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16話

 数分前の出来事だが、いまだに脳内に焼きついて鮮明に浮かんでいる。

きめ細かい肌。白くて白い肌。膨らんだ胸。

「よし、こういう時は深呼吸だ」

すぅ、はぁ、すぅ、はぁ。――よし、大分落ち着いたぞ。

「――上がった、よ」静香(しずか)がキャミソールを着て出てきた。

お風呂上りだから顔が上気していて、髪が数本だが顔の輪郭についている。

「あっ、うん。僕も入ってくるからっ!」僕が見つめていたことがバレないように急いで浴室に入る。

僕は服を脱いで―もちろん男の姿で―シャワーを浴びる。


 この僕の身体をどうにかしないといけないな。一日6時間までは魔力を消費せずに男に戻れるが、それを過ぎると魔力を消費しないといけないのだ。

戦闘時の時は時間内の時はそのままで戦うが、時間外の時は女の姿で戦わなくてはならない。

「いつまでこんな生活が続くのかなあ……」

待てよ。これって僕自身が原因なんだよなあ。


すみません。。

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