表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/37

第6章 トムキャットの三人の出会い

三人が出会ったのは笹塚のコンビニだった。必ず深夜に行くと顔を合わせていた。偶然の出会いからだった。コンビニに行くと三人の誰かがお酒の冷蔵庫前に立っていた。「こんばんは。時々お会いしますね。」茉白が柚葉と紬に声をかけたのがきっかけで三人はつるむようになった。「あなたも眠れないんですか?よかったらうちで一緒に飲みませんか?すぐそこのアパートです。遠慮なく。会計は私がしますから好きな物買ってください。」茉白は柚葉と紬に尋ねた。「よろしいんですか?」二人は茉白の瞳の中を探った。悪い人には見えなかった。「ほら、カゴ持って好きなだけ入れてください。」茉白が二人にカゴを渡した。二人は遠慮なくお酒をはじめオツマミ、デザート、弁当まで入れていた。茉白はそれを見てニヤニヤしていた。茉白は缶チューハイほろよいとファミチキと焼き鳥3本だけだった。すべて会計を済ませて三人はコンビニを出てチャリンコにまたがった。向かうは5分くらいの所の茉白のアパートだった。まだ、築10年くらいの綺麗なアパートだった。三人はチャリンコを降りて静かに階段を上がって行った。茉白が2つの鍵を開けた。「先にどうぞ!」茉白は二人の背中を軽く押した。「おじゃまします。うわあ!綺麗なお部屋」紬が声をあげた。「茉白さん。2DKなんですね。羨ましい。私なんか汚い1kですよ。パソコン凄いですね。何されてんですか?」柚葉が言った。「デイトレード。二人は口は硬い!」茉白は二人の瞳を探ってニヤリ微笑んだ。「はい!」と二人は頷いた。「それじゃあ。飲みながら話すね。」茉白は二人の顔を見てまた、ニヤリと微笑んだ。狭いキッチンにダイニングテーブルが置いてあった。「ねぇ!ココに座ってよ。」茉白は、椅子を後へ引いた。「それじゃあ、三人の出会いに乾杯といきますか?カンパーイ!」茉白が音頭をとった。三人は缶をぶつけ乾杯した。「私達、時々あのコンビニで会っていたよね。二人とも私のタイプだから良く覚えていたから。」茉白が二人の顔を見た。「タイプってどう言う事ですか?」柚葉が茉白の目を見つめた。「どう言う事ってそう言う事だよ。私は女しか愛せないのよ。レズビアンって事だよ。ビックリしたでしょ!二人とも彼氏いるの?」茉白は二人の瞳を探った。「私はいません。ましろさん、マジっすか?私まだ、処女です。」柚葉はビックリした表情を見せた。「私もいません。私も処女です。」紬が茉白の目を見つめた。「それじゃあ!こっちの道を走らない?私が教えてあげるから。私と付き合わない?」茉白は二人の目をじっと見つめて離さなかった。「私はオッケーします。」柚葉は茉白の目を見つめた。「私もオッケーです。宜しくお願い致します。」紬が茉白の目を見つめた。柊茉白24歳、居酒屋アルバイト茨城県守谷市出身。薊柚葉22歳、コンビニアルバイト。宮城県仙台出身。枳殻紬20歳自動車板金アルバイト、愛知県名古屋市出身。トムキャットが結成された。が茉白はハッカーとして3年前から活動していた。三人が集まったのは、政府をランサムウェア攻撃する三カ月前であった。「茉白さん。パソコンの秘密教えてくださいよ。」柚葉が茉白の目をじっと見つめた。「三人の秘密だよ。私、ハッカーなんだよ。あなた達も手伝ってくれない?ちゃんと報酬払うからさあ!犯罪者になる覚悟があればだよ。無理には言わない。コンビニで奢って貰ったのも忘れなさい。」茉白は二人の瞳を探った。「茉白さん。やらせてください。」柚葉が茉白の目を見つめた。「私もやります。犯罪者になります。」紬は茉白の目を見つめた。「ただ、一つだけ、約束してほしいの頂いたお金は生活に困っている人達にわけてあげるのよ。私達はその一部しか貰わない。それで良い?令和のネズミ小僧をやるのね。当座のお金、後で渡すから契約金だと思って!宜しくね。」二人に百万円ずつ渡した。「成功したら報酬としてビットコインで五億円ずつ渡すから。」茉白は二人の目を見つめた。「現金が欲しい時はその都度言ってね。」茉白は二人の目を見てニッコリ笑った。「二人は明日からココに来てパソコンに慣れてね。」茉白は二人の顔を見た。「わかりました。何時からですか?」紬が茉白に聞いた。「来られる時間でいいわよ。」茉白は二人の顔を見た。茉白は缶チューハイ2本を飲んで、焼き鳥も3本完食して、今、ファミチキを食べて、ペットボトルのペプシコーラを飲んでいた。ゲップをしていた。「本当は泊まってもらってもいいんだけど布団がないから明日通販で買っておくね。」茉白は二人の顔を見た。二人とも茉白のアパートから5分以内のアパートに住んでいた。「これで二人とも寝れそうだね。お開きにするか!会えて良かったよ。」茉白二人にハグをし口にキスをした。二人ともビックリした顔を見せた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ