頭堡としていた戦略拠点。

 召喚獣であるタマの能力で周囲数十キロから『G』を掻き集めて襲わせて攻略した。





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