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第1章 三人は天使か悪魔か

柊茉白(ひいらぎましろ)24歳、居酒屋アルバイト。薊柚葉(あざみゆずは)22歳、コンビニアルバイト。枳殻紬(からたちつぐみ)20歳、自動車板金アルバイト。三人でハッカー「トムキャット」と言う。「まず、裏金議員から金をいただいちゃいましょう。」茉白が二人の顔を見た。「国会議員の名簿公開されているからフィッシングやマルウェアで口座からチョチョイのチョイよ。」紬が二人の顔を見た。「私は、デジタル庁にハッキングしてマイナンバーカードの情報抜き取るわね。」柚葉は二人の顔を見た。「ゆずは北海道からやりなさいよ。地域を限定してやらないと大変だから。」ましろはゆずはの目を見て微笑んだ。「私は、財務省と農林水産省にランサムウェア仕掛ける。身代金は一兆円にふっかけてみるから。」ましろは二人の横顔を見た。三人でパソコンを操作し始めた。部屋には必ずいろんな歌手のバラードが流ていた。邦楽や洋楽のバラードだ。茉白が選曲しダウンロードした曲をブルーテゥーススピーカーに接続しランダムに聴いていた。

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