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くだらない。

作者: 夏来 素麺

ただの独り言に近いですね。

好きって言えたら楽なのに。



なんて言葉があったりするこんな世の中、しかしその言葉は嘘である。

好き、と意中の相手に伝えて、果たして楽になれるのだろうか。

自分の中で渦巻く重くて暗くて哀しい何かは消え去るのだろうか。


人によっては確かに言ってしまう事でああだこうだと考える事から逃れられる故、楽になれると答えるかもしれない。

だが、しかしだ。

それはただ単に口にして吐き出す事で自己満足しているだけなのではないか。

今まであんなに想ってた、その気持ちを今伝えた、あースッキリ。

というだけの、ある種の自己陶酔。


それでいて、結果その恋が実らなかった暁には喚き出す。

自分の何がいけなかった、自分のどこが好かれていなかった、タイミングが悪かったのか、

そうやって考え込み出した挙句には、どうして自分はこんなにも想っているのに相手は分かってくれない、自分は悪くない、自分を理解してくれない相手が悪い、しっかり見てくれない方が悪い、

とかなんとか言い出す輩も出てくる始末。


つまりたらたらと文句を垂れて結局何が言いたいのかというと、好きな人ができたからと言って好きと言って楽にられる訳でもなければ

恋人ができたからと言ってイコール楽しい訳でもないのだろうという話だ。


まあこんなのもただの独り身である私の勝手な偏見と意見なだけであって

実際とは異なる可能性もなきにしもあったりなかったりだろうし

それが更に同性であった場合になんて私の足りない頭では考えにも及ばないのだが。


今回の話については深く詳しく今後記す気はさらさら無いが、気が向いたら、

……もし、仮に、億が一にでも気が向いたら、また文句でも垂れようかと。


ま、私の文句も世の中の理も、くだらないけれど。

感想など、よろしかったらお願いします。

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