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20話[最終]

 身体の感覚もなく辺りが闇で、(おお)われている世界に僕はいた。

一面静寂に包まれていて、僕の他に人がいる気配も感じられなかった。――そうつまり僕、一人だけだ。

 どうしてここに、こんな何も無いところにいるのか分からなかった。

でも不思議と恐怖は感じられない。込み上げてくる感情は心地よさだけ。

 もしかしてこれが『死』だというのなだろうか。いくら神だろうが死ぬときは死ぬのだ。

そうこの世界を創造した神だって生き物な以上、『死』からは逃れられない。

 生き物としての定めなのではないだろうか。

「はは、僕死ぬのか。静香泣くよね……」

 仮に生きている目標がなくてもいいのではないだろうか。自分がやりたいことに集中すればそれが目標なのでは?

 僕は静香を守った。だからもうここ(・・)にはもう未練がない。




 ――彼女が笑っていれば僕はここにいなくても……


 ――最後に静香の顔を見れてよかったよ……

長い間更新せずにすみません。続きをかけるだけのクオリティがなくなったのでここで区切らせてもらいます。すみませんでした

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