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7/26

6話

そろそろ、本編も終わりそう。


7/25 投稿。

~亜耶~

二人とも遅いな。今日は冷やし中華なのに..麺茹でられないじゃん。

「先に食べてようか?」と僕はリタに言った。

「亜耶さんにお任せします」

「じゃ、作るから少し待っててね」と僕はリタに言って麺を2食茹で始めた。



~晃平~

俺は亜耶の兄と一緒に組織に来ていた。

「あの男。葉月は何者なんだ?」と俊は不機嫌そうに言う。

「亜耶と同じ力を持っていて、和解しました」

「そうか。だが亜耶に傷つけさせた事を………後悔させてやらなければ!」

そう。俊はシス(ブラ)コンなのだ。

俺は無言で自分の家に帰った。



~俊~

亜耶に傷つけた奴――葉月。

さてどう痛めつけよう。撲滅魔法か。それとも……あぁ、考えただけで笑えてきた。



~亜耶~

「「いただきます」」僕達は冷し中華を食べていた。

なんか、この前もだったような。まぁいいか。

食べたいんだし。

「おいしい……です」とリタは言ってくれた。

「ありがと」

あ、晃平の気配だ。帰って来たんだ。

「おかえり、晃平。何処行ってたの?」

「えっ…。いや、組織に行ってた」しどろもどろで答える晃平。

「...で馬鹿(俊兄)は?」

「まだ組織に居ると思う。あれだと今日は帰ってこないぜ……。きっと」

僕は晃平の言っている事が分からず首を傾げる。

「んー。よく分かんないけど今日は帰ってこないんだね?」

「あぁ、そうだ」

「そうだ、冷し中華作るから待ってて」

僕は晃平にそう言って、食べかけの冷し中華を置いたまま麺を茹でに台所に立った。



「はい、どうぞ」と僕は冷し中華を晃平に渡した。

「サンキューな。……いただきます」

僕は席に座り、食べかけの冷し中華を食べ始めた。

リタは僕が食べ始めた時に食べ終わってお風呂に行った。

「「ごちそうさまでした」」僕と晃平は同時に食べ終わったみたいで声がはもった。

僕は晃平の皿を片づけようとしたけど「皿ぐらい自分で洗うよ」と言われ断られた。

あ、僕のも持って行っちゃった。まあ、晃平自身が言ってるんだし任せるか。

僕はソファにいき、横になった。



~とある神~

太陽神の持っている力の半分は創造神に吸収されてしまった。

創造神――主の――前では私たちは無力なのだろうか?

主からは本来の力の半分は貰っている。つまり力は同じだという事だ。

単体では、勝てないだろう。しかし、合体すればどうだろう。

いくら太陽神の力が無いに等しいとはいえども、差はそれだけだ。

勝てるだろう。そして我が新たな創造神となるのだ!!

我は間の前に居る仲間の神を吸収し始めた。



~葉月~

創造神(・・・)よ。部下の性格設定をどこで、ミス(・・)したんだよ。

――――僕は呆れてため息をつくのであった。



~亜耶~

僕は屋根の上で月を見ていた。風が僕を優しく包み込んでいる気がする。

その風に"神力"が微かに漂っている。

「これって、本来は僕の力なんだよな」

「返してもらっていいのかな」

「貴方様が望めば一気に吸収できますよ」僕はその声のする方を向いた。

僕は創造神としての本質をだした。

「我を倒すと言うのか。傲慢な神よ」

「貴様を倒して余が新たな創造神となるのだ!」

「悪いけど、その力返してもらうよ」と僕は口調を戻して言った。



「ぐああぁぁ!」苦悶の声を上げるのは仲間の神を吸収して自分の欲望に忠実な神。

「これで、君にあげた力しかない。君さ、神じゃなくて欲望に忠実な悪魔だよね?」

僕はそう言いながら力を吸収していく。

「創造神様…。どうかお許し……」と言いながら消えていった。

「僕は神殺しを審判するために本来の力が必要なんだ。ごめんね」

僕は、葉月の所にワープした。神殺しを倒すために。




「葉月。神殺しの所に行こう」

「うん、わかった」

神殺しの居る場所は神界――創造神の座。

「破壊神――僕の弟なんだね」と僕は言って神界にワープした。



~葉月~

「葉月。神殺しの所に行こう」と亜耶は僕に言う。

その答えは勿論。

「うん、わかった」

神殺しの居る場所は神界――創造神の座。

「破壊神――僕の弟なんだね」と亜耶はそう言ってワープした。

(そこまで、思い出したんだ)と僕は思った。



~神殺し~

遂に来た。この時間、この瞬間を!!

普通の神は殺す前にどっかにいってしまうからよ。

「ふはははっ!」



~亜耶~

「これが終わったら、どっち手放すことになるんだろうね?」と僕は葉月に言った。

「さぁね。でもどっちも手放さない可能性だったあるよ」と笑って答える葉月。

いくら僕達でも擦り傷ぐらいで済むといいけど。

「さあて、遊ぼう(殺す)か」と神殺しは僕達に言った。

「僕は破壊神なり。罪を審判する者でもある。さあ君の罪を言えっ!」葉月は破壊神の力を使った。

「ぐっあぁぁ!」神殺しはうめき声をあげて両膝をついた。

「無から万物を造り出す者。だが万物を無に還すもの者でもある。...この意味分かるよね?」

「ぁぁあははははっっ! 良い最高だ! こうでなくちゃ!」途端、気配が変わった。

「君を隔離するよ」と僕は言い、神殺しを消した。否、無の世界に送った。

「じゃぁ、帰ろうか」と僕は葉月に言った。

「うん」と葉月は応えて、僕達は帰った。



皆の居る場所,仲間が居る場所へ。



――神殺しは別の世界の創造神の堕ちた姿。

――だから、僕は知っていた。葉月も。

――昔に戻りたかったんだ。



僕と葉月は、空を見上げて笑っていた。

この心地よい世界に、生命の息吹きに。

「(晃平の)家に帰るけど、葉月も来てよ」と僕は笑顔で言う。

「そうだね。一緒に行こう」

読み返してみると、なぜか無理やり終わらせようとしている気がして・・・・・

改訂版を出そうかな。


と、前書きはここまでにしておいて。


この小説を読んでくださっている皆様。おはようございます。こんにちは。こんばんは。

楽しんでいただければ幸いです。


さて、次回予告ですが。

はっきり言っちゃうと"未定"です。  (てへっ♪

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